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「フック」心に引っ掛かった言葉

ラジオとかテレビで心に引っ掛かった言葉の覚え書きです。

爆問学問から。

2011年11月04日 04時10分17秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
ツイッターで拾ったネタなんですけどね。

あの。
酒鬼薔薇聖斗と
ネオ麦茶と
秋葉原事件の加藤被告は

同じ年らしいんですよ。

ちなみに今年29才とか…。

これって。
何かあるんじゃないですかねぇ。

この前の爆笑問題の爆問学問で。
加藤嘉一氏がゲストだったんですよ。

加藤氏は今、27歳。で、27歳の若さにして、今、中国で一番有名な日本人であり、論客者であり、大学も教えたりしているジャーナリスト、文筆家なんですが。

「なんで中国に行こうと思ったんですか?」の問いに。

「日本にずっと、閉塞感を感じていた」のだと。

私ね。

ここんとこ数年。ずっと閉塞感閉塞感って言われ続けてるじゃないですか。
だから。

閉塞感という言葉には、そんない驚かないんですけど。

この加藤氏のように、若くて、勢いがあって、エネルギッシュで。
自由に、生きたいように生きて。言いたい事を言って。

若くして成功している人。

(のように見えるのだ)

加藤氏からこの閉塞感という言葉が出て。

ホントにびっくりしてしまったんですよ。

(でも、ここでびっくりする事自体、私が年を取ったという事なのかもしれないな、とも思ったんですが)

加藤氏が、若いなぁ、と思ったのは。
高校の時に、北京オリンピックが決まった、と言ってた事ですね。

はぁ。そうですか。

そして氏の話はこう続きます。

日本は、積極的に「僕、やりま~す!」っていう人をつぶそうとする文化。出る杭は打たれる的な。
いじめ問題にしても。日本の場合は、無視。「空気ってやつですね」

中国はそもそも、嫉妬はしない。
自分より金持ちのヤツがいたとしても、そいつの足を引っ張るんじゃなくて。
「自分も頑張ろう」になるんですって。

うーん、そうなんだ。

そして北京大学に留学したのは2003年なんだそうです。
うーん。ついこの前じゃないですか。

すごいな。

語学には1円も掛けていないんだそうです。

そこらへんのおばちゃん、つかまえて、延々話をするんだそうです。

で、彼は北京大学在学中に。
一夜にして、超有名人になるんですが。

そのきっかけが、当時あった反日デモ。
その反日デモの中に出かけて行って。

偶然、香港のメディアのインタビューを受けたのだそうです。

そこでの、完璧な中国語でこんなに若い人が、機関銃のように、言いたい事を喋ってる…という事で。
それ以来、仕事がたくさん舞い込むようになったのだとか。

(実際は、言いたい事ばかり言っているのではないらしいですけどね。そこらへんはちゃんと考えてるみたいです)

加藤氏と最初に書いた3人とは、ほぼ同世代。

突破できる人と、出来なかった人の。
この違いはなんだったんだろう。

それと。この国は私たち世代が思っている以上に。その何倍も。
閉塞感があるんだな、と。

そこに気が付かなかった時点で、私もダメな大人の一人だ、と。

爆問学問を見て思った事、でした。

では。

さんまさんの「ホンマでっか!」から

2011年11月01日 04時44分24秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
今、失業中で。

日雇いバイトで日々、食いつなぐ2011秋なんですが。
そんな中、レギュラーのバイトなんかを求めて面接に行ったりしてるんですよ。

で。

先日、来年3月までの仕事で。
特に年末は忙しくて、深夜労働もある。っていう仕事の面接に行ったんですけどね。

ま、そこは。

深夜もできます!
土日もできます!

ってアピールしたにも関わらす。

あっけなく落とされたのでした。《ちなみに時給1000円(昼間は)》<交通費込みよ>

で。今日言いたいのは。
さんまさんの「ホンマでっか!」のこの前の特番で、医師のおおたわ先生が言ってたんですけど。

秋になると日照時間が短くなり

幸福を感じるホルモン「セロトニン」が出にくくなる

そこで

甘いものを食べると

セロトニンが一時的に増える

ので

秋になると、甘いものに売上が増える


のだそうで。

ちなみにこのセロトニンは。
大豆とは乳製品から作られるトリプトファンから作られるそうです。

うーむ。

あのピザを食べた時の幸福感は、これだったのかなぁ。

で、ですね。

その落とされたバイトってのが。

ケーキ工場なんです。この時期から来年3月まで、増員して雇うんだそうです。

派遣会社の人の説明だと。
年末はクリスマス。来年はひな祭りとかがあるので、忙しい。との事でしたが。

冬場にケーキ工場を増員するのは。
こういう幸せホルモンとの関係があるんだなぁ~って。

思いましたよ。

ちなみにね。

そのケーキ工場。

コージーコーナーのケーキ工場なのね。
コージーコーナーのケーキ、好きですよ。

バイトで雇ってもらった皆さん!

