新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

摩耶山Diary44th 風に吹かれて

2024年02月07日 | れんのハイキング日記
ごきげんよう…!
五十鈴れんです…
今日も父のブログをご覧くださり、ぁりがとうござぃます…!



1月21日の日曜日も、王子公園駅にやって来ました…!



どんより曇ってぃますね…
さきおとといの木曜ときのう土曜は一日中雨、きょうも午前中は雨でした…
峠茶屋の山猫マヤーさんが風邪を引いてないか、心配です…



ツツジの花は今週も咲いてぃます…



栴檀の実もたわわに実ってぃます…



公園ではシジュウカラさんがにぎやかに鳴いてぃますが、栴檀の実は、鳥さん、だれも食べないようですね…



ぉ花の方、こんにちは…
それでは今週もご一緒にぉ山のぉ友だちに会いに出かけましょう…



菜の花、今週もきれい…



ピンクの子たちも…




マゼンダの子たちも…



今週も公園出口のツワブキの花が見送ってくれました…



観音さま、今日もよろしくぉ願いします…!


さ、ぉ父さん、出発だよ…!



砂防ダムを越えると椿の園です…



一緒に咲いている白い花は梅の花かな…


かんなぎ展望所までやって来ました…
ピンクの椿は終わりかけてぃました…



赤い椿もぃつまで咲き続けてくれるでしょうか…

ぇっ…?

ぉ父さん、いまなんてぃったの…?
「変わり果てたマルグリット」…? 
「墓あばき」…?
デュマさんの『椿姫』の…?
ぅん、ぁんなに可憐に咲いてぃた椿の花が、落ちてぐしゃぐしゃになったり、しぼんで枯れたりしてしまったのを見るのは悲しいね…
椿の花って地面に落ちるものだと思ってぃたけれど、木についたまま枯れてしまうものもあるんだね…
となりでまだきれいに咲いてぃる花もぁるのに、茶色くしわしわになってしまったぉ花を見るのはかなしいね…


初めて登った日、父が息も絶え絶えになった急な岩道です…
一段で階段二段飛ばしくらいぁります…
登山は登る人優先ですが、道も狭く、降りるほうがむずかしい道なので、降りてきた人がぃたら、私たちは下で無事に降り終えるのを待ちます…
雨で濡れた落ち葉ですべらないように慎重に進みます…



急な岩道を越えた先にぁる、ぃつもひと休みする「十三丁ベンチ」(旧天上寺まで残り十三丁の石標がぁります…)には先客がぃらっしゃったので、あおぞら展望場をそのままめざします…
これは十三丁ベンチから100メートル進んだ道標です…
「摩耶山史跡公園1.6km」と書いてあるのがわかりますか…?
十三丁は現在は史跡公園の旧天上寺の山門までの距離(約1419メートル)なのです…
長い石段は300メートルとぃう計算のようです…
父の考えでは、上野道にぁる「丁」表示の石標は、尺貫法とメートルを併用することを定めた度量衡法が成立した1891年から、日本がメートル条約に加盟した1895年になる以前のものだそうです…。青谷道の石標はメートル表記で、父は昭和のものだろうと考えてぃるようです…。



ふぅ…あおぞら展望所に到着です…
曇っちゃってますけど…

さ、ぉ父さん、温かい麦茶飲んで…
ぁのね、さっきの『椿姫』のはなし、もしかして、木曜日にX先生とご一緒したぁの店のことなのかな…?
当たり…?
「よくわかった」って、私、ぉ父さんの娘だよ…
先生、大好きだったぉ店の変わりようを悲しんでぃたね…
いま書いてぃる「椿さん」が主人公の小説にも、若いころの先生も、ぁのぉ店も登場させるつもりだったんでしょ…
プロローグを読んでぃただいた先生には、〈げんがく趣味〉や、語り手の関西弁の拙さを指摘されてぃたけれど…

でも、ぁのぉ店については、ぉ父さんのせいじゃないのは、先生もわかってくださるよ…
ちがぅの…? 
ぅん…
ぅん…
そっか…ぉ父さん、そんなこと考えてぃたんだ…
初めからそのコースなら、先生も喜んでくれたかも…
ぅん…
でも先生はやっぱり、大好きなぁのぉ店で、大好きな本と大好きな人について、熱く語り合いたかったんだよね…



ひこちゃん、かぶちゃん、また来たよ…!
ぅちのぉ父さん、またぉ寝坊しちゃった…
ひこばえのひこちゃんが枯れてしまったとき、私、泣いてしまったけれど、最近、同じような悲しいことがぁったんだ…
ぃつかまたぉ話を聞いてね…



峠茶屋のぉ地蔵さま、またマヤーさんに会いに来ました…



マヤーさん、ぁそぼ…!


