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SMILE★DOG(フレンチブルドッグ) 

愛犬「フレンチブルドッグ・くろまる」と「英ブルドッグ・歌舞伎」との生活。

片付けられない切り株ハウス

2007年08月08日 | フェレット:うなぎ爺の話
愛しのフェレット:うな爺が逝ってしまって、もう半年。



うな爺は、半年前の寒い朝、息を引き取った。
最期までホントに可愛い奴だった(←親バカ?良いのよ。皆親バカで!爆)

その後暫くは、夫婦それぞれが
うなの匂いを感じたり、すたすたと歩く足音が聞こえたり
ご飯を噛む音が聞こえたり、ベットに乗せてくれとせがむ合図が聞こえたり・・・と、
不思議な事が続いていた。
と~ちゃんともよく
「昨日うな、ベットに乗せろ!って、夜中来てたよね~?」
ってな具合の話をした。
これらが夢なのか現実なのか、自分達も確証が持てずにいたんだけど、
最近になって、ようやくそれがうな爺だったんだ!と確信が持てた。
ある一冊の本がきっかけで。

「ペットのことばが聞こえますか」
   モニカ・ディードリッヒ著
   たま出版

あるアニュマルコミュニケーターの女性のお話なんだけど、
ぜひお勧めしたい。

くぅかぶとの絆をより強固な物にする為のヒントになれば・・・と
手にした一冊だったのだけど、これを読んでみて解かった!

うなは悲しい顔の飼い主わんつーを置いて、天国へと旅立てなかったんだ。


時間が経つと共に、病気で闘病中だった痩せっぽちで禿げはげのうなよりも、
元気でやんちゃでピースフルだった、本来のうなの姿ばかりを思い出します。
時間だけがお薬です。
うなが陣取っていたう~たん切り株ハウスは、洗う事も出来ずまだそのままではありますが・・・。
タオルにうな爺の“毛”が付いていて、どうしても洗う事が出来ません。
夏なのに、くろかぶ家の一角はまだ冬仕様なのです。泣笑


ささっ、思い出話はこれ位にしてッッッ
元気で生きているんだもん。あたし頑張らなくちゃねっっっ!!!!!!

49日

2007年03月29日 | フェレット:うなぎ爺の話
早いもので、うな爺が逝ってからもう49日が経つ。
先日と~ちゃんがこんな事を言った。

「うなのお骨・・・埋めてあげよっか。土にかえしてあげようよ。」


 え?  
え??  えぇぇッッッ???


うなを土にかえす・・・うなを埋める・・・うなが居なくなる・・・

心の準備が全く出来ていない私の頭は途端に真っ白けになってしまい、次いでは涙がボタボタと流れては落ちた。
そんな私を見て、と~ちゃんは何故か
「ごめんね、ごめんね。」と、何度も私に謝った。
と~ちゃんは少しも悪くないのにね。

うなの体が家の中に居ない事を少しずつ認めて、うなの思い出話をしても涙を流さず我慢出来る様に最近は変わって来ていたんだけど・・・
“ お骨を埋葬する ” という事に関してはノーマークだった。
・・・って言うより、と~ちゃんとそんな会話をしてはいたんだけど、
こんなに早く現実化して来るとは考えてもみなかった。
事実、先輩フェレットのジュピ君のお骨は、私の元に1年間居た。

と~ちゃんは
「気持ちが済むまでうなと一緒に居れば良いよ。」
と言ってくれたけど・・・
自分の傍に居て欲しいって言うこの思いは、私の自分勝手な様にも思えて・・・どうしてあげるのがうなにとって一番良いのか、よく分かんなくなっちゃった。

心の中で、そっとうな爺に聞いてみる。

「ねぇ、うなたん。もすこしだけ、か~ちゃんの傍に居てもらってもいぃ ? 」

遠距離恋愛

2007年02月15日 | フェレット:うなぎ爺の話

早いもので、うな爺が逝ってから1週間が経とうとしています。
時間が経つのは本当に早い・・・
生きていようと、お星様になっていようと。

うな君の体は12日、真っ白な煙となり、青い空へと帰って行きました。

ジュピ君の時もお世話になった、戸塚にある「大乗院」
ジュピの時、取り乱す私達を見て一緒に涙を流して下さった、大乗院の I さん。
あの日と変わらない穏やかな笑顔で、今回もうな君を見送って下さいました。
本当にどうもありがとうございました。


小さなお骨に姿を変えたうな。
その小さな骨の中に、赤黒く変色した骨がありました。
中には真っ黒な物もあります。
I さんはそれらを私達に見せてこう仰いました。
「うなちゃん、お腹に何か病気あったの?」 と。
うなの病気の事は何も伝えていなかったので、驚きました。
病気で出血があった場所は、お骨に現れるのだそうです。
お骨の色から見て、随分酷い出血だったと思うわよ・・・と聞き、私達は2人共泣きました。拭っても拭っても涙が出て来て、止まらなくなりました。