頑張ってね!

では。





爆問学問にて

2011年09月19日 04時37分28秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
先週は「日本の奇祭・珍祭」でした。
その中から…。

ちょっとエロいお祭りが紹介され、太田さんが言った言葉

エロ系のお祭りは多い。昔はもっと多かったと思う。
こういう所から芸能も全部きてる。

やはりわいせつだという事で、どんどん無くなって行った。

本当は本来の人間の倫理みたいなものを取ったところにお祭りがある。

お祭りっていうのは人間のいろんな欲望を吐き出す。

だから、どんなに暴れても
大酒を飲んでも

暴れれば暴れるほど
神様は喜ぶ

それで神様と人とが交わり
大いに楽しんで

精神的に発散されて

翌日から、また働く。

今はそれを倫理的にとらえ過ぎて
お祭りが一つ一つ無くなっていく

というような事を言っていました。

この「人と神様が交わる」ってとこが面白い。
日本人にとって神様とはなんとおおらかで牧歌的な存在だったのか、という事を考えます。

本来、そういう民だったのでしょうね。

そして日本ほど奇祭の多い国もないんじゃないでしょうか。
地元でしか知られてないだけで、変な祭りっていっぱいありそうだもん。

では。
また。


ツイッターで拾った?

2011年09月17日 03時26分35秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
ので、どなたの言葉か不明なのですが…。
というかツイッターだったのかどうかも、怪しくなってきた。(だって文章長いから)

以下↓

私はどんなにラジオが頑張っても現状は変わらないと思う。
ラジオは聞く側の努力が必要だ。
だがテレビは洗脳的に情報を得れる。

人は惰性的な事が好きだから
結局、しばらくしたら再びテレビ依存する。

自ら変化を楽しまない限り
結局、一人一人の行動は変わらない

というものでした。
ちょっと気になったので、メモしておきました。

変化を楽しまない限り、何も変わらないのですね。

肝に銘じておきます。

では。

「ベルリン・天使の詩」の一節

2011年07月27日 04時47分50秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
ピーター・フォーク…死んじゃいましたね。
好きなタイプでした。

こういうちょっと崩れた、頼りない感じの(役柄だと思うけど)人が好きです。

それはさておき。

そのピーター・フォークも出ている(意外な感じですよね)名画『ベルリン・天使の詩』
を見ていて引っかかった言葉をメモしました。

が、一部不完全です。お許し下さい。


勇壮な戦士や王が主人公の物語ではなく
平和なもののみが主人公の物語

乾燥たまねぎでもいいし
沼地の渡り木でもいい

誰ひとり、平和の叙事詩をまだ……
上手く物語れないでいる

なぜ平和だと

誰もが高揚することがなく
物語が生まれにくいというのか!

諦めろだと?

私が諦めたならば
人々は語りべを失う

語りべを失うという事は

○○○○○○○○  ←この行が不明です

人類の子供でもなくなる事だ


以上です。どのシーンだったか忘れました。忘れましたが、心に引っかかったので。

「独裁者」より

2011年07月24日 15時20分17秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
チャップリンの名画「独裁者」より

ラストシーンの独裁者(に扮した人?)の演説より

航空機とラジオは
我々を接近させ

人類の良心に呼びかけて
世界を一つにする力がある

私の声は世界中に伝わり
失意の人々にも届いている


すごくいいなー、と思ってDVDを巻き戻し(巻き戻しか?)
すぐメモりました。
いいシーンです。

そしてこの2011年の現在にも同じ事が言えるなあ、と。

「航空機とラジオ」の部を「ネット」に書き換えると、正にそうですよね。

芸術を創る人って時に預言者みたいな能力があるなあ、ってよく思うのですが。

これもそうだな。

では。


菊地さんテレビで。

2011年07月11日 05時54分33秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
日にちは確認しておきますが。

