ある鳥使いの軌跡

ポケモンのプレイ日記・情報です

ポケモンで人狼~0日目~(説明文&人物紹介)

2010年11月05日 | 人狼のこととか
みなさん、秋も深まって・・・
こちらではもう冬始まりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回からは、連載で人狼というゲームを
ポケモンたちでやってみようと思います。

人狼というのは、汝は人狼なりや?というカードゲームを基に作られた
WEBゲームです
人狼側と村人側に別れ、話し合いをして
一人ずつ排除していき、勝敗を決めます。
推理、説得、騙しあいのゲームです

注意
今回紹介する人狼は、スタンダードなルールではなく
UOというネットゲーム内で誕生した
「名無し村ルール」の紹介です
このルールは、私が今一番お世話になっている(通っている)
人狼達の黄昏 というサイトが採用しています
スタンダード人狼を知ってる人も、そうでない人も
よかったら遊びに来てください。
人狼達の黄昏へ行ってみる

それでは、ここからは村人と一緒に紹介します


ここはどこかにある鳥ポケモンだけがすむ楽園
ある日、鳥ポケモンの王、ホウオウがみんなを集めました。

 ほうおうさま。
傍観者。指示をだしたりする。いわゆるGM

「みな、集まったか?」

 ガストン(ピジョット♂)「集まりました」

 じんすけ(カモネギ♂)「急に集めるなんて何かあったんですか?」

「実は困ったことが起こったのじゃ。」

 ステラ(オニドリル♀)「なにがあったのでしょう?」

 「うむ・・・この鳥谷に悪いポケモンが入り込んだのじゃ。」

 ヨアヒム(ネイティオ♂)「悪い・・・ポケモン?」

 「そうじゃ、悪いポケモンは夜な夜な普通のポケモンをーひんしーにしてしまうんじゃ」

 ペーター(ペリッパー♂)「怖い話しだなぁ。それをみんなでやっつけるんだね?」

 「残念じゃが・・・今日来てもらったこの中に悪いポケモンがいるんじゃ。」

 パメラ(ムクホーク♀)「な、なんですって!それで?いったいだれなの?」

 「残念じゃが、ワシにもわからないんじゃよ。
悪いポケモンが何匹いるか、したっぱが何匹いるかわからないんじゃすまんのう」

 レジーナ(ドンカラス♀)「それでアタイたちはどうしたらいいのさ。」

 「うむ、順を追って説明しよう、まず
悪いポケモンは夜に近くに居るものを一羽ひんしにできる
そしてもう一つ大切なのは
悪いポケモンは1夜だけ襲うのをやめることが出来る。
しかし、2夜襲わないとたちまち正体がばれて倒れてしまう

悪いポケモンは仲間同士特殊なテレパシーで他のものには聞こえない会話が出来る
これは夜に遠く離れた仲間とも可能じゃ。」

 ラッセル(デリバード♂)「悪いポケモンとしたっぱは違うの?」

 「したっぱは、相手を襲うことは出来ない。
そのかわり自分をひんしにすることができるのじゃ。
しかし、誰が悪いポケモンかわからないし、悪者同士の会話にも参加できない」

 「・・・それって意味あるのか?」

 「ふむ、たとえばじゃ。したっぱとガストンが二人きりになったとき、したっぱがじばくしたらどうなると思う?」

 「はたから見たら、ガストンが襲ったように見えるわね。」

 「そういうことじゃ。」

 「ああそうか。誰かがひんしになってもすぐ近くの人が悪いポケモンとはいえないんだね。」

 「うむ。悪いポケモンへの対処法じゃが・・・
1日一回、各自怪しいと思う者に投票し
得票の多かったものをワシのせいなるほのおで攻撃しひんしにすることにした

同じ数の票になった場合は決選投票し、それでも同数なら
ひんしは延期にする。」

 「確実にひんしになれます^v^」

 「ちょっとまってくれよ。そんなのいやだね。
いくらホウオウ様のいうことでも。」

 「すまん、お前達には悪いと思っているが
ここで悪いポケモンをひんしにしてジバコイル警部に引き渡さないと
この鳥の楽園が悪いポケモンたちに占拠されてしまう。
それだけは防がないといけないんじゃ。」