「やっぱりうなの体は限界だったんだ。限界越えても生きようと頑張ってくれたんだ。」
改めてそう思いました。
ただ一つ慰められたのは、 I さんも驚く程、うなは長生きだったと言う事でしょうか。少しでも長く同じ時間をうなと分かち合えた事は、と~ちゃんと私の宝物です。
ありがとね、うにゃこ。


・・・さて!!!!!!!
沈んだ気持ちを引きずるのはここまでで止めます!
あたしが悲しみに浸っていては家庭内がどんよりどろどろ~~~だよね。
か~ちゃんがとびっきりの笑顔でないと、と~ちゃんも↓だし、

あたしの大切な大切な子豚ちゃん達だって、↓↓↓だもんね~。
実はさ~、うな君の事があってからね、子豚ちゃん達の前では元気で平常心を装っていたあたしだけど・・・この子達には分かるんだよね。あたしの心の動揺が。
完璧に治ってたはずの、くぅちゃんの部屋内でのマーキングが数日間続いたし、
かぶちぃの方は、トイレシーツバリバリにして喰らったり(今までやった事ない。汗)
あたしの姿が見えなくなると、途端におしっこ漏らししちゃったりしてさ~。

目の前で生きてる家族すら元気に出来ないあたしじゃ、
虹の橋で待ってくれてるうな爺も・・・心配するよな~~~。

女は元気!
女は愛嬌!!
女は笑顔!!!

じゃん??? どんな時だって忘れちゃいか~ん!

うな爺の姿が無くて、淋しくない訳ないけど、でも・・・
虹の橋のたもとで待っててくれてるから、いつか必ず会えるから、
遠距離恋愛してる彼に会う日を楽しみにするみたいな気持ちで、うなに会えるその日を楽しみにしながら、毎日大切に過ごして行こうかなぁ~って、思ってマス

心配して下さった皆さん、
ご心配おかけして申し訳ありませんでしたっ!それから、ありがとうございました!

SMILE★DOGは今からまた、いつもの親ばかブログに戻ります!!!

頑張ろう~っと。

愛すべき皆さんとそのご家族が、少しでも長く一緒に
楽しい時間を過ごせるように、ずっと祈っています!!!


虹の橋。

2007年02月09日 | フェレット:うなぎ爺の話
      
       今朝7:28  可愛いうなが虹の橋に向かいました。
          大好きなと~ちゃんの顔をしっかりと見据え、
               か~ちゃんの胸の中で・・・。
          最後の最後まで、本当に愛しいうな爺でした。

        いつもうなの体の回復を願って応援して下さった皆さん
             本当にどうも有難うございました。
               うなは今日まで良く頑張った。
               頑張って頑張って頑張った。
              本当に愛しい私の家族でした。

老いる・・・という事。

2007年02月08日 | フェレット:うなぎ爺の話
1月中旬頃からずっと、我が家のアイドル・うな爺の体調が優れません。
自力では歩く事がほとんど出来ませんでしたし、食も更に細くなりました。
副腎腫瘍のせいで緑色のおしっこも出続けています。
それでもイタズラな瞳の輝きは失われていなかったので、日々大切に過ごしていました。

そんなうなの容態が急変したのはおとといの夜中。
たまたまケージ内のうなと私の目が合った。
何故だか嫌な胸騒ぎ・・・うなを抱っこしてみる。


うなの体温が、気持ち悪い程低かった。
先輩フェレット:ジュピターの最期の時みたいに。
焦りまくってと~ちゃんを起こして、準備して・・・
夜間病院へ行って・・・。
「風邪」を引いて、老体に大きなダメージとなっていたらしい。


       うなを風邪っぴきにしてしまったバカな私。


手当ての甲斐あってうなはその後体温が戻り、今日も生きてくれている。
一秒一秒を一生懸命生きている。
体力が更に落ちて、ご飯を食べる為に頭をもたげる事すらきついのに。
もう自分の足で一歩も歩けないので、
今日はとうとうおしっこをもらしていた。自分が寝ている、毛布の中で。
トイレは本当に優等生で、そんなにおもらしした事なんてなかったから、自分のお腹を汚してブルブル震えるうなを見て途端に切なくなった。
健気に頑張るうなを見て、胸の奥から込み上げるものがあった。

うなと私以外誰も居ない部屋で、うなを抱っこしたままわんわん泣いた。
弱った体でうなは、そんな私の顔をペロペロ舐めてくれた。
その顔がまた可愛くて愛しくて、体温さえも愛しくて・・・またまた泣けた。


「老いる」
「生きる」
とは、こんなものなのか・・・とこの2日間、うなが私に教えてくれている。
私はうなに、一体何をしてあげられるだろう。何をしてあげるべきだろう。


最期に・・・
うなの体調を心配してくれて「頑張れ!」の言葉一杯のメールをくれたあこちん。
感謝感謝です。笑顔で笑顔で頑張ってるよ!
うなも私も。