人生の今までで「これ!」っていう10枚のレコードを紹介する番組がありまして。

たまたま、ですが。
たまたまテレビを見てたら菊地さんがお出になっていまして。
「HPで紹介してたのは、これだったのね」と思ってみました。

その50枚を紹介して、最後の最後に言ってた事。

の。

聞き覚え書きです。

人生45年やってきてですねぇ。今までずっと途絶える事なくやっている事と言ったら飯食う事と音楽聴く事ぐらいですね。

カラオケがこれだけ普及した時代ですから。

ど~んな人でも50曲くらいは諳んじて(そらんじて)歌える歌くらいあるでしょう。


音楽はインプットとアウトプット。
出して入れる。
聴いて歌う。

飯と一緒ですね。

つまり。

それだけ神聖なもの…って事なんです。


私ね。菊地さんのこの発言に、なーんかもう、感動しちゃいまして。
涙が出てしまいました。

音楽は人にとって、ごはんを食べるのを同じくらい神聖なもの。

この感覚を大事にしたいのだなぁ、と。

そう思って、急いでその言葉をメモしたのです。

重い言葉なのです。

人生の50曲。
選んでみるのもいいかですね。

悩むだろうな。

では。

2010年11月16日NHK-FM元春レイディオショーより

2011年01月10日 02時21分02秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
この番組はHPがあり、過去のアーカイブスも読む事ができます。

http://www.moto.co.jp/MRS/

ちなみに元春の個人サイトのようです。
紹介したアルバムに対してレビューを書き込めるようになっていて。素晴らしいですね。

この日は元ソニー丸山茂雄さんがゲストでした。
ソニーニュージックエンタテイメントを立ち上げた方だそうです。
氏が定年になり、色々話を聞けるようになったので、元春が聞いてみたい事があるとの事でのゲストでした。

丸山「佐野さんはCD、嫌いでしたよね。でもレコード会社の中で一番早くLPの生産止めたの私だったんですよ」
元春「はい」
丸山「最近、僕もそう思うんです。ほんとに良く分からないのは。電気店に行くと、オーディオのセットが売り場に無いでしよ。全部MP3になっちゃって」

丸山「あれはあれで沢山の人に楽しんでもらっているけど。僕らはやはり音圧で…音楽を聴きたい。音圧で感じたい」
元春「空気を振るわせて聴きたい。音の作り手としては残念というか」

丸山「音楽をビジネスとして食ってたのは多分この20世紀だけ。ミュージシャンが食ってけてるのはいい。食ってけないのは、その周辺で食ってる人たちだけ。今、その人たちがレコードが売れないと言って騒いでいる」

元春「僕は丸山さんとお会いして、聞きたい事が沢山あったけど、ずっと聞いてこなかった。それはビジネスの関係があったから、聞けなかった。丸山さんは…ボブ・ディランと同じですね」
丸山「そっかー。ボブ・ディランと同じか」

この後、丸山氏の子供時代の話となる。

大学卒業後、代理店に勤めるがクライアントが威張ってりので。クライアント側にならないとだめだな、とできたばかりのCBSソニーに入る。
会社は始まったばかりだったので、ソニーから来た人と新しく集めた人だけの会社だった。
最初、仙台に赴任した。

元春「当時、今のようなプロモートのマニュアルはありましたか?」
丸山「それはまだ無かった。だから自分たちで作る事ができた。ルールを自分で作る事くらい、面白いことはない」
元春「丸山さんはその後、エピックを設立したり、ゲームの世界へ行ったりして、その都度、新しいルールを作ってきましたよね」(笑)
丸山「そう。これが一番ね。自分で作ったゲームだったら勝てるでしょ」

その後香港へ赴任。

元春「支社があったんですか?」
丸山「いや。支社を作りに行った」
元春「当時東アジアに、日本のような音楽マーケットはあったんですか?」
丸山「その頃も無い。今も!」

丸山「だってA面ビートルズ、B面サイモン&ガーファンクルなんていうレコードが、堂々と売られていたんだから」
元春「著作権とかそういう概念は一切…」
丸山「そう。一切!(無い)」

