どうか自分に正直に。

自分には嘘をつかないで、思うように生きられたら、どんなに楽かと思いますよね。

でも、それは確かに必要ではあるのだけど、いき過ぎはやはり良くないものなのです。

何時でも自分のみを優先すると言うのは、結局、周りを見ていないと言う事じゃないのかな。

信じる道が目の前にある人達には、きっとそんな話や記事は、不要なのかもしれないね。

でも、少しだけ、私の独り言に付き合って下さい。

ここは私のブログ。
私に与えられた、自由の場所。
だからこそ、今だけは強がらないし偽らない意見を書き込みしたいの。

私が思う、心に浮かんだ事柄に対して正直に書くのは当たり前な事じゃないのかと思うから。

自分らしく、自由に生きるって、どんな事なの？
他人を不必要な部分まで見下したり、下に見る事で自分を認めて安心して生きる事を言うの？

違うよね？

幸せを奪われたり、きっかけを失ってしまったり、保証つきの幸せのある道を歩いていない人は、幸せになれない、まともに生きられもしない落伍者だとでも言うの？

それも違うよね？

幸せは誰かを蹴落とさないと、そんなに手に入りませんか？

それも違う。

それは、自分の望む幸せじゃないから、違う。
じゃあ、何をもって幸せを認めるのか。

それも人それぞれ違う。
違っていて当たり前だし、違っているから面白い。

でも、自分の描いた幸せの形と、周囲とが食い違っていたとしても、それはおかしな事ではないのよね。

他人の痛みや苦しみが、解ったつもりになってる人間は、残念だけどとても多い気がするよ。

でも、個人の幸せって言うのも同じで、容易に他人が理解出来るものではないとも思うのね。

解ったふり、解ってるふりは、とても容易いよね。
そうしていたら、皆が認めてくれて、自分がまるで「いろんな事を解っている人」になれるから、優越感に浸れるの。

でも、それは結局、本当の自分じゃない。
解ったふりは、とても薄っぺらだから、うわべだけの付き合いしか誰とも出来なくなる。

そんな付き合いに、親友と言う言葉は生まれない。

そんな付き合いを望んでいたなら別だけど、大体の人はそうじゃないんじゃないかって思うよ。

何時でも人は自分の幸せを追って生きているね。
良くも悪くも、それはずっと続いてゆくこと。

でも、決して、自分の幸せが相手にとっても幸せだとは限らないし、押し付けるつもりが無くとも誰かを傷つけてしまう事だってあるよね。

人間って、とっても難しいね。