「みゃーん!」

そう、私、れん…!
なまえ覚えてくれたんだ…ぅれしいな…!
私も、マヤーちゃんって呼んでもぃい…?

「みゃ!」

ぁりがとう…!
今日は雨だったし、風も強いから、小屋の中で待ってぃてくれたの…?


「みゃー?」

ふふ…待ってなんかぃなかった…?

私はマヤーちゃんに、会いたくて会いたくて仕方なかったよ…!


いま、神戸市は12℃ですが、標高484メートルの峠茶屋は気温6℃です…

 




マヤーちゃん、もっとぉしゃべりしよ…!
ぁ、「がーるずとーく」だから、ぉ父さん、ぁっち行ってて…



「みゃぁ」

ぅん、親友の梨花ちゃん、ぃつか紹介したいな…!
今日はたくさん「もふもふ」させてくれたし、たくさんぉしゃべりできて楽しかった…!

ぁ、また雨が降ってきた…
天気雨だけれど、マヤーちゃんは、小屋で雨宿りしてぃて…
山頂まで行ったら、また戻ってくるから…!

ぉ父さん、ぉ待たせ…!
ふふ…リュックをひっくり返して、何を探してぃるの…?

じゃーん、このニッカウヰスキーかな…?

ぉ父さん、先週、ぁのベンチに座って、神戸の海と街を見ながらカップ酒飲んでぃるぉじさんのこと、すごくうらやましそーに見ていたでしょ…?
ぉ父さんなら絶対真似するはずだと思ったら、予想どおり、こっそりポケット瓶をリュックに忍ばせていたね…
でも、アルコールは体力を奪うし、酔っ払ったら足元が危険だよ…
これは私が預かってぉきます…
ぉ酒は下山してからにしてください…
駅前の「ぽーと」のマスターは、今日も私たちのこと、待ってくれてぃるんだから…





旧天上寺の山門の仁王門に到着です…!



さあ、335段±5段の長い長い石段を登りますよ…!

5年前の「のうこうそく」で、右半身に麻痺の残った父は、手すりを掴みながら、一歩ずつ慎重に登っていきます
しかし、この天上寺の長い石段は、辛いのは辛いけれど、「ふつうの辛さ」だとぃうことです…
グータラさんの父ですが、ハイキング3回めで、六甲山最高峰まで最長の宝塚ルートを制して、登山経験者のみなさんを驚かせてぃました…
本気になれば基礎体力だけはぁるようです…



摩耶の大杉さま、ごきげんよう…
今週も峠茶屋のマヤーちゃんに会えました…!
友だちのマヤーちゃんをぉ守りぃただき、ぁりがとうございます…!




旧天上寺に着きました…!



天気雨と思ってぃたけれど、霧雨になってきました…
マヤーちゃん、濡れないように小屋のなかで雨宿りしてぃるかな…



1974年、旧天上寺が焼失したあとも花を咲かせたという、ハクモクレンの花が咲くのが楽しみです…




それでは山頂をめざしますよ…



6年前の台風で倒れてしまったぁの親子杉を越えて…!





奥の院跡に到着しました…!



山頂には水たまりができていますね…




天狗明神さま、ごきげんよう…!




ぉきつねさまもごきげんよう…!



山頂に到着です…!





龍の形をした切り株さんです…
今日もかっこぃいね…!



摩耶山の山頂は雪が降っているのに、きのこが元気に生えてぃます…!





掬星台に到着です…



風が強いです…
水たまりのさざなみ、わかりますか…?


