共に闘おう。第３３節・アルビレックス新潟戦

リーグ戦、残り２試合。
昨日６試合が行なわれ、名古屋（対札幌）と我がFC東京が１試合少ない（※）暫定順位が以下の通り。
目指すは３位以内、全勝でＡＣＬ出場です！！

　順位　　勝点 　　チーム
　　１　　　60 　　　鹿島アントラーズ
　　２　　　57 　　　川崎フロンターレ
　　３　　　55 　※名古屋グランパス
－－－－↑ＡＣＬへの出場権↑－－－－
　　４　　　55 　　　大分トリニータ
　　５　　　53 　　　浦和レッズ
　　６　　　52　　　　清水エスパルス
　　７　　52 　※FC東京
がんばれ！！東京！！

　　■第３３節　（味スタ：35,172人）
　　　　　　　前　０－０　
　　　　　　　後　１－０
　　　FC東京　　１－０　　アルビレックス新潟

『共に闘おう！！』　いざ味スタへ出陣です。

ホーム味スタでの最終戦の我がFC東京に対する新潟は現在14位で未だＪ１残留確定もしていなく、天皇杯でのリベンジと両チーム共に勝ち点が欲しい熱い戦いになる。

今節FC東京は梶山選手と徳永選手が警告累積で出場停止。
そこで長友選手を右サイドバックに、左サイドバックは金沢選手をスタメン。またエメルソン選手もスタメンで出場。ボランチは今野選手と羽生選手、２トップをカボレ選手と平山選手で試合開始！
しかし、前半戦、FC東京はなかなか良いところが無く、逆に新潟に再三チャンスが・・・。守護神：塩田キーパーがまさに“神”だった！！
スコアレスドローで後半戦に・・・。
エメルソン選手に代えて大竹選手を投入。時間の経過とともに両チーム共、激しい攻防戦に。さらに石川選手に代えて鈴木選手、そして平山選手に代えて赤嶺選手を投入。選手交代を使ってゴールを狙う。
女神は83分に訪れた。大竹選手が蹴った左ＣＫが中央の赤嶺選手のもとにピタリと渡り、どんぴしゃでヘディングを叩き付け、ゴーーーール！！！！
１－０でタイムアップ！
赤嶺選手がゴールすれば負けない！FC東京不敗伝説に！！

試合終了後、最終戦のセレモニーとして城福浩監督の挨拶。
『すいません、ちょっと声が割れてしまいました・・・。
今日も素晴らしい雰囲気を作ってくださって、選手も自信を持って戦い勝つことができました。本当にありがとうございました。
365日右肩上がりになり続ける。そして、味スタを満員に。それを確認しあいながら1年間我々は戦い続けました。
振り返ると、順風満帆ではなかった・・・。
３歩進んで２歩下がるときもあれば、３歩進んで４歩下がるときもありました。特に夏場は苦しかった・・・。苦しかった。
しかし、我々には、どんなときでも素晴らしいサッカーと向き合うベテランがいます。そして、学び続ける選手がいます。そして、スタジアムにはいつも応援してくれるファン、サポーターがいました。
我々は今年、味スタを本当の意味で満員にすることはできませんでした。そして、昨日の夕方、我々は優勝という言葉を口にする権利を無くしました。
ただ、ACL、元旦の国立。この旗印はまだ取れていない。
ぜひ、引き続き我々に皆さんの力を貸してください。
今年一年、本当にありがとうございました』
感動しました。。。
そして城福監督も選手達と共にスタンドを挨拶に廻り、さらに普段選手がする「シャー！」までも披露！！
それに答えるように「城福東京」コール！！
また一度選手達全員がピッチから退場したにもかかわらず「塩田！」コールで選手会長である塩田選手が再びピッチに登場して、「シャー！」を披露。
今年１年間ホーム味スタでFC東京を応援してきて本当に良かった！！
そしてホーム最終戦、勝った後のセレモニーも格別に良かったです！！