 「いやだね。でんきじゅえる持ちサンダーのかみなりをきゅうしょにうけるくらいいやだね!」

 「ガタガタ言ってんじゃないよ、このネギボウズ!
鴨鍋にしてやろうかい!」

 「なっ」

 「やるしかないんだよ、にげるって選択肢は使えないんだよ。
男ならさっさと、覚悟を決めナ!」

 「く、くう・・・ わかったよ・・・」

 「まぁそのへんにしておくれ。
悪いことばかりじゃないぞ。先ほどサンダーにジバコイル警部達を呼びに行ってもらった
6日後までに良いポケモンが1体でも残っていれば谷の平和は守られる

 「短いような・・・長いような・・・」

 「それと、良いポケモンにしか使えない2つの能力を使えるものがいるはずじゃ。
一つは「まもる」
襲われたときに一度だけ身を守ることが出来るぞ。
そしてもうひとつは、「タスキカウンター」
襲ってきた相手を一度だけ耐え、返り討ちに出来るのじゃ。
どちらの能力も一度だけじゃ。2度目に襲われたときにはひんしになるぞい」

 「その能力者は誰かわかるの?」

 「本人にはわかるじゃろう。ただし、表で言って信じてもらえるかは別じゃ。
また、悪いポケモンにも能力者ということがばれるからあまり言わないほうがいいのかもしれんな。」

 「そうなんだぁ。それで、どうしたらいいのかな。」

 「そうじゃな、そろそろまとめよう。
まず、昼に話し合ってもらおう。
夕方になったら、誰が怪しいか投票してもらう。
そして夜は、2・3匹に分かれて谷の入り口を見張ってもらおうかの。」

 「なぜ分かれるんだい?」

 「悪いポケモンの仲間を呼ばれないためじゃ。
みなに頼んだぞ。」





この中の誰かが悪いポケモンだ。
推理と説得で谷を守るんだ。


・・・・
 
ー今回の物語はラッセルの視点で進みます。
ラッセルと一緒に推理してみてね。

まとめ。()内は人狼での名称

良いポケモン(村側)の能力
素村ー能力なし。
まもる(牧師)ー 一度だけ襲撃から身を守る
カウンター(祈祷師)- 1度だけ襲ってきた相手を返り討ちにする


悪いポケモン(狼側)の能力
悪いポケモン(狼) - 夜に一緒にみはり(同室)した相手を一人ひんしにできる
一回だけ襲撃をパスできる
2回目にパスすると自分がひんしになる(狼餓死)
仲間同士でヒミツの会話が出来る
※スタンダードルールと違い、1匹1回行動できる
つまり狼が3人いた場合、最大3人殺せる。
同じ部屋に襲う対象がいない場合はパスは消費されない。
(狼は狼を襲えないので狼が同じ部屋になった場合等)

したっぱ(狂人) - 自殺できる。
主人が誰かはわからない。
おそわれる対象になる。(パスが残ってない場合、狂人と同じ部屋になると襲うか餓死しかない)

ゲームの流れ
昼:会話。怪しい相手や、前日のみはりのときの出来事などを報告しあう。
夕:投票タイム。一番多く疑われた人がひんしに。同数がでた場合は決選投票。決戦でも決まらなかったら延期。(投票は二日目から)
夜:2,3人の部屋に分かれて過ごす。狼は同じ部屋の者しか襲えない

勝利条件
悪:村側をすべてひんしにする

村:悪ポケモンを全員ひんしにする(したっぱはのこっていてもOK)
  または、警部(ガード)の来る日まで1人でも村が残っている

1日目へ続く・・・