SMILE★DOG(フレンチブルドッグ) 

愛犬「フレンチブルドッグ・くろまる」と「英ブルドッグ・歌舞伎」との生活。

お祝いダブル

2007年12月08日 | 楽・喜
UPするのがだいぶ遅れてしまいましたが・・・
歌舞伎が我が家の次男(?)となったこの日から、早くも一年経ちました~ッッッ


かぶが初めてお散歩に出た日のワンショットデス

音に敏感な子なので、パニックでリードが外れる様な事態に備え、
胴輪・リードは、二重で出掛けていたものでした。

こんな可愛らしいお顔の歌舞伎が一年後・・・

まぁ!

これは、どうした事でしょう。




あは・・・あははっ。(汗)  あははははぁ~~~(滝汗)

立派なおっさんに育ち(育っちゃい)ました・・・。

近所のかぶファン(?)の犬友達数名からは

我が家に置かせて頂くにはもったいない位立派な
シンビジュームを頂きました
奈々ちゃんママ・ぷっちゃんママ・マロンちゃんママ・レオン君ママ・佐助君パパママ、
どうもありがとうございます!
毎年咲かせてあげられる様に、くぅかぶと同じ位大切に育てます
あぁぁ、くろかぶ家は幸せ者だぁ。
周りの人達のあったかい気持ちがありがたくてありがたくて、
涙が出ちゃうぜぃっ。

と~ちゃんか~ちゃんからのささやかな贈物はぁ、

美味しい食事と、ロング散歩。かぶの大好きなボール遊び。
(おいおぃ・・・ほんとにささやかダナ。苦笑)


大型犬は、心の成長と体の成長のバランスにずれがあるとはよく聞く話ですが
かぶと暮らしてみて、初めてその意味が分かりました。
体こそ22㌔と大きくなりましたが、彼の中身はまだまだお子ちゃまです。
そんなかぶの成長過程は、見ていてとっても面白い!
チグハグなアンバランス加減が、妙に私のツボにはまるのです♪

かぶ君よ。
これから先も、ずっとずっと長い間、
と~ちゃんとか~ちゃんを笑わせておくれ。

・・・とそれからもう一つ。
私の大切なママも12月1日がお誕生日
めでたく58歳!(歳ばらしちゃって怒るかな?笑)

幼い頃から
「人の痛みの分かる子になりなさいね。」
         と、
「本を沢山読みなさいね。」
が、口癖だったママちん。
ちなみに、勉強なんかどうでもいい・・・も彼女の言い分だったなぁ。苦笑
そんな彼女のお陰で、感受性の強いあたしになれたんだヮさね。
ママちゃんに育ててもらったあたしは、幸せ者ダよ。
ママちゃんありがとう。

そんなこんなしている内に、今年も残りあとわずか!
皆様、インフルエンザが流行っている様ですが(流行って欲しくなぃ~っ。)
風邪などひかれませぬ様に、お過ごしくださいませよっ。

チェリー

2007年12月06日 | いろんなこと

くぅかぶは基本、仲が良い。

でかい図体とは裏腹に、超ウルトラビビリメ~ンな歌舞伎。
今朝の散歩の時なんか、枯葉がカサカサいう音に
「びっくぅぅ~~んっ」ってなってた。
そのびっくぅぅ~~んっ・・・の動きに驚いて、
か~ちゃんまでもびっくぅぅ~~んってなった。

で、そんなビビリんちょなかぶは、
小さな体の頼れる男:くろまるをストーキングし続ける事となる。


くぅがベッドで一休みし出すと、かぶも一緒に一休み。
(くぅ的にはすごく迷惑・・・。)


にぃちゃんの尻のかほりを楽しみつつ、眠るかぶ・・・。
(くぅの我慢はどこまで続くのか???)


と~ちゃんとのお遊びでほてった体を、フローリングで冷却するくぅ。
・・・と、勿論ここにも出没したかぶ。
(おぉ~っと、くぅの怒りも遂に限界かぁ~っ???)


こんな具合でいつも一緒のくぅかぶを見ていて、こないだ
何だかさくらんぼみたい~って思ったんだけど・・・

・・・・・・
と言う事は、

もう一豚加わったら

その時は

「だんご3兄弟(古いっ。古すぎるっ!)」

に見えるんダロかね???


命と向き合うという事。

2007年12月01日 | トリミング事情
私にトリミングの仕事が入っている日、その仕事風景を覗きに来る
19歳の女の子(以下Sちゃん)がいる。
彼女はトリマー養成専門学校の生徒さん。
彼女の家で飼われている二頭の犬達は、我が家のおとくいさんだ。
そんな訳で知り合い、彼女も無類の犬好きという事で話が合い、遊びに来てくれるようになった。もう1年半になる。

高校卒業してから何をすべきか、どう進路を決めるべきか迷っていた時、
SちゃんのママさんがSちゃんに 「トリマーはどうか?」 と一言。
それがきっかけとなり、トリマースクールへの道を進んだ彼女。


Sちゃんの事を知って行く内に、どうしても、どうしても、どうしてもっ!
彼女に伝えたい事が見付かり、一冊の本を渡した。
「時間があったら読んでみる?」
と聞いて。
「読んでみるね」と言うので、その本を手渡し、数週間が過ぎた。

久し振りに我が家にやって来たSちゃん。
読み終えた本を返しに来た彼女の第一声は
『なんでこんな本、私に読ませるの?』
だった。
今まで一度も自分の犬の死にも直面していないSちゃんに、この本を読ませるのは
まだ早いか???とも思ったが、読んでおいて欲しかった。




《ドリームボックス~殺されてゆくペットたち~》

読まれた方も多いでしょう?
淡々と描かれる様子が・・・逆にとっても恐ろしく感じられて、私は吐き気さえ覚えた。




こんな重苦しい題材の本を、これから犬仕事に携わろうとする女の子に読ませたのは、酷だったかもしれません。
がっ!
その後もSちゃんは、定期的に我が家を訪れてくれます。きっと彼女なりに、私の言わんとしている事を飲み込んでくれたのではないかと思います。
さすがSちゃん!
私の思いを感じてくれて、どうもありがとう。




「知らない」        という事は、罪です。
「知ろうとしない」     という事は、もっと罪です。


以前も書きましたが、ある動物管理事務所を訪問してから、
また、去年の広島DPの件以来、私の中で何かが大きく変わってしまいました。
その後も、崩壊した繁殖場で、酷い姿で発見・保護される犬達の数は、全く減っていない様ですし、飼い主自ら処分施設に愛犬を持ち込むケースも増えている様に感じます。


私達愛犬家は、もっとペット業界の裏側を “ 知らなければいけない。 ”
そして、動物に携わる仕事をするならば、
“  知る    ”  と言う偶然に輪をかけて
“ 知ろう   ”  とする作業をし、なおかつ
“ 知らせる ”   という努力をしなければ。



暖かな部屋、お腹一杯でスヤスヤ眠る、愛犬達の穏やかな顔の後ろ側に
無念な思いで逝く子達が今日もいるのだと・・・
忘れてはいけない気がするのです。
絶対に。