「フック」心に引っ掛かった言葉

ラジオとかテレビで心に引っ掛かった言葉の覚え書きです。

江原さんからお花です。

2006年05月27日 13時58分32秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
27日は舞台の本番に沢山の方が来ていただき、ありがとうございました。

1時に楽屋入りして、多少の最終ダメだしのあとは空き時間。
で、ロビーに遊びにいって、届いたお花など見てあるったりしました。

舞台の感想などはまた書きますね。

今は頭を切り替えるのが大変です。
ぱふとも遊んであげなくては。

2幕衣裳。⑧

2006年05月25日 19時19分17秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
楽屋にて。
今日はゲネプロ、明日が本番という事になっております。
なんとかなりそうな感じ。後はとにかく空気を回すように歌えればいいかな。(自分的には)
今回は舞台装置が見所の一つ。とにかく桜の木がすごくきれい。これ、本物なんですよ。って言ってもあながち嘘ではないんだけど。
見に来てくれた人が「あれっ、あの桜の木、本物?」って思うかも、っていうか、そこんとこは見てのお楽しみ。

で、その桜の木がねー。ってこれも見てのお楽しみ。
とにかく桜が生きているみたいで怖い。確かな意思を持ってそこに存在している。
じ~~っと、人間達を観察してるみたいだ。
そうか。人間達が桜を見上げる時、それは逆で、実は桜の方が人間を凝視してるんだな。
だからこそ、人は桜に見入り、心奪われ、もしかしてその怖さから逃れるために酒を飲んでどんちゃん騒ぎをするのか。

そんな木とか花って他に思いつかないな。
どうして桜だけがそうなんだろう。桜って枝を切られると翌年は悲しんで、あるいは恨んで、ほとんど咲かないんだよね。
私はそういう桜を知ってるんだ。
そこに確固たる意思を感じるね。

では、明日。生きている桜をご覧ください。

アーなのかエーなのか。それが問題だ。⑦

2006年05月25日 02時42分17秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
昨日がオケ合わせ、今日は場当たり。明日はオーケストラプローべ、あさってがゲネプロ。そして本番となります。
「場当たり」とは本番と同じ舞台で同じセットで大道具、小道具もつけて実際の動きや出のタイミングなどやってみるんです。
なので、歌はそんなにしっかり歌わなくていいって事なんだけど。

歌が出れな~~~い。歌うとこがわかんなんだって。
はあ~ぁ。どーしよ。
今日は歌は主じゃないから、そんなにおこられなかったけど。
実際やってみると、初めてだから混乱するしゴタゴタするし、舞台の段差が怖いし、暗いから見えないし。あーでもない、こーでもないって。
それが場当たりってもんなんだけどさっ。

本番前に本番と逐一同じ事をやってみるのが「ゲネプロ」っていうんだけど、通称「ゲーペー」と言っている。
ゲネプロがどうしてゲープーじゃなくてゲーペーなのかはよく分かんないけど。
今日、音大生の子達が「ハーペー、ハーペー」って言ってた。
18の時から一応舞台歴約30年のえっちゃんだけど、ハーペーって初めて聞いたんだけど、どうやらオーケストラプローベの事?らしい。

この「オ-ケストラプローベ」は「ピアノプローベ」の場合もある。
これは一応本番と同じ事をやるんだけど、だめな所で止めて直したり、演出をつけたりする。(ゲネプロは原則、途中何があっても止めない。サカナ団のゲネプロは止まった事があるけど)

にしても。音楽の世界で「ゲー」といえば「G」つまりソの音だ。私なんかは「ジー」と言いたいところだけど、クラシックだとイタリア語?になる…らしい。
だって、普通バンドなんかで「エー下さい」(Aの音ください)つまりラの音下さい。って言うでしょ。
それがクラシックだと「アー」下さい。って事になる。
セリエアーのアーだ。

って全くクラシックの世界を知らない私ですが。
一度ちゃんと、楽典とか学習してみたいと思っていて、近々行動に移すつもりです。

それもこれも(これもってどれ?)必要なのは愛…じゃなくて。お金だよね。
本番が終ったら、バイトするぞ。
もう、週4日でも5日でも働いちゃうもんねー。ああー。昼の仕事中の居眠り中にいびきをかかない事を願うだけだ。
お向かいのUちゃん!いびきが聞こえたら、起してね。

ん、じゃあね。

お稽古日記⑤⑥

2006年05月17日 01時27分39秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
今回のオペラは、合唱が板に付いている(舞台の上に乗っている)場面がおおまかに3つと、わかりやすい。
なので、合唱が練習日になっている日はそこのシーンを重点的に練習しているようで。

日曜、そして今日もその3つのシーンの演技&歌の練習。
…にしても、演技しながら歌うのって本当に難しい。
演技をしていると歌を忘れ、歌に気が行っていると演技ができない。

まったく、オペラ歌手という人種は驚くべき超能力の持ち主ばかりだ。
だって、2時間、3時間の歌を覚え、ほとんど歌いっぱなしで、しかも演技もしながらなのだから。
芝居の台詞でも、2時間の舞台で出ずっぱりだったら、台詞を覚えるの、大変だよね。
それが歌なんだからさ。
しかも。しかもしかもですよ。

オペラってイタリア語、ドイツ語のほかにフランス語のものもある。
日本人が日本語じゃなく、ほとんど理解できない外国語で演じ、歌わなくてはならない。
尋常じゃないですよ。
私はオペラの舞台に出て、その尋常じゃないソリストさん達を見るたび。
「こいつらおかしいぜ」って心の中で世界の端っこで叫んでるのだ。

