昨日がオケ合わせ、今日は場当たり。明日はオーケストラプローべ、あさってがゲネプロ。そして本番となります。
「場当たり」とは本番と同じ舞台で同じセットで大道具、小道具もつけて実際の動きや出のタイミングなどやってみるんです。
なので、歌はそんなにしっかり歌わなくていいって事なんだけど。
歌が出れな~~~い。歌うとこがわかんなんだって。
はあ~ぁ。どーしよ。
今日は歌は主じゃないから、そんなにおこられなかったけど。
実際やってみると、初めてだから混乱するしゴタゴタするし、舞台の段差が怖いし、暗いから見えないし。あーでもない、こーでもないって。
それが場当たりってもんなんだけどさっ。
本番前に本番と逐一同じ事をやってみるのが「ゲネプロ」っていうんだけど、通称「ゲーペー」と言っている。
ゲネプロがどうしてゲープーじゃなくてゲーペーなのかはよく分かんないけど。
今日、音大生の子達が「ハーペー、ハーペー」って言ってた。
18の時から一応舞台歴約30年のえっちゃんだけど、ハーペーって初めて聞いたんだけど、どうやらオーケストラプローベの事?らしい。
この「オ-ケストラプローベ」は「ピアノプローベ」の場合もある。
これは一応本番と同じ事をやるんだけど、だめな所で止めて直したり、演出をつけたりする。(ゲネプロは原則、途中何があっても止めない。サカナ団のゲネプロは止まった事があるけど)
にしても。音楽の世界で「ゲー」といえば「G」つまりソの音だ。私なんかは「ジー」と言いたいところだけど、クラシックだとイタリア語?になる…らしい。
だって、普通バンドなんかで「エー下さい」(Aの音ください)つまりラの音下さい。って言うでしょ。
それがクラシックだと「アー」下さい。って事になる。
セリエアーのアーだ。
って全くクラシックの世界を知らない私ですが。
一度ちゃんと、楽典とか学習してみたいと思っていて、近々行動に移すつもりです。
それもこれも(これもってどれ?)必要なのは愛…じゃなくて。お金だよね。
本番が終ったら、バイトするぞ。
もう、週4日でも5日でも働いちゃうもんねー。ああー。昼の仕事中の居眠り中にいびきをかかない事を願う
だけだ。
お向かいのUちゃん!いびきが聞こえたら、起してね。
ん、じゃあね。