神戸の街を覆ってぃた雲もだいぶ吹き飛ばされましたが…




ラピュタが隠れてぃそうな、すごく大きな雲…



この日はすごく風が強くて、ラピュタの雲も、一瞬にして眼の前から消えてしまいました…




風が強いので、山頂に長居すると、体温が奪われてしまぃます…
温かいぉ茶を飲んだら、下山します…




弘法清水は今週も涸れてぃます…
これで9週連続です…もう2ヶ月以上、清水が溢れてぃるのを見てぃません…




旧天上寺です….!
大きな雲…!
とても早く流れて行きます…
風がすごく強いです…



峠茶屋跡まで降りてきました…

マヤーちゃん、ぁそぼ!

「みゃぁ」

マヤーちゃん、ちゃんと小屋のなかで待ってくれてぃたんだね….





ふふ…マヤーちゃん、「落葉でゴロゴロ」であそぼっか…?


ふぅ…
落葉でゴロゴロでは、マヤーさんには勝てないなぁ…

ぅん…帰るね…
来週もいっぱいぁそんで、ぃっぱいぉしゃべりしようね…




マヤーちゃん、ばいばい…!


ぁ、マヤーちゃんも、ぉでかけするの…?
来週またね…!


来週もマヤーちゃんと遊びたいなあ…


高尾大明神さま、マヤーちゃんと遊ばせてくれて、ぁりがとうございました…!





千万弗展望所跡からの眺めです…
風はあいかわらず強いです…




「廃墟の女王」こと摩耶観光ホテル跡の「マヤカン」です……!




虹の駅近くの椿の花です…




虹の駅近くの落ち椿です…





あおぞら展望所まで戻ってきました…




先週まで残ってぃた紅葉の木も全部散ってしまいました…




柿の木の実はまだ残ってぃるようですが…



観音さま、今日もぁりがとうございました…
峠茶屋の山猫さんと、「マヤーちゃん」「れん」と呼び合う「親友」の関係になりました…!
来週もまたたくさん遊びたいです…!



神戸の港を見ながら下る、この神戸高校の脇の坂道が大好きです…



ぉつかれさまでした…
来週もまたご一緒しましょう…!




駅前の「ぽーと」さんで、小皿の麻婆豆腐をぃただきました…!
とってもおいしかった…!
「ぽーと」さんの麻婆豆腐をぃただくのは、これが初めてです…
豆腐はぉ足が早いので、ランチで麻婆豆腐が出ないと、夜の居酒屋メニューの「すき焼き」の具材になってしまうのです…
ぉ父さん、ランチタイムに来られるように、もっと早起きしないとね…!





サービスにぃただいた、菜の花のぉ浸しです…!



「お父さん、今日は骨付きカルビがおすすめや! お嬢ちゃんもどや?」

と、マスターが本格中華を作ってくださいました…!
骨付きカルビの甘酢揚げ「糖醋排骨」(たんつーぱいぐー)です…!
とっても、ぉいしかった…!
でも、ひと皿200円なんです…!

ひと口食べた父は、しばらくもぐもぐして、

「うん。うまい」

と、しみじみつぶやき、

「センセも喜ぶやろうな」

と、呟いて、

「センセって、だれやねん」

と、マスターに質問にされ、父はあの夜について、ポツポツと語り出しました…

父の話を聞いたマスターは、同情してくれました…

「センセもお父さんも、災難やったなぁ。お客さんの期待を裏切ったらあかん。商売人としては、絶対ありえへん。でも、そのセンセの口に、うちの味が合うとは限らへんで」

「魔法の白い粉も使ってるしなあ」

父は楽しそうに笑いました。先生や父が大好きな太宰治さんも、絶筆の『グッド・バイ』のヒロインのように、何にでも味の素を振りかける癖があったのだそうです…




最後は、ぉ好み焼きを焼いてぃただきました…

麻婆豆腐も、甘酢骨付きカルビも、ぉ好み焼きも、みんなひと皿200円。この日も、おやこでぁれこれぉいしく「飲み食い」しながら、3000円を越えないのです…

こんな素敵なぉ店がほかにぁるでしょうか…?
今週もごちそうさまでした…!


帰りは、ちぃかわコラボ列車に乗れました…!


今日はとってもラッキー続きでした…!


それじゃ、帰ります…!

フー!


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