涼しくなり体を動かすのには良い季節になってきたので、
そろそろ生徒募集のチラシ撒きを再開しようと思う。
生徒募集のチラシを撒くとやはり問い合わせの電話が増える。
一定の効果はあるという事だ。
ただ不思議な事に問い合わせの人に聞いてもチラシを見てきた訳じゃないという。
ＨＰや紹介でという人が圧倒的に多い。
一度チラシを撒かなかった年があるが、その年は新しく入って来る人が少なかった。
新しく入ってきた人の住所を見ても、チラシを撒いた地域じゃない事が多い。
要するにチラシを撒くと効果はあるが、チラシを見てという訳ではないようだ。
元広告を扱っていた会社に勤めておきながらこの理由はわからない。
昔、年配の知り合いの方に聞いた話がある。
その方も会社を立ち上げた頃、チラシを自分で撒いていたそうだ。
で、気分良くほいほいと撒いた時は効果があるが、
気分が乗らず嫌々ダラダラと撒いた時にはサッパリ効果がなかったそうだ。
確かに、テンション高く今日は撒くぞ！と誓い、一軒一軒気持ちを込めて配った後は、
チラシを撒かなかった地域の方からの問い合わせも多い。
やるぞ！という前向きな気持ちが何らかの影響を及ぼすのだろうか。
やはり“気”というものは存在すると思う。
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