車好きオヤジのブログ

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あばよ

2015-01-27 18:00:00 | 日記

 

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https://www.youtube.com/watch?v=YCyJj4htcwI&x-yt-ts=1421914688&x-yt-cl=84503534 

名残りつきない 果てしない

別れ出船の 銅鑼(かね)が鳴る

思いなおして あきらめて

夢は汐路に 捨てて行く

 

さよならよの 一言は

男なりゃこそ 強く言う

肩を叩いて にっこりと

泣くのじゃないよは 胸の内

 

希望(のぞみ)遥かな 波の背に

誓う心も 君ゆえさ

せめて時節の 来るまでは

故郷(くに)で便りを 待つが良い

 

(別れ船 歌:田端義夫 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生)

 

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冬の寒さも体にようやく慣れた今日この頃。

いつ雨になってもおかしくない程に街並みや山肌と空の境が判らないくらいに

どんよりと曇ったいつもの道。

鬱陶しい景色も今日は心が和むような気になる。

 

2年と5か月付き合った彼女とも後数日でお別れさ。

思えば楽しいことばかりだった。

自分には釣合の取れない高嶺の花だった。

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出会ってまだ間もない頃、ゲリラ豪雨でパニック状態になった時は慌てたな。

ステアリングを握ったままの俺には何もすることが出来なかったけど、

まだ新車だった君のお陰で大事無くやり過ごせたのも感謝してるんだぜ。

それも今となってはただ懐かしい思い出だけどな。

 

また同じころ中心部にはなかったのに気づかずバンパーのセンサーを過信しすぎてフェンスにぶつけたり、

レカロ装着時の結線ミスでバッテリーを上げてしまったのも貴重な経験になったよ。

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今までに乗ったどの車よりもよく走り燃費も優れた文武両道の才媛は

俺には勿体ないくらい出来過ぎた彼女だったよな。

 

まだまだこれから旬を迎える君と別れるのはそちらに何の落ち度もなく

単なる男の我儘と許してくれ。

そんな魅力的な君だからきっとすぐに次の相手も見つかるだろう。

精々そいつに可愛がってもらいなよ。

 

今日は曇りのままこのまま何とか持ちそうだとラジオの天気予報が言っている。

よしっ最後に全身を綺麗にしてやろうか。

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今更恥ずかしがらなくてもいいじゃないか。

頭のてっぺんから足のつま先までどこも全て知り尽くしている俺だから、

縁石で乗り上げた時の顎の下とほっぺの擦り傷は特に入念に洗ってあげるさ。

 

飛び石で二回も交換したフロントガラスもガ○コまで掛けてあげるし、

最後に全身ガラスコーティングまで済ませればもう完璧だろ?

街に出れば誰もが振り返るくらいに引っ張りだこだぜこりゃきっと。

 

もう7万キロ過ぎた積算計も別れるその日には500キロプラスくらいにはなってるだろう。

その日までは俺に優しくしてくれだなんて身勝手は口が裂けても言うはずないさ。

黙ってただじっとその時が来るのを待っていてくれるだけでいい。

俺の方はとにかく大切に扱うだけさ。

コブつきでは何かと不自由だろう。

レカロの面倒は俺が責任を持って育てるから安心してくれ。

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「今まで本当に有難う。」

お前にかける言葉はただこの一言、これだけしかない。

 

 

冒頭は若隠居さん、settaiさん、はげおやじさん、大雪さん、もみまんさん世代用の曲調で、

俺やオジジさん、かたつむりさん、一年生さんならこれくらいがピッタリではないのかね。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=he1Q1yrTyq8

大事な話があるんだ       本など読まずに今聞いてくれ

僕たち何年付き合ったろうか   最初に出逢った場所もここだね

勘の鋭い君だから          何を話すか判っているね

傷つけあって生きるより      なぐさめあって別れよう

だからバイバイラブ        外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

あなたが電話でこの店の名を  教えた時から判っていたの

今夜で別れと知っていながら  シャワーを浴びたの哀しいでしょう

サヨナラの文字を作るのに    煙草を何本並べればいい

せめて最後の一本を       あなた喫うまでいさせてね

だけどバイバイラブ         外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

客さえまばらなテーブルの椅子  昔はあんなに賑わったのに

僕たち知らない人から見れば   仲の良い恋人みたいじゃないか

女はいつも二通りさ        男を縛る強い女と

男にすがる弱虫と         君は両方だったね

だけどバイバイマイラブ       外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

 

あなたの瞳に私が映る      涙で汚れてひどい顔でしょう

最後の最後の化粧をするから  私を綺麗な思い出にして

席を立つのはあなたから     後姿を見たいから

いつもあなたの影を踏み     歩いた癖が直らない

だけどバイバイマイラブ      外は白い雪の夜

バイバイラブ            外は白い雪の夜

バイバイラブ            そして誰もいなくなった・・・。

 

(外は白い雪の夜 歌:吉田拓郎 作詞:松本隆 作曲:吉田拓郎)

 

 ※このシリーズもう十分しつこいが後少しで多分終わることになるだろう