*笑む~*の土笛・吹いてぇ~♪

五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

アクロス円形ホールにてプロの【オカリナ&ギターコンサート】

2009-12-03 19:37:17 | 芸能・音楽


先日、オカリナ演奏したばかりのアクロス円形ホールで、目下・関東で活躍中のオカリナ奏者・茨木智博さんが~暖かい風~と題してオカリナ・コンサート行いました。
MIXI繋がりで、このコンサートを知り早速メールで詳細を問い合わせたところ、初の九州入りでチラシ配布の協力依頼があり、翌日には郵便で届きました。
数年前の宗次朗さんコンサート以来なかなか関東方面からオカリナ奏者が訪れる事が無いので、早速いくつかの教室に持参してコンサートの案内をしました。
会場的には都心部でアクセスは良かったのですが夜の公演でもあり、まずは1名の友人が名乗りを挙げてくれました。
この友人と会場前で待ち合わせをして、急ぎ足で円形ホールにに向かうとロビーには何故か既に長蛇の列!・・・元を辿ると、お隣のシンフォニーホールで【加藤登紀子・ほろ酔いコンサート】の案内が目につきました。
毎年、年末のこの時期にココで行われる彼女のコンサートでは、【ほろ酔いコンサート】のタイトル通り、樽酒が振る舞われる事でも知られています。


コンサート会場入り口では、やはりMIXI繋がりの知人でプロのオカリナ奏者を目指す女子高生の皐月ちゃんが受付譲として頑張っていました。
お隣では、‘オカリナ・風の会’の仲間のいずみちゃん!・・・驚いた事には、そのママも御来場でしたが、私の独身時代の職場の後輩でもある事から親子2代に亘っての御縁ですが~・・・ホントに世のなか、広いようで狭いですね~♪



いよいよ開演時間が始まるとオープニングは、カッチーニのアヴェ・マリアでしたが、オカリナのタイトルではベタでしたがアレンジされたイントロなどオシャレなフェイク?に、初っ端からグイグイ引き込まれて行く感じでした。
日本の歌・クラシック・映画主題歌・・・など次々に暗譜で20曲余りのエネルギッシュな演奏の連続は退屈するどころかアッ!と言う間の2時間余りでした。



持参した13個余りのオカリナを次々に駆使しての演奏はビジュアル的にもサービス満点のパーフォーマンスでもありました。
デュエットオカリナ(和音が出る)ダブルオカリナ(2オクターブ可能)など、未だ見た事も聞いた事もないオカリナなど・・・瞬きする間も惜しまれて終始、目は指先に釘付けでした。




ギター伴奏の大柴さんも素晴らしい演奏でオカリナが奏でる音色を上手く引き立たせていて、とてもいい感じでした。
なにより背中を丸めてギターを大事に抱え込むように演奏しながらの表情も立派な表現ツール?の一つで素晴らしいアーティストに思えました。
プロフィールでは、お二人共に東京音大出身のミュージシャンですがオカリナの茨木さんは本来トランペット・フリューゲルホルン奏者としてオーケストラなどでも活躍中だそうです。
演奏がフィナ~レに近づくにつれて、どれも印象深い曲でしたが、中でも【紙のピアノ】は、ある演歌歌手の曲だけど詩がとても素敵だからとプログラムにも紹介されていました。


     【紙のピアノ】 佐野源左衛門ー文詞

   黒い柱に大時計 今も変わらぬ故郷の

   すすけた壁の子供部屋 紙のピアノがありました

   開けると音が鳴ったよで ポロリ泪が落ちました

   ポロリポロポロポロポロリ 紙のピアノは母の声

   優しい母の愛の歌 

          



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4 コメント

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プロフェッショナル (異邦人)
2009-12-06 18:44:28
~☆ 花舞さんへ ☆~
オカリナ奏者は最近多くなりましたね。
オカリナ第一人者宗次郎さんのお陰だと思います。オカリナのプロフェッショナルは、やはり楽譜を見ないで吹いているようですね。異邦人も人前で吹く時にはすべて、暗譜で吹くようにしています。o(^-^)o
表現力の違い?・・・ (花舞)
2009-12-06 23:14:37
アンサンブル演奏では楽譜は必要不可欠ですが、いつまでも楽譜に頼ってると、なかなか暗譜は出来ないものですね~・・・
それに暗譜の方が感情移入出来て表現豊かになる様な気がします。
イバさんはプロ中のプロ?・・・流石でした~!
まだまだ沢山の関東方面オカリナ・プロフェッショナルの演奏拝聴したいものですね~♪
貴重なあっという間の2時間余り (カッキー)
2009-12-08 12:07:10
花舞さんへ
 オカリナとクラシックギターとの二重奏は大変にマッチすることが頷けます。オカリナとはどこまでもメロディーの神秘性を感じさせる力を持ち、時間を超越し自然を歌い上げ、この上ない地上の楽園、広大な宇宙感をこの楽器から感じ取れます。
 一方、クラシックギターはアルページョの豊かさという点で他の楽器の追従を許しません。しかも、音色は弦をはじくことからくる素朴な響き。
 オカリナは一音一音がよく伸びます。ギターは音を刻むことができ、その点でも対照的であるとともに小さなオーケストラと称せられ、この二つの楽器の二重奏は誠に馬が合う典型だったと想われます。
 ところで、著名な宗次朗さんは我が群馬県が生んだオカリナ奏者です。一度身近に拝聴したことがあり、彼のオカリナに合わせて私も「ふるさと」を歌ったことが思い出されます。
♪寒さ厳しき折、風邪などにご留意ください。♪
特にアヴェ・マリアが~・・・ (花舞)
2009-12-09 12:34:18
ギターのアレンジがとてもステキで伴奏の域を脱してましたが、アヴェマリアは格別でした。色んなアヴェマリアの中でも私はカッチーニが好きですがオープニング曲のせいもあってか今回は泪が出そうでした~・・・
宗次郎さんは地域でも素晴らしい活動をして貢献なさってると聞いてますが身近に お住まいで素敵ですね~♪(*^_^*)

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