スポーツの秋!
「東都大学野球」秋季リーグが開幕!
帰ってきたぜ、神宮球場!
東都1部~4部リーグに属する全チームによる開会式。
開会式が終えると、
応援台の設置です!
第1試合
【亜細亜大学 - 中央大学】
春優勝の先攻・亜細亜大学からエールで校歌が始まります。
亜細亜大学に2点を先行されて…
7回、中央大学の校歌。
7回裏、中央も1点を返します!
【亜細亜2-1中央】
8回、亜細亜に追加点!
しかし、
その裏の中央大学!
逆転の4得点!!!!
中央大学が史上7連覇を目指す亜細亜大学に逆転勝利!!
【亜細亜大学 3-5 中央大学】
試合後のエール交換!
中央大学校歌!!
中央大学、開幕戦勝利おめでとう!
しかし、中央大学應援團リーダー幹部(4年)の彼はいない。。。
彼のお父さんが、彼の残した遺書と共に
中央大学應援團員104名一人一人に渡したメッセージ
【メッセージ原文を掲載】
中央大学應援團 さんへ
○が中央大学の構内で自ら命を絶って、8カ月がたちました。
まずは長男 ○○○(○○○○○○)の件で、中央大学應援團の皆さんには、大変迷惑をかけたことを、○○○の父として、申し訳なく思っています。
私たちにとってこの8カ月間は、辛く長い時間でした。8カ月たった今でも、私たちは○の死が受け入れられず、またいつか「ただいま」と、長野県の家に帰ってきそうな気がしてなりません。ふと現実に戻り「○はもういないんだ」と改めて気づいて、大きく落ち込む日々の繰り返しです。どこへ行っても何をやっても何を食べても、○との思い出がよみがえり、涙が止まらず、またさらに落ち込むということの繰り返しです。
本日、東都大学秋季リーグ戦の開幕戦ということで、○のいた中央大学應援團の晴れ舞台を○と一緒に見せていただきたい、そして應援團の皆さんにお願いをしたいと思い、勇気を出して神宮球場に来させていただきました。
「○を返してほしい」。
これが私たち遺族の願いです。しかし、それはかないません。皆さんへの一つめのお願いは、「今回の件を絶対に忘れないでいただきたい」ということです。○の残した遺書にも「僕のことをずっと忘れないでほしい」というメッセージが込められています。カレンダーをめくり月が変わる1日の月命日、年の変わる元旦1月1日の命日には、○のことを思い出してやってほしいと思います。腫れ物に触るように今回の件をタブー視して触れないのではなく、ぜひ今回の件と正面から向き合い、大いに語っていただきたいと思います。また、後輩たちにも語り伝えていってもらいたいと思います。そして、二度とこのような悲しいことが起こらないようにしていただきたいと、切に願います。
そのためにはどうすればよいのか、一人一人が自分事としてとらえ、真剣に考えていってほしいと思います。
ぜひ、同期の横の繋がり、そして、先輩後輩とのつながりを大切にしていただきたいと思います。特に、同期がいない一人の学年には、先輩たちからの愛のある特別な配慮が必要だと思います。
私達にはなぜ、息子の○が、元旦1月1日に、しかもわざわざ中央大学の構内で、遺書を残して一人で首をつって自殺をしなければいけなかったのか、その理由がどうしてもわかりません。どうして、○は死ななければいけなかったのか。そこには何があったのか。残された遺族として、どうしても知りたいです。
1月から3月に行なった中央大学の調査委員会による調査の結論は、「いじめはなかった」「パワーハラスメントもなかった」「自殺の理由はわかりません」という、到底納得がいくものではありませんでした。
二つめのお願いは、○のことについて、どんなに些細なことでも構いませんので、何か知っていること、思い出したことがあれば、教えていただきたいと思います。または大学の調査の時に言い忘れたことなどがありましたら、下記まで連絡をいただきたいと思います。○の至らなかったことでも構いませんので教えていただきたいです。
また、中央大学應援團の皆様には、○の生前の應援團での様子や思い出、遺書を読んで思うこと、これからの中央大学應援團についてなど、何でも構いませんので、下記まで送ってくださればありがたいです。そして、○のことを忘れないために、少しでも○とつながっていてほしいと願っています。1年生の皆さんは、○のことを知ってどのように思ったか、これからの中央大学應援團についてなど、感じたこと思ったことを素直に聞かせていただければありがたいです。
去る8月10日には新盆の法要、そして納骨を済ませ、○のお墓も完成しました。お時間があるときにはぜひ、○に会いに来てやってください。その時には、遠慮なく連絡をいただきたいと思います。平日でも構いません。私たちが案内させていただきます。また、○の育った長野県小布施町は、葛飾北斎や栗菓子、美しい町並みなどで、ちょっとした観光地になっております。時間が許せば、○の育った小布施の町も見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
住所:(※)
電話:(※)
メール:(※)
2014年9月3日
○○○の父 ○○○○
(※)不特定多数の方に読まれる当ブログですので、お名前、住所、電話、メールは伏せました。
問い合わせは当ブログの「コメント」にお願いします。
尚、現在コメントは事前承認制(非公開)になっています。
TOMORROW 岡本真夜
「東都大学野球」秋季リーグが開幕!
