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くりきんとんの言いたい放題

世の中の不平不満を綴ってみました。

SONY プリメインアンプ TA-F500を買ってみた

2015年10月24日 | オーディオ
 この間ヤフオクでソニーのプリメインアンプ、TA-F500を見つけてたので買ってみた。
本当はヤマハのアンプを予定していたんですが、こっちを安くゲットしてしまったので。
90年代の当時でも安めのアンプですが、見た目はグレード高めに見えて良さそうだったし、けっこう安く出していたので年甲斐も亡く競ってみました。ちなみに落札価格は2500円ほど。
 しかし、ソニーのアンプっていまいちピンとこないというか、元々選択肢になかったけど、中古屋でF505を見かけてから悪くないんじゃないかと思い始めていました。そんな折に見つけたのがこれです。





届いてからまずは導通のチェック。
オレンジのインジケータランプが点滅してグリーンに変わって無事導通しました。
 では、ヘッドフォンを付けてMACから音を出してみるとちゃんと聞こえた、と思ったら左右の音量が安定しない。ヘッドフォンジャックが緩んでいるかと思って抜き差ししてみても改善しない。スピーカーの切り替えツマミが接触不良であることはすぐにわかった。おまけにソースセレクターの切り替えもあやしい。ボリュームの感度は大丈夫らしいのはたすかった。
 考えてみればこんな価格でまともであるはずがない。一応中を見てから考えよう!、という訳でいざ、ドライバーを片手にOPEN THE COVER!!

中はこんな感じ。スピーカー切り替えスイッチはソニー独自?の手元スイッチからリボンのようなワイヤが基盤のコネクタとつながっていて、ここで切り替えを行っているようだ。
真ん中の白いものがそのスイッチ。手元のスイッチを変えてみると中でスイッチが移動しているのが見える。おそらくここが接触不良の箇所らしい。
 そこで、あまり使いたくないが接点復活剤を使ってみる。本来ならばこのスイッチを基盤から外してクリーニングするところですが、手間がかかるので接点復活剤の効果がなかったら試してみることにした。
まずは周囲に散らばらないようにペーパータオルで覆い、ピンポイントで軽く吹き付けて何度かスイッチを切り替えてみる。そして余分な液を拭き取ってドライヤーで乾かす。
 しばらく放置してから電源を入れてみると、何度か切り替えしてから左右の音量が安定した。これはラッキーだった。いつまで持つかわからないが、とりあえず復活した。ところがすぐにまた同じ症状が表れた。どうやら今度はセレクターのようだ。セレクターも同じ機構で背面側の基盤につながっていたので、基盤を外して同じやり方で液を吹き付けたらこれも症状が治まった。これまたラッキー。

 と、いうわけで今はラックに治まってテストラン中。ちなみに上に乗っかっているのは今まで使用していたDENONのアンプ。これもヤフオクでゲットしたもの。今後は予備機になる予定です。肝心の音質ですが、少なくともDENONよりも解像度が上がったような気がします。何となくですが。
 いずれにしても今回大事にならずに済んでよかったです。次はかねてからほしかったCDデッキ。これも当たり外れが激しい機材ですが、いいもんが見つかるとうれしいです。

では。


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