先日、道場生のM君と子育ての事について話をしました。
M君も息子さんたちが少年部に娘さんが一般部に習いに来てくれているので
俺と同じような境遇だ。
そこで出てきたのは、何で自分の子供にはきつい言い方になってしまうのかね?
という話だった。
息子たちには小さい時から空手を習わせている。
別に強制的に習わせたわけでもなんでもない。
本人たちは覚えていないかも知れないが、
自分からやりたいと言ったから教えただけ。
だから中途半端にやめさす気はない。
だけども息子たちが他の事で一生懸命になれる事が見つかったのなら
空手はやめてそっちの方で一生懸命にやってくれたら良いと思っている。
だが、他にやる事が無くダラダラ生きているのなら
何でも良いから一生懸命にやって欲しいと願うだけ。
ただ、親として教えてやれるのが空手ぐらしかなかったって事に
すまんなと思いこれで良かったのかと悩む事があるだけだ。
もっと他のスポーツや勉強・芸術などを教えれるだけの
知識とお金があったのなら息子たちにも他の選択肢があったのかも知れないが
無いものはしゃーない。
そこんとこは親として自信をもって接していかなあかんなと思うのだが
そう思えば思うほど子供に対してきつい言い方になってしまうのだけは
少し直していかなあかんのかも。
まあ少しは言い方を正していかなければならない所もあると思うのだが
自分の息子に対してあまり気を使いすぎて接するのもどうかと思う。
そんな事を考えていた時に、たまたまM君と話をして
同じ事を考え悩んでいるんだなあとなり、少しホッとしたのも事実。
俺のところは21歳と18歳なんで息子たちと接する事が出来るのも
もう僅かな時間だが、M君のところはこれからが大変な時期。
彼も頑固そうだからこの先子供さんたちと何度もぶつかるかも知れないが
それも子育てがすんだ後には良い思い出になっているはずだ。
M君とは、お互い子供たちが巣立っていった後、こんな事で悩んでいたなあと
子育てを酒の肴にして一緒に飲む時が来るのかもしれない。
☆ランキングに参加しています。下の4つのランキングをクリックして下さい。
にほんブログ村 空手
人気ブログランキングへ
ブログランキング
チャンプでGoGo!ランキング