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佐渡考察BLOG

黄金の島と朱鷺の住まう島。
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図書館問題 まとめ?

2013年09月03日 22時40分33秒 | 交通

図書館問題はいろいろ火種があるようなので、ここらへんでまとめ。

小生の頭の中での整理なので何処か間違っていたらすみません。

 

■図書館職員の配置計画

有人・・・中央(金井)、両津、さわた、真野、小木

     中央に人員を寄せて4室はそれぞれ1人体制、プラス1人(行政SC、支所職員の兼任)

無人・・・相川、新穂、畑野、羽茂、赤泊

     専任が数時間整理等の業務

 

■図書館自体の配置

中央・・・増築、新築、市役所との合築等模索

行政SCと併設?・・・両津、さわた、真野、小木、相川、新穂、畑野、羽茂、赤泊

4館程度に縮小したかったが、市民の反発も強く残す事とした。だが、統廃合の計画は捨てたわけではなく、行政SC、支所への図書館統合(併設)へと向かう。

 

■中央図書館の増築計画

a) 増築したら建設費は6億円以上を見込む。

b) 市役所のみを新規建設として、現行の庁舎を図書館として活用の場合。リフォームで数億円程度。

c) 新築で佐和田体育館跡地に建設は?両津北埠頭会議棟のように16億円以上掛かる?

 

■建設計画

上記の建設は行政でのはっきりとした正式なものは出てきていないが会議などで何かしらのコメントで語られている。

 

■運営計画

a) 各地区の一部の蔵書を中央図書館に集めることで管理、保管体制を強化する。

b) 中央を除く4地区図書館(両津、さわた、真野、小木)は人員削減

   5室(相川、新穂、畑野、羽茂、赤泊)は職員の勤務時間短縮。

c) 施設と移転先を踏まえ、行政SCとの統合運営を推進する。

d) 図書購入は中央のみとして、9図書館室は後日巡回配本される。

e) 今後も図書館運営に関しての予算削減は見込まれる。(行革の対象)

 

■運動

これら図書館問題に発して著名活動が展開され、5000筆以上をあつめた。

市民は地域に根付いた図書館拡充を、少なくとも現状維持を望んでいる。図書館の無人化や廃館を求めてはいない。

 


避難訓練

2013年08月26日 15時03分05秒 | 交通

8月25日に避難訓練が地区内で行われた。

 

大規模地震が発生し、津波が来たと想定としての近くの学校など公共施設へ避難となる訳だが・・・。

危険を知らせる警報サイレンから避難所まで到着に10分位掛かることがわかった。行政からも10分以内が望ましいとのことだが、訓練に参加してみて難しいことを実感する。

 

・佐渡は海に囲まれ、沿岸部に多くの集落をもつ。

・道路の幹線は主に沿岸部にある。

・住宅地(避難者)と避難所へ避難するとき幹線道路を跨いでいく場合をどうするか

 

両津湊・夷、佐和田沢根町・河原田・八幡、真野新町、小木など幹線道路が中ほどにあり海側に市街地を擁するこれら地区に山側へ円滑な避難誘導を構築していかなければならないだろう。

例えば、幹線道路の一部区間封鎖(車両通行止め)を図り、避難者の交通障壁を減らすべきだと考える。

 

東日本大震災では車での避難で渋滞を招き、被害がおおきくなったこともある。幹線で車ばかりが優先され、本来、避難されるべき人間が困難に貶められる。

車と人が共存できるような避難迂回ルートを策定しておくべきだろう。


アメとムチ(無知)かも・・・。

2013年08月21日 14時13分08秒 | 交通

8月21日付け新潟日報の紙面で「両津~新潟航路の新造船にともない、島民に還元」の見出し。

 

新造船「ときわ丸」の建造で佐渡市が21億を支出している。島民の血税を以って、新しいカーフェリーを作るのだから何かしらの還元が無いと困るという。

その請願の甲斐あってか、以下の具合になった。

 ・島発2等乗船の割引(割引額は未定)

 ・運行時間の短縮(2時間30分 ⇒ 2時間20分)

 ・一部ジェットフォイルの割引にも当てる

 ・還元期間は船の耐用年数15年とする。

 

以前に、佐渡市・祝議長らが佐渡航路において改善要望をしていたようだが、それが叶ったというところか。

吉報ともいえる報道ではあるが、長くは佐渡汽船を利用しているものにとっては今の運行ダイヤ以前を知るに、2000円程度の運賃になるのだろうと予想するだけで強い関心を抱かない。

