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「家読」の取り組みを報告されました

2008-02-22 | 校長ブログ
 伊万里市社会教育研究大会が開かれました。(2月17日伊万里公民館)
今回は、読書活動の推進という観点から、「広げよう。子どもの読書の輪」というテーマで開催されました。
 まず、前田和茂先生(元伊万里市教育長さん)の講話。続いて黒川町の「家読」の取り組み、松浦小学校の図書室の運営、牧島小学校の保護者さんの親子読書の取り組み、絵本の読み聞かせグループ「伊万里おはなしキャラバン」の活動報告がありました。
 前田先生は、「読書は子どもの心を育てる」というテーマで話をされました。「読書は心の離乳食」「心の潤いと豊かな心」「感動と感性」「家読の推進は子どもの立場で考える」ということばが印象的でした。
 続いて、6月1日、伊万里市の「家読」推進のモデル地区としてスタートした、黒川町の取り組みが公民館長さんより報告されました。
            
黒川町の読書活動の歴史から、町としての「家読」の取り組みが報告されました。黒川町の報告会は、3月2日、黒川公民館で行われます。
 4本の報告はどれもすばらしかったです。来年度は、「家読」を伊万里市全体でもっともっと盛んにしましょうという締めで終わりました。


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2 コメント

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いいお話し (ぱんだ)
2008-02-23 10:51:54
前田先生の講演よかったですね。 黒川町は二回うちどくのアンケートをとりましたが、「読書を強制するのはどうか?」 「時間がなくてできない」 というご意見を多くいただいていたにもかかわらず、いい解決策もみつからないままでいたところ…話のなかでずばりそのことに触れられました。 「それは親の目線」 おっしゃる通りですよね。わたし自信も、親の都合と家読とを天秤にかけていました。 子を育てているのですから、何を優先するか…はかるまでもありません。 しかしどこのおやごさんも忙しいのは事実。
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つづき… (Unknown)
2008-02-23 10:53:28
家読の持つほんとうの意義を正しく理解すれば、少しずつ何かが変わって行くのかもしれません。 長くなってすみません。 校長先生、ありがとうございました。

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