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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

企業経営理論(意思決定システム part4)

2005-06-21 06:17:31 | Web研修
今回はコンフリクトのうち「コンフリクトマネジメント」について整理します。


【コンフリクトマネジメント】
(協調的な解決方法)
①コミュニケーション機会の拡充
②仲介者の設置
③人事交流の促進
ただし上記の解決方法を実施したとしても、構造的なコンフリクトを減少させることかできると考えるのは楽観的すぎると言われています。

(シュミットのコンフリクト処理モデル)
シュミットは自己主張性と協力性を二次元でとらえたコンフリクト処理モデルを提唱しています。
①競争
自己主張性が強く、協力性が低い場合の解決方法です。
徹底的に相手を打ち負かします。
②和解
自己主張性が低く、協力性が高い場合の解決方法です。
自らの利得を捨て、相手に譲ることで解決します。
③回避
自己主張性が低く、協力性も低い場合の解決方法です。
自らの、そして相手方の利得が表立つのを止めて解決します。
④妥協
自己主張性も協力性も中程度の場合の解決方法です。
自らも譲るが、相手も譲ることを求め、適度なところで折り合いをつけます。
⑤協力
自己主張性が強く、協力性も高い場合の解決方法です。
自分の利得も相手の利得も大きくなるような方法を一緒に見つけ解決していきます。

(バークの解消法)
バークは上司と部下のコンフリクト解決方法として以下の5つをあげています。
①一方がその立場を撤回し、他方に応諾する
②一方が他方をなだめすかす。
③互いが折り合うところを見つけ妥協する。
④一方が他方にむりやり強制する。
⑤互いに問題を直視して方向性を見つける。


以上で「意思決定システムとコンフリクト」の分野は終了です。
次回から「マネジメント理論」に入ります。

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FSP宣言

2005-06-21 04:55:37 | 独りFSP
おはようございます。
kurogenkoku@4時50分起床です。

FSP宣言します。

【本日の学習】
MP生産技術事例②戦略シート作成(続き)
ロジカルシンキングトレーニング
企業経営理論更新

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企業経営理論(意思決定システム part3)

2005-06-20 06:42:55 | Web研修
今回は「意思決定システムとコンフリクト」のうち「コンフリクト」についてとりあげます。
コンフリクトとは「葛藤」を意味しますが、ここではコンフリクトの発生条件やコンフリクトの種類(個人、集団)、コンフリクトマネジメントについて整理します。

【コンフリクトの発生条件】
ポンディはコンフリクトを潜在的に生み出す条件として以下の3つをあげています。
(資源の希少性)
資源が不足している場合、その配分をめぐりコンフリクトが生じます。
(自律性の確保)
互いが自律を求めて他者を統制したりする場合、コンフリクトが生じます。
(意図関心の分岐)
個人や作業集団間、共通目的を確立するに至らず、協力関係やコンセンサスが成り立たない場合、コンフリクトが生じます。


【個人間のコンフリクト】
(ホイッスルブロワー)
組織の枠組みに異議を唱えたり、積極的に反対したりする人をホイッスルブロワーといいます。
組織を円滑に運営するためにはこの異端児を排除するという考え方が一般的ですが、ホイッスルブロワーの組織への貢献度を見極めることも看過できないとされています。


【集団間のコンフリクト】
(構造的コンフリクト)
組織構造や制度に起因するコンフリクトのことです。
①水平的コンフリクト
スタッフとライン間におけるコンフリクトなどがあげられます。
互いが相互依存的であるほどコンフリクトが生じやすいとされています。
②垂直的コンフリクト
労使間の対立などがあげられます。
組織のヒエラルキーが機能せず、権威が正当性を失い、権限の配分に歪みが生じる場合に発生すると考えられています。

(集団間コンフリクトの要因)
集団間コンフリクトは以下のような不可避の要因によって引き起こされます。
①不完全なコミュニケーション
②利害関係の対立や競合
③未熟な組織内関係



次回はコンフリクトのうち「コンフリクトマネジメント」について整理します。

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FSP宣言

2005-06-20 04:55:46 | 独りFSP
おはようございます。
kurogenkoku@4時50分起床です。

FSP宣言します。

【本日の学習】
MP生産技術事例②戦略シート作成
ロジカルシンキングトレーニング
企業経営理論更新


日本代表良かったです。。。

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『3 or 4.5 or 6の法則』

2005-06-19 21:18:01 | お仕事・私生活
今日、久しぶりに戦友N.Sさんと再会しました。

かなりお疲れの様子だったので「大変そうですね?」と尋ねると、4月に人事異動があり、帰宅が毎日午前1時をまわってしまうのだそうです。
自宅での勉強時間が取れないため、電車の移動時間や昼休みのみの勉強。
それでもあきらめずに頑張るN.Sさんに今日は本当に頭が下がりました。


お昼休み。

N.Sさんも私のブログをチェックしていたらしく
「もう足は大丈夫ですか?」 ← 超カッコ悪い!!
「今度一緒にスキーにいきましょう」 ← 遊びすぎ!!
「毎朝早起きですね。」 
などなどいろいろな話で盛り上がりました。


N.Sさん:「ところで毎朝あんな早起きをつづけて眠くないんですか?」
kurogenkoku:「かなりヤバイです」
      「でも『3 or 4.5 or 6の法則』がありますから・・・。」
N.Sさん:「???」
 

いつかこのブログで紹介しようと思っていたのですが『3 or 4.5 or 6の法則』
90分の倍数で寝ると疲れない。いわゆるノンレム睡眠ってやつです。

FSP宣言では「kurogenkoku@4時50分起床」と起きる時間がほぼ決まっているので、『3 or 4.5 or 6の法則』を使って寝る時間を決めます
つまり・・・。
酔っ払って帰宅が午前様になったときは1時50分就寝。
仕事で遅くなったときは0時20分就寝。
全く何もすることがなく早く帰れるときは10時50分就寝。
です。


そして気になる効果は。。。


いままでと全く変わりません。

結論から言いますと「疲れるときはやっぱり疲れている」、この一言に尽きます。
もっとも私自身「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」、どっちが眠りが浅いのかもよくわからない人間なので、何かが間違っているだけかもしれません。

ただの気休めということで、あまり参考にしないでください。


そしてこの『3 or 4.5 or 6の法則』にはもう一つ大きな欠陥が・・・。

それは





コンフェデレーションズカップを見たいという誘惑に駆られる人間には全く意味を持たない

のです。

サッカーは時差のない国で開催してほしいです。

コメント (2)
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