2007.7.2に「世界遺産」へ正式登録
「石見銀山」
大森代官所跡の駐車場へ車を止めると、案内の方が来られ、散策コースのパンフレットを渡され、軽く説明をしてくださった
パンフレットによると
☆「町並みコース」所要時間:1時間30分(片道0.8Km)
☆「銀山コース」所要時間:2時間(片道2.3Km)
全盛時は20万人がこの地に住まいしていたとのこと
☆「町並みコース」をまず散策
古民家をできるだけ保存し、盛り立て、努力をされているとのこと
いたるところに何気ない心使いが見える
いよいよ町並みを過ぎ、銀山地区へと入ります
ここからは、ボランティアのガイドツアーに仲間入りさせていただくことにしました
☆「銀山コース」
(左)週1日のボランティアガイドをされている方です
(右)ご一緒させていただく方々、出発時間を待ちます
20万人がすみ暮らしたところとは想像もできない場所ではあるが
ガイドの方の説明や、いたるところにある、寺や穴(間歩=まぶ)を見聞きするにつけ、わずかながら、当時の人々の暮らしを想像することができました
銀の採掘は危険と精神的苦痛にはさまれた、過酷な作業だったと思います
その堀子達の供養にと始められた
まるで時代劇からぬけでたような建物がひっそりと建っていました
お気に入りです「浅利屋さん」何屋さんでしようか?
この日のウォーキングの歩数は13221歩でした
歩きました、疲れました
皆様も「世界遺産の石見銀山」へ
自動販売機も趣があっておしゃれですね。
一万歩を超えたウォーキングですもの
疲れますよね。
とろこで「石見」は何と読むのですか?
何も知らないでごめんなさい
よって「石見銀山」=「いわみぎんざん」です
耳なれているせいか、呼び名になにやら歴史の重みというか、銀の重みというか、地中深く潜行する、銀に翻弄された人々の悲喜こもごもの響きを感じてしまいます
どうも土産物屋さんのようですねぇ。
しかし、見かけは旅籠ですよね。
泊まってみたい。(^^;
駐車場の道路向いにぽつんと建ってました
とっても可愛い建物と、名前を気に入ってしまいました
しかし、ケチをつける様ですが、これが世界遺産?何処が?と首を傾げたくなります。
まあ古い町並みや時代の保存はお願いしたいですが。
是非、また行きたいと思ってますが、行かれるかしら。。。
遠すぎです(^▽^;)
ただ、ガイドさんがおっしゃっていましたが、日本の中だけで流通していたのではなく、銀が世界に輸出されていたそうです
それも、かなり昔からで、まだ北海道が載っていない頃の外国の人が持っていた地図にはすでに、ここの銀山が明記されていたそうです
それと、銀の産出方法を朝鮮だったか、中国だったか忘れましたが、技術を学び、純度の高い銀を生産していたことも要因に入っているとのこと
世界遺産にすることが、歴史・文化を守ることにつながるのでしょうが、私も世界遺産にしなければならない意味がよくわかりません
石見銀山だけをいっているのではなくてです
「銀山コース」はガイドさんなしでは、「ふ~ん」で終わってしまうでしょうね
すでに木々や草に覆われてしまい、よく見えないところも多々ありましたから・・・
ただ、資源のない日本とのイメージがあったのですが、昔、この地に輸出するほどの銀があったんだぁ~と、佐渡の金山のようにですね
話は違うほうに飛びますが、人間ってなぜか少ないものに群がる、なにも少ないものを奪い合わなくても、たくさんあるものを、皆で公平に使えばいいのにと私はいつも思います