 むしろ心配するのは15年後であると考えるべきであると逆に警鐘を鳴らしたい。目の前の甘いアメに感心してはならない。

 ・新造船で島民還元は15年であり、その後は本来の運賃に戻される。

 ・佐渡市は今ほどの市の予算がある保証は無い。

 ・佐渡市は佐渡汽船の新造船による債務があり、償還中である。

 

その中で佐渡汽船はアメを出してきたが・・・その後のムチがきつい様に感じる。

現在、小木~直江津航路でも新造船がでており、現行のカーフェリーと形態が異なることから高速カーフェリーと申しましょうか、急行料金を取っての運賃値上げがあるとも聞く。

また、おけさ丸も耐用年数の関係から新造船の話が出て、佐渡市等の支援がなければ更なる運賃値上げが予想される。

割引と支援がなくなれば基本運賃は、新造船の小木航路並みに両津~新潟航路は運賃値上げに持ってくるのではないかと心配してしまう。(片道で3000円台後半~4000円台前半)

 

佐渡市の甘い行政もさることながら、佐渡汽船にムチを打てる行政でないと、この新造船施策は大きな禍根を残すものになるかも。


お買い物フリー乗車券の提案

2013年08月20日 17時11分57秒 | 交通

8月3日付けの書き込みでバスの回送の多さについて書いていた。

営業運転ができない、もったいないと思えば残念で・・・。

 

一部地域の活性で卑怯といわれるかもしれないが、商業店舗の密集地である金井~佐和田間でバスのフリー乗車券を発売したら如何だろうかと考えた。

 

 ●金井 ~ 佐和田BS 間をフリーゾーン乗車区間(乗り降り自由区間)とし、ゾーン乗車区内のみを500円で発売。

 ●相川、真野新町、吉井、新穂小学校前、畑野十字路発で往復かつ上記フリーゾーン区間込みで1000円で発売。各箇所からフリー区間に入るエリアについては内向乗車および途中下車を可とするがフリーゾーン以外で、途中下車の場合は前途無効として取り扱う。

 ●回送バスを営業運転化にして、金井 ~ 佐和田 間を増発し利用促進を推し進める。

 

佐渡市での統計では島内の買い物は何処でしているかとの事項で、佐和田、金井地区が買い物先として大半を上げられ、国中エリアはもとより、南佐渡エリアまで来ていただけるのはありがたい状況だ。

マイカーで来ているのが大半だろうが、これをバスが代替えというかスタイルを変えてもらう。老人が増えて交通事情も考えたとき代替としてマイカーからバスに少しでも便利に移行できる事案を作っていかねばならない。

バスの利用が減ってバスという交通機関が消滅し、高齢者がマイカーを手放したとき、交通難民とならんが為にもバスの利用を推進させればならないと思うのよね。

 

仮に民間の交通機関が無くなれば、市がコミュニティーバスを新設して運営してくれる?

いまの図書館問題ですら聖域に踏み込んで行革だと予算を削り、市民サービスを低下させている現状、期待はできまい。

市民で道を守るとしてどうすべきか考える必要がある。


バスの回送を何とか営業運転化できないものか・・・。

2013年08月03日 09時36分46秒 | 交通

前々から思うのが、バスの回送車の多さ。

国道350号線、佐和田~金井間を通っていれば営業車も見かけるが、回送車もまたよく見かける。

回送されるバスはどこに行くのだろうと金井・両津方面に進む車に不思議に思い、佐和田に向かうバスも人を乗せれれば多少でも稼げれるのでは?と思ったりする。

おそらくは佐渡病院発着の運行バスが車庫のある佐和田BSに戻るのだろうと推測する。

 

JRは民営化によって利益の追求を強く求められるようになった。

運行の最適化というのもあるが、驚いたのは一区間の運行。 埼京線・新宿発池袋着である。

佐渡バスで例えるなら、海府線戸中発本線経由佐渡病院行き。佐渡病院から佐和田BSまで回送するであろう金井~佐和田間。

この金井~佐和田間をJRは新宿~池袋間という短い区間でありながら営業運転している。この列車は最終的には池袋で車庫に入るのだが、回送という利益を生まない運行をやめてサービス向上を努めている。

佐渡バスも人口比、利用増を見込めるこの区間を運行増して利益をあげようと考えないのか。もったいない気がする。

 