帰ってきたぜ、神宮球場!
東都1部~4部リーグに属する全チームによる開会式。
開会式が終えると、
応援台の設置です!
第1試合
【亜細亜大学 - 中央大学】
春優勝の先攻・亜細亜大学からエールで校歌が始まります。
亜細亜大学に2点を先行されて…
7回、中央大学の校歌。
7回裏、中央も1点を返します!
【亜細亜2-1中央】
8回、亜細亜に追加点!
しかし、
その裏の中央大学!
逆転の4得点!!!!
中央大学が史上7連覇を目指す亜細亜大学に逆転勝利!!
【亜細亜大学 3-5 中央大学】
試合後のエール交換!
中央大学校歌!!
中央大学、開幕戦勝利おめでとう!
しかし、中央大学應援團リーダー幹部(4年)の彼はいない。。。
彼のお父さんが、彼の残した遺書と共に
中央大学應援團員104名一人一人に渡したメッセージ
【メッセージ原文を掲載】
中央大学應援團 さんへ
○が中央大学の構内で自ら命を絶って、8カ月がたちました。
まずは長男 ○○○(○○○○○○)の件で、中央大学應援團の皆さんには、大変迷惑をかけたことを、○○○の父として、申し訳なく思っています。
私たちにとってこの8カ月間は、辛く長い時間でした。8カ月たった今でも、私たちは○の死が受け入れられず、またいつか「ただいま」と、長野県の家に帰ってきそうな気がしてなりません。ふと現実に戻り「○はもういないんだ」と改めて気づいて、大きく落ち込む日々の繰り返しです。どこへ行っても何をやっても何を食べても、○との思い出がよみがえり、涙が止まらず、またさらに落ち込むということの繰り返しです。
本日、東都大学秋季リーグ戦の開幕戦ということで、○のいた中央大学應援團の晴れ舞台を○と一緒に見せていただきたい、そして應援團の皆さんにお願いをしたいと思い、勇気を出して神宮球場に来させていただきました。
「○を返してほしい」。
これが私たち遺族の願いです。しかし、それはかないません。皆さんへの一つめのお願いは、「今回の件を絶対に忘れないでいただきたい」ということです。○の残した遺書にも「僕のことをずっと忘れないでほしい」というメッセージが込められています。カレンダーをめくり月が変わる1日の月命日、年の変わる元旦1月1日の命日には、○のことを思い出してやってほしいと思います。腫れ物に触るように今回の件をタブー視して触れないのではなく、ぜひ今回の件と正面から向き合い、大いに語っていただきたいと思います。また、後輩たちにも語り伝えていってもらいたいと思います。そして、二度とこのような悲しいことが起こらないようにしていただきたいと、切に願います。
そのためにはどうすればよいのか、一人一人が自分事としてとらえ、真剣に考えていってほしいと思います。
ぜひ、同期の横の繋がり、そして、先輩後輩とのつながりを大切にしていただきたいと思います。特に、同期がいない一人の学年には、先輩たちからの愛のある特別な配慮が必要だと思います。
私達にはなぜ、息子の○が、元旦1月1日に、しかもわざわざ中央大学の構内で、遺書を残して一人で首をつって自殺をしなければいけなかったのか、その理由がどうしてもわかりません。どうして、○は死ななければいけなかったのか。そこには何があったのか。残された遺族として、どうしても知りたいです。
1月から3月に行なった中央大学の調査委員会による調査の結論は、「いじめはなかった」「パワーハラスメントもなかった」「自殺の理由はわかりません」という、到底納得がいくものではありませんでした。
二つめのお願いは、○のことについて、どんなに些細なことでも構いませんので、何か知っていること、思い出したことがあれば、教えていただきたいと思います。または大学の調査の時に言い忘れたことなどがありましたら、下記まで連絡をいただきたいと思います。○の至らなかったことでも構いませんので教えていただきたいです。
また、中央大学應援團の皆様には、○の生前の應援團での様子や思い出、遺書を読んで思うこと、これからの中央大学應援團についてなど、何でも構いませんので、下記まで送ってくださればありがたいです。そして、○のことを忘れないために、少しでも○とつながっていてほしいと願っています。1年生の皆さんは、○のことを知ってどのように思ったか、これからの中央大学應援團についてなど、感じたこと思ったことを素直に聞かせていただければありがたいです。
去る8月10日には新盆の法要、そして納骨を済ませ、○のお墓も完成しました。お時間があるときにはぜひ、○に会いに来てやってください。その時には、遠慮なく連絡をいただきたいと思います。平日でも構いません。私たちが案内させていただきます。また、○の育った長野県小布施町は、葛飾北斎や栗菓子、美しい町並みなどで、ちょっとした観光地になっております。時間が許せば、○の育った小布施の町も見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
住所:(※)
電話:(※)
メール:(※)
2014年9月3日
○○○の父 ○○○○
(※)不特定多数の方に読まれる当ブログですので、お名前、住所、電話、メールは伏せました。
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尚、現在コメントは事前承認制(非公開)になっています。
TOMORROW 岡本真夜