９月のライブ

〓9月15日（水）ー当店初ライブ
《中山卓士ピアノソロ》
鍵盤の異端児が、あなたに贈るロマンチシズム。初秋の夜をごゆっくりお楽しみ下さい。

〓9月25日（土）ースペシャル・ライブ
《ジョニーとぐちのギターとボーカルのファンキー・ナイト》
演歌ありポップスあり、行き着くところはビートルズ！愉快で不思議な世界を御体験下さい。

ライブは7時、8時半の二回。
チャージ〓￥1、000
（ご予約受付中）
よろしければお越し下さい。

暑さの報酬

ベニー・グッドマンの晩年のLPレコードを見つけた。
なんと100円！
その他諸々で600円也！
酷暑の中、日本橋を歩き回った成果としては、果たして得なのかどうか？

こんな感じで、あるいはネットオークションでレコードを仕入れているのです。

暑さの報酬はキリンシティーで飲む、極上の生ビール。
どうです、この見事な泡

地蔵盆

それにしてもひどい残暑です。
昨夜は河内音頭に誘われて近くの公園に行くと、かなりの人出で賑わっていました。
軽快なリズムに乗って踊る人びとの額には玉のような汗が。
老若男女が入り乱れ、露天も大繁盛のようです。

不況や政治の無策を吹き飛ばすような、庶民のパワーを感じます。
この人達のささやかな爆発に、特に国会議員は耳を傾けて欲しいものです。
小沢さんや鳩山さんがしゃしゃり出たことで、民主党は恐らく崩壊の一途をたどることでしょう。
政権交代に託した国民の勇気ある選択を、結局受け止める能力がなかったということでしょうね。

かつての庶民派宰相も、政治のよどんだ水に染まってしまったのでしょうか。
なんとも出口の見えない、国民にとってはフラストレーションが溜まる現状です。

無駄と不正を一掃し、社会保障を充実させることで労働人口を確保し、国と国民が信頼関係で成り立つ社会を実現するには、日本の政治は余りにも発展途上国だと言わざるをえませんね

暑い夜に

昨夜のバーは、ユリの香りが充満しました。
時々花を生けますが、ユリの香りは格別です。

残暑で疲れたお客様たちが、少しでも気が休まるように・・・



ピアニストの中山さんが遊びに来て下さいました。
数曲弾いて頂いたのですが、皆大喜び。
やっぱり生演奏はおたまじゃくしがストレートに体に染み入るようです。

９月15日（水）にピアノ・ライブをします。
よろしければお越しください。



今週のカクテルは、喉から暑さをやっつける「ブルー・ムーン」です。
レスたー・ヤングのサックスと共に召し上がれ。

Beat In で蓄音機

昨日は我孫子にある「Beat In」でのイヴェントライヴへ出動でした。

カントリーありロックやビートルズありの楽しいイヴェントでした。
そこでトリを勤めたのが我が蓄音機隊です！
ガンガン鳴っていたアンプが静まり返り、蓄音機の生々しい音が店内に流れました。
みなさんちょっと驚いた表情。
やがて微笑みに変わります。

それにしても酷暑の中での出動はこたえます。
蓄音機に電源は要りませんが、特に隊長は燃費が悪いのです
途中でビールの補給は欠かせません。

ちなみに我孫子駅がある地下鉄御堂筋線は、日本初の公営地下鉄なのです（梅田ー難波間）。
ご存知でしたか？



今でも重厚でレトロな雰囲気を発見することが出来ます。

ベートーベンvsマーラー

指揮棒が微妙に振られるために、曲の開始が合わずにオーケストラの皆が困惑したそうだ。
見るに見かねたコンサートマスターがこっそり合図をしたところ、見事に全員の息が合った。
マエストロは閉じていた目をカッと見開き、こう言ったとか。
「今のは合い過ぎだ！」

巨匠フルトベングラーに関する逸話は、ゴマンとある。
この話を教えてくれた大学の先輩は、絵に描いたようなフルトベングラーとベートーベンの信奉者だった。
あまのじゃくのわたしは、何とか対抗馬を探そうと考えた。
クラシック初心者のわたしが見つけてきたのがマーラーだった。
美しさとはかなさ、若さと諦め、きらびやかさと素朴がそれぞれ同居しているような、不思議な魅力を感じたのだろう。
納得いかない風の先輩をよそに、その後間もなくマーラー旋風が巻き起こったのだった。
おかげで今でも先輩は、合う度に「お前は天才だなー！」などと言って下さる。
たまたまなんだけど…

ピアノ

バーにピアノが備わりました。
限られたスペースなので、電子ピアノしか置けません。
自分はピアノが弾けませんが、鍵盤を叩いた感触はなかなかのモノです。

こんなピアノでも、弾いてやってもいいよというピアニストは、是非遊びに来て下さい。
近々ライブでもしようかな、なんて考えています。

理想の女性！？

ポスターですが少なくとも喉がからからに干上がった時には、理想の女性に見えることでしょう。
こんな表情で冷えたグラスを差し出されたいものです。

でも現実には厳しいモノがあります。
よく行く近所の立ち呑みやでは、恐ろしく元気な太ったオバサンがいます。
瓶ビールとピカピカとは言い難いコップを、粗暴に置いて行くのです！
安いので誰も文句は言いませんが、きっとみんな思っているに違いありません。
『ああ、こんなカワイイお姉さんについで欲しいなー』
なんてね。

ゴールデンバット

懐かしいタバコの銘柄だ。
今でも販売していたとは！
フィルターのない、いわゆる両切りのタバコだ。
タバコの葉の詰まり具合が悪く、うまく吸うのにちょっとしたコツが要る。

久しぶりにこのパッケージを見つけたのは、釜が崎の某所。
恒例の夏祭りで賑わう三角公園の近くだ。
この時期公園の特設ステージでは、様々な出し物がひっきりなしに繰り広げられる。
日頃の憂さを晴らす労働者の顔には、めっきりシワが目立つ。
ある時期は重宝された日雇いの労働力。
薄い保証の中で働き、時として真っ先に切り捨てられてきた。
高齢化した彼らに対して、政府は余りにも冷たい。

たっぷりと汗をかいた後のビールの旨いこと！
この平和も、経済成長も彼ら抜きにしては達成できなかったはずなんだが…

夜の訪問者

１６日（月曜日）まで夏休み中です。
昨夜は一人でレコードの整理をしていました。
そんな時は、シャッターをほとんど閉めた状態にします。

すると突然シャッターがガラガラと開き、ドアの隙間から髭もじゃの顔がー
よく見るとピアニストの中山卓士さんでした。
しかも汗だく！
八尾から自転車を飛ばしてやってきてくれたのです。

早速好物のジンで乾杯。
音楽のこと、自転車や車のこと、アウトドアのことなどで話が盛り上がりました。
我輩同様燃費が悪いと見えます。
ご近所さんが一人加わり、バーボン、テキーラと、深夜まで話し込んでしまいました！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蓄音機ライブのお知らせです。
☆　８月19日（木曜日）　午後8時から
　　JAZZ SPOT 845
http://www.jazz845.com/

☆　8月22日（日曜日）午後4時50分頃から数曲演奏
　　BEAT IN（あびこ）
　　http://www.k4.dion.ne.jp/~wheel/