ここに古い資料になるが、横浜市道路局のホームページに以下の様な

運行経費

 運行の効率や路線の営業距離の長さ、路線沿線の特性にもよりますが、横浜周辺(京浜ブロック(※1))では、1kmの運行(営業)をするのに約680円(※2)の経費がかかっています。
 したがって、駅など起点から終点まで、約7kmの路線を運行するのに約4,800円かかり、現金利用者ですと約23人が乗って収支が合う状況です。
 ※1 京浜ブロック:東京特別区、三鷹市、武蔵野市、調布市、狛江市、横浜市及び川崎市(民間事業者、公営を含む)
 ※2 H23年9月国土交通省調べ

 

佐渡と横浜で比較するのに酷ではありますが、人件費、燃料費で比較するに難しいが・・・。

佐和田BSから佐渡総合病院を約5キロと経費を約700円勘定して、算出すると3500円の経費が掛かっている。

金井~佐和田間が運賃270円なので途中乗降人を含めて17人くらい乗ってくれればペイできる。

まあ、現実はそうはいかないので5,6人も乗ってくれれば御の字なのかもしれないが、ただ、回送で3500円をどぶに捨てるような経営を続けるか、少しでもお金を稼ぎ赤字を減らすか・・・。

 

佐渡も自動車の混雑が激しい金井~佐和田間をバスの利用促進、利便性を向上を図り、その区間の混雑緩和に仕向けれないだろうか。1時間に2本又は3本とではバスで買い物客もつらい。

せめて1時間3~4本で回送バスの無駄を省けないかな~。

これもひとつの案。

 


バスの一部運行区間変更

2013年07月31日 15時37分14秒 | 交通

8月1日から11月30日の間に本線・佐和田バスステーション ~ 河原田諏訪町 間に臨時のバス停を設けて利用促進を図る社会実験が始まる。

臨時バス停として2箇所が設けられる。

 ・セントラルタウン前

 ・商工会館前

流れ的には

 ・・・ 至誠堂前 ~ 佐和田バスステーション ~ セントラルタウン前 ~ 商工会館前 ~ 河原田諏訪町 ~ 河原田本町 ・・・

 

従来のダイヤからみれば2分程度の運行時間が伸びるものと思われるが、この区間に定期利用者、一般客が増えればと期待したい。

 


複合施設・・・いや、融合施設ですよ

2013年07月23日 16時56分29秒 | 交通

いまの市役所が手狭だからすぐそばの敷地で増築するといってるのが、いまの行政案。

 

小生は、佐渡総合病院横の金井小学校跡地に市庁舎新築案を考えていたのは、複合施設であり近隣施設の融合・整理統合を思っていたからだ。

だが、現状は小生の思いは別のベクトルで進行している。

一市民の声は表立って出しているわけではないから同じベクトルで方向が向くわけでないのはわかっている。それでも周辺整備をみていると残念でならない。

 

7月20日にNHK-BSで20数年ぶりに「面白ジャーナル」が懐かしい番組として数回限りではあるが放送された。

そのときに当時のメイン司会者であった鈴木氏がホワイトボードで何かを書き、回答者に質問した。

 

「・」これはなんですか?  点ですね。

「・」これはなんですか?  これも点ですね。

では、「・」と「・」を結ぶと?  線(直線)になりますね。

さらに「・」で結び合うと?  面(三角形)が出来ます。

また「・」を追加して結び合うと・・・ 立体(三角錐)が出来ます。

 

これを単にお絵かきでみるか思考の論理でみるか。小生は後者で考え、感じた。

 

 

市役所増築で疑問を持ち、中央図書館が手狭で不便である現実。

金井小学校の跡地が出来た。

金井にもバスステーション構想がある。

これらをトータルに考えたときに金井小学校の跡地利用はかなりのポテンシャルを秘めている。だが、行政は有効活用するようなビジョンを示さなかった。

それどころか金井バスステーション構想は佐渡病院敷地という変な形に落ち着いてしまった。

いまの市役所の敷地の位置からすれば妥当かもしれないが狭すぎるし狭い、のちのち問題がでてくるだろう。

これらのものごとは点でのみビジョンが語られ、構築された利便性、将来性を完全に見据えていない産物。

 

小生が考える中には

 ・金井小学校校舎跡付近に新庁舎を建設。

 ・体育館グランド付近にバスステーションを構築

 ・旧佐渡総合病院跡付近(現駐車場)に立体駐車場を設置

 ・立体駐車場、市庁舎、病院をデッキで結ぶ。

 ・現市役所、図書館を博物館、市役所会議棟もしくは養護老人施設にする。

 

点在させて金を掛けるより、融合させて利便性を考えるのもサービスだとおもうのですが。

 

