1995年
タラの木の様子が変だ、5月になっても10数本芽が出ないのだ。
その他芽が弱々しいものとか、夏になって葉がしおれるものが続出する。
野菜の成育は昨年より良くなると思ったが、逆に悪いような気がする。
キャベツは昨年の反省から防虫ネットを掛ける。
トマトは8月頃病気になり半分も収穫しないうちにだめになる。
きゅうりは4段目を収穫した時点で病気になり枯れてしまう。
トウモロコシと枝豆は油虫が多く発生し虫食いも多い。
白菜は回りの葉が早く枯れてしまい良いものが出来ない。
堆肥を入れるだけではだめなのだろうか、少し心配になってきた。
秋の終わりに枯れたタラの木切ってみると、幹にはテッポウ虫(カミキリ虫の幼虫)が居るではないか。
という事はテッポウ虫が侵入するから枯れるのだろう。
それならカミキリムシが卵を産み付けないようにすれば良い。
さくらんぼや梅の木をテッポウ虫の被害から守るため、幹に虫除けを塗る方法がある。
この方法をタラの木で実施してみることにする。
ちょっと手間が掛かったがこれで来年は大丈夫だろう。
「健康な野菜を求めて」その4
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