前回の書き込みで図書費(資料費)が、
845万円 (1人あたり・・・ 134円)
と、書いたわけだが・・・。以下の資料を見ると・・・。残念ながら22,23年は見つけられなかったのですが。
新潟県公立図書館予算状況(平成20年度)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/riyo-tokei/yosan_20.pdf
新潟県公立図書館予算状況(平成21年度)
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/riyo-tokei/yosan_21.pdf
平成20年度 図書費 1279万円 (1人あたり・・・ 198円)
平成21年度 図書費 1114万円 (1人あたり・・・ 160円)
平成24年度 図書費 845万円 (1人あたり・・・ 134円)
平成25年度 図書費 710万円 (1人あたり・・・ 114円)
年々減少を辿っていってる。図書費削減も分からなくはないといえなくも無いが、一人当たりの単価まで下げているようではお粗末ではないかと。
5年で4割の削減とは御見事で、行革の推進で半分以下にまで減らす考えなのだろうか。
こうみれば、予算が大幅に削られて、中央図書館にしか新しい書籍が置けなくなるわな。納得。
さらに予算を削って本がないから、近隣の図書館から本を奪って充実させているように見せかける。
近隣の図書館は蔵書が奪われ、衰退・・・。閉館へ。こんなビジョンを描いているのかな。
伝統と文化の島といいつつ、真逆にいく行政・・・。
衰退していくのだから、これでいいのだろう。という思考?
追記)
図書館運営というのは収益をもたらす事業ではないので、コスト削減の対象にされ易い分野なのでしょうね。
小生の推測の域からの予算配分の内訳で考えるに、
予 算) 3787万円 - 資料費) 845万 = 2492万円 これが運営費
運営費から 約100万円 × 10館 = 1000万円 が施設運営費用 (電気水道代など。おおまかなどんぶり勘定です)
臨時職員給与 約153.6万 × 10名 = 1536万円 (全員フルタイムで働いた場合で換算)
153,6万=128000円(月額)×12ヶ月
2つ合わすと運営費と比べてオーバーしてしまいますが、図書室における人員配置と労働時間を加味すれば、一致するのではないでしょうか。
5月に各地区で図書館問題における教育委員会が人員削減と施設削減で予算を減らせれるよ~という報告会がありましたが。
人件費300万は、臨時職員を2名減らした、図書館を3つ減らせれればさらに300万も減るんだよ~ということ。