少し前、実家から
「お前ら(俺とアニキ)のマンガ本、いい加減に処分するぞ~」
と連絡があった。
実家を出た後も本棚にあった本(マンガ以外も)や切手や卒業文集などを
そのままの状態で置いておいてくれたわけだが、
切手や卒業文集・寄せ書きなどは捨てられないとしても、
マンガ本など親からしたら一番いらない物、
“いい歳してこんなもんいらんやろ、捨ててしまえ!”
という事だろうが、一応捨てる前に連絡をくれた。
まあ、元々整理整頓が出来ない兄弟(特に俺)
小さい時から買っても捨てない性質なので結構何でもそのままほったらかし。
マンガ本もその一つ。
小さい頃から買い溜めたコミック本を本棚に突っ込んだまま成人し、
そして家を出る時に邪魔臭いのでそのまま処分せずにほって置いたのが
今でも残っていた理由だ。
昨日、実家に寄った時、一応まだ捨てずに段ボール箱に入れて置いてあると
親父に言われ、中を確認した。
そしたら、バラバラに本棚に突っ込んでおいたマンガ本を、
題名毎にちゃんと紐でくくり揃えて置いてある。
それを見るまで、全部処分しておいてと頼むつもりだったが
一巻からちゃんと揃っているシリーズなどを見ると何となく捨てれなくなり
家に持って帰ることにした
PC部屋として造って今は倉庫になっているガレージ奥の部屋に
昨夜そっと置いておいたが、いつかは嫁にばれるだろう。
今度は嫁から「いい歳して、こんな邪魔なもの捨ててしまえ!」と
お叱りを受けるのは目に見えているが、
小学生の頃に買った「デビルマン」や「バイオレンスジャック」
少し大人になってから買い揃えた「のたり松太郎」や「あぶさん」等を
何かもう一度読んでみたいと思ってしまったんだから仕方がない。
小学生の頃にこんな本に夢中になっていたんだなあと
40年ほど前のマンガ本を手にとった瞬間、捨てる気になれなかった。
(もしかしたら高く売れるんじゃないかとそんな邪な気持ちがあったのも事実)
実は、昨日持ち帰ったマンガ本はごく一部で、
まだまだ実家に持ち帰る予定のマンガ本が沢山残っているというのは
決して嫁には言えないここだけの秘密だ。
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