元春「そんなところに飛び込んで行って。ルール作りをしたんですか?」
丸山「基本的にはね。ルール、作りそこなったよね」

丸山「日本の。とても素晴らしいところはね。合法的に、人間は処さなければならない、というまじめさがあるでしょ。日本以外の、アジアの諸国は、そういう合意が無い」

丸山「自分が香港へ行った40年前から。今に至るまでそういう合意ができてない」

そして2年で香港から戻り。エピックへと繋がる。

丸山「当時、白黒テレビからカラーテレビの時代となり。カラーテレビで一番売れるのは何かと考えたら、それがアイドルだった」

という事で時代はアイドルの時代へと変ってゆく。

元春「その頃、印象に残っているシンガーは?」
丸山「南沙織さん、天地真理さん、キャンディーズ、そして山口百恵さん。それが松田聖子さんに繋がる。男子では郷ひろみさん。その前の時代に売れていた歌手とは確実に違う」

元春「一番違うのは何ですか?」
丸山「それまでは歌謡曲、演歌。つまり大人の音楽。それ以後は若者の音楽、子供の音楽が出てきた。これが一番の違い」

丸山「フォークもそう。アイドルとフォークはほとんど一緒。時代的には」

丸山「それそれファンが違う」
  「一方で洋楽ファンという人たちもいた」

丸山「当時のフォークは、今のインディーズとほとんど同じ」

元春「当時のCBSソニーはシンガーソングライターに対して、魅力的だったのでは?」
丸山「そのとおり。それまでレコード会社は、自前の作詞家、作曲家がいて。まるでサラリーマンのような。それで曲を創っていた。しかしCBSソニーは後発だった為、自前の作詞家、作曲家がいなかった。そこのたまたまシンガーソングライターたちが現れた」

この週の放送はこれで終わり。
丸山さんゲストの回は次週に続くのだけど。

録音がありません。

私がこの回で面白いと思ったのは。

音楽をビジネスの立場からずっと見続けてきた人のエピソード。香港でのありえないレコードの話とか。何故アイドル70年代後半からアイドルの時代になったか、とか。
音楽ビジネスを一番初めに手がけた時代の人だから。
ルールもマニュアルも、全部自分で作る事ができた。そんなに面白いことはなかった。

みたいな。一番面白い時代の話。
そりゃ、面白いですよね。

とあの当時のレコード業界というか、日本という国全体の雰囲気を知っている自分にとっては。なるほどなーという思いです。

にしても…。A面ビートルズ、B面サイモン&ガーファンクルって…。レコード会社違うじゃん!東芝にソニーですよ、これ。ふーむ、ありえん。さすが香港か?

それと「新しいルールを作り」って所で笑いが起きてるのは。元春の歌で「新しいルールを作るのさ」っていう詩があるんですよね。それで笑ってたのかな、と思ったんですけど。私も大好きな歌で。最近もよく聞いています。

では。




2010年5月10日きたやまおさむ「レクチャー&ミュージック」より

2011年01月09日 05時04分37秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
NHK-FMきたやまおさむの「レクチャー&ミュージック」
北山先生の九州大学最後の講義の録音でした。

創造性の精神分析についての話

1曲目北山修&加藤和彦「あの素晴らしい愛をもう一度」
2曲目ロッド・スチュアート「スマイル」

この曲と全然関係ない事を話します。

創造性と心の健康について
人は何故、創造したがるのか。それが何故心の健康にいいのか?
私はおかげさまで、老いを感じる事以外は、概ね安定している方だと思う。

しかし最近、友人が亡くなった時は、本当に辛かった。一緒に物を創ってきた仲間だったから。忌憚反応(グリーフリアクション)が起こった。思い出しては泣いて泣いてしかたがない。1ヶ月から2ヶ月続いた。

それをどうやって乗り越えたかと言うと、それは追悼文を書いた事だ。
あの時、いろんな所から依頼されて追悼文を3本書いた。

それは自分で言うもの変だが、大変よくできた追悼文だった。
今読んでも、迫力がある。

それ(その悲しい事)について考えたくない時に、書く事ができたのは、大変幸せな事だった。

「どうやって心の健康を保っているんですか?」の問いには。
精神分析的に乗り越えている、と言っていい。

それについて考える事だできたし、かみ締める事ができたし。乗り越える事だできたし。俗っぽい言い方をすれば「慣れる」事ができた。

乗り越える為に書くこと、考えること、表現すること。

がクリエイションに繋がる。

①「抑圧理論」(フロイト)
人は抑圧されやすい思いを公共性のある形で表現することによって、健康回復することができる。
言い換えれば、心の便秘状態を改善する。

②壊したものを修復する(メラニー・クライン)
多くのものを破壊し。汚し。人をいじめたり。
それを償うために、人は創造する。

つまり創造とは。幼い頃に犯した罪を償うための行為。
心の底で感じている罪悪感を解消させる為に、一生懸命面白い事を言ったり、物を作ったりする。

創造性の原点に遊びがある。
ユーモアの無い企業は、ありえないのではないか?

