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佐渡考察BLOG

黄金の島と朱鷺の住まう島。
佐渡生まれ、佐渡育ち
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田舎ライフのサド的、辛口な
つぶやきを綴る

市舎の増床

2013年03月13日 11時12分36秒 | 交通

3月の頭に新潟日報に取り上げられていたようだが、市役所の建物を増築という形で解決し、新築しないという事で進めるそうだ。

今の財政から考えるに、妥当な選択かとも考えられる。

 

だが、現在の市舎は昭和60年の建築。約30年が経過している。そこに新たに増築となれば20年後には現市舎は建て替えが必要になってくる。

狭い増築(仮に第二市舎)でこのあと対応できるのだろうか。

行政の部署の一部が旧市町村の建物に分散しているが、現行の市舎が立替を迎えるとき、旧市町村(支所、サービスセンター)の建物も同様に老朽化を迎えている。

支所、サービスセンターの建物も改築、移転が必要になってくるからだ。

現行の市舎を第一市舎とするならば、立て替えの時期を迎えたとき、今のように他の他の支所、サービスセンターに部署の一部を預けるのは難しい。

このとき、行政機関の分散化が再来するだけだろう。

 

 

「スモールタウンの構築」

 

今の佐渡には、高齢化と人口減があり、これは避けられない。人口減になれば市の予算も減る。これは目に見えている。

市町村合併と時期をあわせて金井地区は大きく変貌しつつある。道路の整備、病院の移築、小学校の移築である。市役所もまたしかりである。

だが、市舎の増床にあたっては、現市舎の横に建て増しとするのならいただけない。

小生の意見としては新設を希望とするからである。

 

個人的案からするならば、

 1) 市舎を金井小学校跡地に建設する。

 2) 佐渡総合病院と佐渡市役所をつなぎ、連携していく。

    ・新市舎と病院棟を連絡通路でつなぎ、行政サービスと医療の利便性を図る。

    ・市役所前又は病院前にバスステーションを設け、現行の佐渡病院行きのバスを有効利用ができる。

 3) 佐渡総合病院の駐車場を市役所と共同の駐車場として利便性の向上を図る。逆もしかり。

 

市役所と病院が併設となれば、今後の震災となった場合の避難所としての応急処置が迅速にできるだろう。

佐渡の病院診療ネットワークと行政のネットワークが一体化できるのだ。

100年の計で増床という選択肢をしたというが、これは短期であり長期の視点ではない。あくまで財政という直視でしかない。

街づくりと既存のインフラをみて、今後の人口減と高齢化社会をみれば施設の集中型、スモールタウンを目指す広い視野の100年の計であるべきだろう。


観光街道の設立

2013年02月23日 14時48分00秒 | 交通

佐渡は島にして広い。

観光できる箇所も多い。PR冊子もけっこうある。

でも、観光となると悩むんですよ。広すぎてどう回るのって。観光バスがあるからコースで回ればいいのだろうけどね。でも、個人客は?

専門店街ではないけれど、観光地のアピール街道つくってわかりやすくしたらどうですかね。

いま、~~線を走行というよりは分かりやすいだろうし、魅力が出てくると思いますが。

 

■観光街道

 ●さどゴールデンロード(相川~佐和田~真野~小木)

   相川佐渡金山を起点にして相川奉行所、大間港、西三川ゴールデンパークを経由し小木・宿根木を結ぶ。

   佐渡の金銀は何処で採掘され、運ばれていったのか。

 ●トキめき歴史街道(南線・両津~新穂~真野)

   長谷寺や清水寺、妙宣寺、大膳神社の舞台などの歴史建造物。

   トキセンターを中心として自然放鳥されたトキも鑑賞できる?ことをウリにして知名度をあげる。

 ●大佐渡きらめきライン(七浦海岸~尖閣湾~二ツ亀)

   夫婦岩、尖閣湾、大野亀、二ツ亀と景勝地が並ぶ。日本海の夕日、カンゾウなど自然をアピール。

 

魅力のある佐渡を大きくPRするようにしていかないとね。

 


佐渡汽船、Suica電子マネー決済導入へ

2013年02月11日 16時26分37秒 | 交通

佐渡汽船ではカーフェリー2等限定で、Suica電子マネー決済による、運賃の支払いが可能となる。

改札口に専用のIC読み取り機を設置し、カードをかざすと乗船券を発行、ゲートが開放される仕組み。

このときに乗船運賃分がICチャージ分から引き落とされるが、チャージ残高不足している場合は乗船不可となるので注意しなければならない。

それでも、新潟港、両津港にSuicaチャージ機を設置するようなのでその心配はなさそう。

Suicaチャージ機には残高参照も可能なので、心配なら乗船前に確認・チャージをすれば問題ない。

 

これにより、首都圏からの乗客は新潟駅から佐渡汽船までSuicaの電子マネーだけで到達することが可能となる。

なお、佐渡汽船や新潟交通でのSuicaの発行は行わない。

カードが欲しい場合はJRの駅へ行く必要がある。

それでも、JRグループのIC乗車券(Kitaca、toica、IKOCA、SUGOCA)、私鉄系のPasmo、manaca、はやかけん、nimocaも利用可能なのでいずれかを持っていれば心配ない。

 

■佐渡汽船の『新潟両津航路における「Suica電子マネーサービス」開始について』の資料のリンク先

http://www.sadokisen.com/data/ir/f11360799408.pdf

 

(ここより辛口)

ただ、これが残念なのは、佐渡汽船のホームページのTOPの「お知らせ」の欄に記載されていない。

一番上の「企業情報」ボタンをクリックして、企業情報のページへ飛んで、プレスリリースを見ないとわからない点だ。

 

いま、佐渡汽船は乗客減少にあえいでいる。対策の一環としてサービスの向上もかねてSuicaの導入に至ったのだろうと推測するが、いかんせんアピールが足りなさ過ぎる。首都圏のひとに、佐渡へ来てもらいたい、佐渡汽船を使ってもらいたいならSuicaというツールでアピールしなきゃ。

電子マネーのいいところは、交通機関の相互利用。新潟交通の17系統・新潟駅~佐渡汽船を利用の際は乗船特別割引を適用するくらいの検討もしないとね。

ホームページで利用PRと首都圏に呼び込み、佐渡観光をアピールしないと観光客、一般客はついてこないでないのかな。

 


国仲バイパスはどこへ行く?

2013年02月05日 13時37分30秒 | 交通

佐渡の中央、国仲平野を横断する「国仲バイパス」が建設されているが佐和田地区の建設の流れがよくわからない。

最終的には佐和田バイパスに接続する流れのようだが、佐和田バイパスから空き地を直線状(南東)に進みやや曲がって、石田川を渡る。その後、南南東に曲がるように直進し、オートバックスなどがある農道に出る計画なのだろうか。

だが、これを見ると既存の側道に近く、その道は八幡の国道に通ずる。狭い道路で意外と交通量の多い。このあたりも改修しないと危ないような気がするなあ。

 

 

どうなることやら。

  


道路の種別について

2013年01月28日 17時26分06秒 | 交通

道路には国道、県道、市道など管理区分がありますが、別に皮肉区分に「酷道(こくどう)」、「険道(けんどう)」、「死道(しどう)」がある。

幹線である国道350号線も自分が見る限りでは歩行者には優しくない酷道であると感じる。

年寄りが多い佐渡において、シルバーカーや車椅子を使って歩道を使うことは段差があまりにも激しくて困難である。

フラットな道に変えていく必要があるだろう。