んで、うちらの舞台の稽古。
徐々に進んでいる。
やっぱ、沢山稽古しないと無理だ。

で。チケット買ってくださいな。


お稽古日記④

2006年05月12日 10時23分39秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
今日から、西新宿のお稽古場を借りての稽古。
西新宿といっても有名な「新宿村スタジオ」ではない。近いけど。

このあたり、西新宿6丁目は私がものすごーい若い頃住んだ所だ。
今となってはほとんど前世みたいな感覚ってくらい、若い時代。
成子坂下から左に入ったあたり。今、高層マンションが建っている。
今日行ったら、三平ストアーも銭湯も無かった。でも懐かしくて記憶を探しながら歩いた。

お稽古は、みんなの動きのチェック。でも動いてると歌が歌えない。あっ、歌うとこだ…と思ってると歌が終わってた。
みたいな感じ。

にしても、西新宿に住んだ時代は、毎日がジェットコースターに乗っているような毎日だった。3年で一生分生きたって感じだ。
時代もそんな時代だったのかな。

歌を練習してこないと…。

お稽古日記③

2006年05月11日 12時39分59秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
連休最後の日のしかも夜。
明日からまた仕事かーと憂鬱な中、稽古です。

なんだか今日は本番で使う大ホールを取っていまして。そこでの練習。
大ホール取るのは、お金かかるのよ。大丈夫かぁ?などと気にしつつも5時半くらいに到着したら、だーれもいないんでコンビニのパンで食事タイム。

今日は合唱がらみの、動きの演出付け。たくさんの人をどこで、どう動かすのかって事で、実際の舞台だから大きさとかわかって、やりやすい。

今回、奈落が開いている舞台装置のため、奈落に落ちないように注意なのだ。
奈落って「奈落の底に突き落とされる」とかって普通に使う日本語だけど、語源は舞台用語。
で、奈落って本当に地の果てまで落っこちてしまうんじゃないかってくらい、深い、そして怖い。
落ちて死ぬ事故もたまにある。
何年か前、国立の舞台で、オペラの通訳の方が落ちて亡くなったって新聞に出てた事がある。
きっと、俳優さんとかオペラの出演者は奈落をわかっているけど、通訳さんは舞台の事知らなかったら、奈落の怖さを知らないで事故になったのかな、とか思いました。

そんなこんなで、今日は奈落は、ばみり(漢字がわからん。場見り?)だけだったから、バンバン落ちてましたけどね。
※ばみり も舞台用語。目印にテープを貼る事。
ばみってる とか言う。

つづく。

お稽古日記②

2006年05月05日 02時26分46秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
http://www.aoi-sakana.jp/index.shtml

国立オペラカンパニー 青いサカナ団 第26回公演
「僕は夢を見た、こんな満開の桜の樹の下で」(通称 桜の樹)
の稽古日記を書きます。

今日は3回目の練習でした。
私としては、この前数えたけど確か、11回目のサカナでのオペラ舞台で、その他のコンサートなど含めると15回目くらい。

今回の「桜の樹」は再演という事もあって、練習は少なめ。歌も演出もほとんど変わらないらしい。
以前、通称「ロミオとジュリエット」を再演した時、かなり内容を変えていたのですが。

今日から、合唱の人数もそろって、全員って感じ。
音大の方が中心。さすが、音大生は上手い。そして、ソプラノさんはさすが上のラとかシまで軽々出る。

んで、それぞれ役割も決まり。
私達は、テニス帰りのマダム達って設定です。
ふふ。

ところで。私は着るものって大体、似合うんだけど、唯一といっていい似合わない服があるのね。
それってボーダーなんだけど。
この前、この「サカナ団」のHPをじっくり見ていたら…。
1999年の公演「東京アラビアンナイト」の写真の真ん中の。その一番左に写っているのは、ボーダー柄を着た私でしたー。ひゃー。知らんかった。っていうか、若い!
これ、一応、海賊って事なんで、ボーダー柄でした。
このTシャツ。私は中学生の時から持ってるの。今でも持ってるの。
なんて物持ちがいいんだろう。

さて。桜は青森方面まで咲いたらしい。
27日に桜の狂気をどれだけ表現できますでしょうか。

稽古はじまる。

2006年04月19日 02時10分52秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
長島さんの事「チョーさん」って言う?
「チョーさん」って、いかりや長介の事だと思ってたんだよね。

今日からオペラの稽古が始まった。
私が声をかけた皆様はほとんど参加してくださることになりまして。
とりあえず、ほっとしています。

このオペラの事はまた、書きますね。

昨日、今日と睡眠時間2時間くらいで会社に行っているもだから、もっと眠ればいいのにと思うけど、何故か夜になると眠れない。
これって、睡眠障害なの?
会社で5分づつくらい、何回か眠っているけど。

何はともあれ、オペラの稽古が始まって、テンション高いぞ。
しかし、主宰は「合唱曲はかんたん」っていうけど、難しいぞ!
歌えるのかなー。

んじゃ、なるべく早く寝るね。


明日からオペラの稽古。

2006年04月18日 01時41分59秒 | 期間限定「桜の樹」稽古日記
http://www.aoi-sakana.jp/index.shtml

明日からオペラの稽古がはじまる。
合唱参加を確認したけど、あまりに少なくてどーしようって感じで。
一応、主宰にはメールしたけど。

23日のコンサートのプログラムも、一言メッセージがまだ集まらなくて、今だ印刷できず。
知らないよー。今年は250部も作るんだよー。
色々考えすぎて、考えがまとまらない。

私は細かい事を考えすぎなのかな?
なんとかなるって思った方がいいのかな。

早く23日の本番が終るといいのに。