英語でプレイと言えば「遊び」なんだけど。もう一つ「演じる・演ずる」という意味がある。
という事は。原点に遊びがあるから人は演劇を学ぶ、演じる。

遊ぶことを大事にしないと、いい人生は送れないのではないか?

3曲目尾崎豊「卒業」

③この曲でもそうですけど。ロックは怒りとか憎しみとか暴力だとかを音楽にする。私が若かった頃は、そういう歌に満ち満ちていた。

だから。衝動を、抑圧さてた情緒を。上手く表現する事がクリエイティビティだとすると。
そういう表現は、必要だと思うんです。

にっぽんで一番最初に流行った学園ソングは何かと言いますと。

♪言ってやろ 言ってやろ 先生に 言ってやろ

これですね(笑)
これ、確実にイジメの曲ですよ。

これ不思議な事に。関東と関西では言い回しが少し違うんですが。
おもしろい事に。

日本全国、どこへいっても同じメロディで歌われてる。
一体誰が伝えたんだろう…。

でも。
よ~く考えてみると。これ、歌った人は、先生に言いつけに行かないんですよ。
歌ってないヤツが言いつけに行った。

この歌が歌えたときの方がいじめが少なかったし。

いじめの歌、暴力の歌。それを歌いながらいじめたヤツ、暴力をするヤツはいなかった。

いじめの歌、暴力の歌、残酷な歌、殺しの歌、憎悪の歌。それは必要。もっとあっていいと思いませんか?

最近の歌は、貧弱になった。
音楽よりも。今憎しみを表現できているのは。

…お笑いです。
松本ひとしの冗談と言ったら。ほとんどいじめに等しいですよ。

彼らは、その不幸を。笑うことで乗り越えている。

私は晩年のテーマを吉本にしようと思っているくらいだ。

いかがでしょう。
私はこのようにして、心の健康を保っている。

④今日4つめのテーマは、きたやま先生の音楽について。
ライブで2曲。最後はやっぱあの曲「あの素晴らしい愛をもう一度」

みなさん、ありがとうございました。

で終わりました。


以下、私の感想

私が何故、最近、音楽が、日本の歌がつまらないなぁ、と感じているのか。
理由がよく分かる内容でした。
暴力的な歌や、映画、絵画、漫画などの意味。
非常に分かりやすい講義でした。


2010年4月19日きたやまおさむ「レクチャー&ミュージック」

2011年01月09日 04時52分13秒 | 気になった言葉・文章・ラジオなど
NHK-FM夜11時からの毎週月曜日の番組です。

テーマは「夢分析」

音楽は全曲同じ「ドリーム」を色々な人の歌で。
1曲目はフランク・シナトラのドリーム

本当は心はとんでもない事を考えていていい。荒唐無稽でいい。更に言えば発狂してても構わない。

段々気がついていくと、夢の中に自分の王国ができている。

2曲目はディーン・マーチンのドリーム
3曲目はジュリー・ロンドンのドリーム

4曲目は?のドリーム
5曲目はドクター・ジョンのドリーム

6曲目はRCサクセションの「やさしさ」

夢の中では、現実では絶対やってはいけないけど、殺人をしてもいい。発狂していてもいい。
自分の中にそういう一面があるという事に気がつく。

7曲目はキャプテン&テニールのドリーム
8曲目はジョン????のドリーム

意識している部分とは別の、自分が意識してない部分が出てくるのが夢

9曲目はマイケル????のドリーム

10曲目は北山修の「夢」

以上アーカイブス書き留めてみました。
この番組、アーカイブスが無いんですよ。なのでいつ、誰がゲストで出たのか、とか。分からなくなっちゃう。
私はこの番組、本にして出版してほしい、と思っているくらい、毎週「うーーん」と唸ったり、考え込んだりしているのですが。
なにぶんHPが無いと言っていいに等しいく。
過去の放送分のデータが見られないので。

自分で書くことにしました。
あくまでも自分向けの覚え書きですので。

興味ない方はスルーしてくださいね。

北山修氏は昨年、大学を定年で退職されましたが、年末にテレビの特集も組まれていたように、世の中がほっとかない人ですよね。

大学という枠を離れて、自由なフィールドでのご活躍を期待している、沢山のファンの一人です。