花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

大御堂の完成は2年先

2018年04月19日 23時27分14秒 | スポーツ・トレッキング

大規模工事中の大御堂の様子、警備の方に聞いたら完成は2年先だよと
言われてしまった。

ケーブルで御幸ヶ原に登ると、丁度昼の時間で、小学生などの団体が来ていて
シートを広げて、にぎやかに食事していた。
これはいかんと御幸ヶ原から女体山に向かうと、せきれい茶屋の手前で、高齢の
団体が石だらけの急坂をよろけながら降りてくる。
手助けするつもりで、緩めに張ってあるロープを引っ張って、ロープにつかまって
降りる人が過ぎるまで待っていた。

ガマ石の手前で、ヒイラギソウの蕾を眺めていたら、あの植物は何ですかと何人かに
尋ねられた。
葉っぱが柊ににていて、紫色の花をつけるヒイラギソウです、と答え、つい調子に
乗って、「昭和天皇が筑波山に行幸された折、地元の植物学者が天皇にご覧いただこうと
筑波山のほかの場所から、ここに移植したヒイラギソウです。などと言ってしまった。

女体山の頂上には寄らず、大仏岩を目指して岩場を下りると、ウスバサイシンが花を
付けていた

ウスバサイシン



花色がきれいなエイザンスミレ


ワチガイソウの群落が残っていた


ワチガイソウのアップ

弁慶茶屋跡から右に筑波山神社に降りようとしたら、筑波山神社に行きたいので
このコースでいいですかと女性に尋ねられた。
神社の脇に抜けますが、距離はありますよ、私は言った。

聞いてみると、神社に御朱印をもらいに行きたいとの事だった
後で偶然その女性に、神社前で再会したので御朱印をもらえました?と聞くと
貰えましたよ、今期間限定で「かたくり」の模様の入った御朱印がもらえるんですと
嬉しそうに見せてくれた。

この女性とは、いろいろな世間話をしながら、白蛇弁天の前まで同行した
私は白蛇弁天の社の前で一休みし、その女性は先に降りて行ったのだった

白蛇弁天の社の前に、ハナイカダが蕾をつけていた
遠くでツツドリが鳴き、近くではソウシチョウがさえずっている。
早くも傾いた日差しが、木立の間から白い帯となって降り注いでいた
気温が上がり、疲れた足は上がらなかった。


山桜が散って、登山道に花模様を描く、白雲橋コースの白蛇弁天から降りた道

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土俵場コースの前の仙郷林道で、谷川側に植えられたと思えるヒメリュウキンカ
リュウキンカにそっくりだが、花弁状の萼片の数が多いので外来の
ヒメリュウキンカではないかと疑っている。
筑波山には私有地もあるので、勝手に植えるなとは言えないが、国定公園なので
自生種以外は、あまり見たくない。






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