そして図書館問題はいまだくすぶっている。

ここで考えて欲しいのは行政にしても図書館問題にしても、ひとつの視点で見ないで複数の視点で物事を考えて欲しいなということ。

いまは平行線。

行政)

 予算削減 ●-------● 中央図書館拡張

図書館考える市民団体)

 図書館維持 ●------● サービス向上

 

これをうまく「面」にして、立体に昇華できる行政であって欲しい。ただ、市民を蔑ろにするのなら佐渡もそこまでの、というところだろうね。

今はビジョンがないから、中央図書館増築にせよ、新築にせよ批判が出る。

はっきりとしたビジョンを示し、タウンミーティングで市民とすり合わせをして昇華させねばならない。

時間がない。

それはどちらとも。

でも、早期に互いにいいものが、納得出来るものならば、「誇り」になる。いい加減なものなら「ホコリ」。

 

 


人とのつながり・・・

2013年07月23日 09時28分57秒 | 交通

車両押して女性救出、ホームの乗客から拍手が…

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=81686

 

埼玉の南浦和駅で発生した事故であるが、女性旅客が電車から降車する際にプラットホームと車両の間に挟まるように転落する事故が発生した。

近くにいた駅員と乗客の協力で車両を横押ししてスペースを広げ、転落した旅客を救出した。

都会の人は冷たいと聞くけれど、親切だなーと感じる瞬間であります。

 

困った人を助けたい、人が集まり一体感となった救出劇だと思いました。

 

祭りなど人と人が一体感になれる。

図書館づくりも行政と住民が一体感となれるいいものができることを願いたいけれど・・・。


バス停の標識に対してのいちゃもん

2013年04月03日 20時51分46秒 | 交通

バス停の標識(看板)も風雨に晒されれば、文字がかすれて読みにくくなっていくわけで・・・。

一部のバス停の看板も新しいものに変わっていたりしますが、最近のものは品がないというか、下品な出来上がりで残念なばかりなんですね。

どこが残念かというと、停留所名に極太ゴシック体を用いて、読みづらい事この上ない。昔ながらの停留所、手書きの丸ゴシック体のほうが読みやすい。

下に停留所のサンプルを示す。

 

左・・・ 存在しない仮パターンのもの(中央と比較のため作成)

中央・・・今回設置された図柄な停留所(角ゴシック体)

右・・・昔の停留所デザイン(丸ゴシック体)

標識において、フォントというのは重要な位置を示す。単にカッコいいからと採用しても文字の認識に乏しければ標識の意味を成さなくなるからだ。

残念な事に、近年の停留所は「文字の認識」という点において落第点となっている。遠目に見て認識できないのだ。

本線・藤津橋は最悪の事例のひとつといえよう。

 

中央の停留所と右の停留所の文字はどちらが見やすいか・・・。

ぱっと見では、目のいい人は中央の角ゴシック体を選ぶと思う。

では、視力の落ちた近視の方が裸眼で見た場合、右の丸ゴシック体を選ぶだろう。

これは、角ゴシック体の場合は線が太く、画数が多い場合はぼやけて見える範囲が広くなり認識しづらくなる傾向にある。

あと、文字の認識で背景が黒で文字が白と、背景が白で文字が黒の場合、前者は文字が太く見えるのに対し、後者は文字が細く見える傾向がある。

これらを考慮して、今後の作成の参考にしていただければと思う。

 

まあ、角ゴシック体が悪いとはいわないが、今回新設された、「市野沢」や、いまの「藤津橋」のような極太角ゴシック体は読みにくい事だけはたしか。

 

 


バス停新設

2013年04月03日 10時56分04秒 | 交通

4月1日のバスダイヤ改正で、本線にバス停がひとつ新設された。

金井地区と佐和田地区を跨ぐ、「泉~長木」バス停留所の間に新たに『市野沢』停留所が設置されたのだ。

この付近には大型の商店が建ち並ぶエリアで、蔦屋書店、上新電機、洋服の青山、西松屋、シューズショップ、カメラのキタムラ、ミスタードーナッツなど若者向けの店舗が多かった。

もし、バスを利用するならば長木か泉の停留所で下車して歩いていくというやや不便なところであったが、今回のバス停設置によって便利になった。

 

あとは横断歩道と信号の設置がどうなるかだけ。

金井方のバス停を下車して蔦屋に行くには国道350号を渡らないといけないが、近辺に横断歩道がない。

設置する価値のある側道がないとなぁ。やってくれないだろうなぁ。。