昨日書いたもしくは引用した文章の中には大きな問題の要素となる文章が二つある。それは以下の文とさらに後述するが。。。
>家計のうち最富裕10%層が世界の富の70%以上を所有しており…ILOの12年レポート
さらに次のような記事も…2013年3月、アメリカの経済誌『フォーブス』は2013年版の世界長者番付(The World's Billionaires)を発表した。10億ドル以上の個人資産を持つ富豪は全世界に1426人となり、国籍別ではアメリカ合衆国の442人が最高で、全体の約31%を占めている。
世界の富豪としてメキシコ人のカルロス・スリム氏が1位で現在の日本円にして6兆7千9百億円
2位としてご存知アメリカ人のビル・ゲイツ氏が6兆7千億円
3位がアメリカ人のウォーレン・バフェット氏4兆9千8百億円
そして66位として日本人の柳井正氏が1兆2千4百億円
これらの人たちはアメリカの経済誌『フォーブス』が2013年版の世界長者番付
として発表したものである。
これ等の人達が富豪となるには当然のこと市中の限られたパイとしての貨幣の総量から多くの貨幣を持っていったことになる。
貨幣とは何かを私は「新AEの関係」が基本となっていると書いてきたが、市中の限られた貨幣を小数の人達が所有していけば、労働と労働の交換財としての貨幣が市中から消えてしまう。当然交換財不足となりデフレ現象が最初に起こり、やがては不況となっていく。そこで不況を作り出す原因となるのが税収不足の中で失業者の保護、貧困家庭の保護・老人医療の保護等ではなく、原因を作り出しているのが交換財としての貨幣の偏りから来る市中の貨幣不足だといえる。
そしてさらに言えば国債発行とはこれ等少数の人たちの富を蓄えさせる源泉にもなっていると言える。
>家計のうち最富裕10%層が世界の富の70%以上を所有しており…ILOの12年レポート
さらに次のような記事も…2013年3月、アメリカの経済誌『フォーブス』は2013年版の世界長者番付(The World's Billionaires)を発表した。10億ドル以上の個人資産を持つ富豪は全世界に1426人となり、国籍別ではアメリカ合衆国の442人が最高で、全体の約31%を占めている。
世界の富豪としてメキシコ人のカルロス・スリム氏が1位で現在の日本円にして6兆7千9百億円
2位としてご存知アメリカ人のビル・ゲイツ氏が6兆7千億円
3位がアメリカ人のウォーレン・バフェット氏4兆9千8百億円
そして66位として日本人の柳井正氏が1兆2千4百億円
これらの人たちはアメリカの経済誌『フォーブス』が2013年版の世界長者番付
として発表したものである。
これ等の人達が富豪となるには当然のこと市中の限られたパイとしての貨幣の総量から多くの貨幣を持っていったことになる。
貨幣とは何かを私は「新AEの関係」が基本となっていると書いてきたが、市中の限られた貨幣を小数の人達が所有していけば、労働と労働の交換財としての貨幣が市中から消えてしまう。当然交換財不足となりデフレ現象が最初に起こり、やがては不況となっていく。そこで不況を作り出す原因となるのが税収不足の中で失業者の保護、貧困家庭の保護・老人医療の保護等ではなく、原因を作り出しているのが交換財としての貨幣の偏りから来る市中の貨幣不足だといえる。
そしてさらに言えば国債発行とはこれ等少数の人たちの富を蓄えさせる源泉にもなっていると言える。
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