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Tuesday Tip 空を飛ぶ準備:もっと早く知っていればよかったパラグライダーのヒント

2012-12-11 12:00:00 | Tuesday Tip

Cross Country Magazine 火曜ゼミ

今週の火曜ゼミは、Simon Blake著「Prepare to Fly: Paragliding Tips I wish I'd Learned Sooner」(空を飛ぶ準備:もっと早く知っていればよかったパラグライダーのヒント)からです。

通訳:Masami Yatsugi

Tuestips201219私がパラグライダーを始めた頃に最もうらやましかったのは、機体を頭上で微動だにさせずにテイクオフに静かに立っていることができる一部のパイロットたちの能力でした。


フライト時間が数百時間に達した今でも、あの魔法レベルのコントロールを私が持っていると言うことはできませんが、わかったことがいくつかあります。

第1に、丘の上に立ってグライダーをコントロールすることは、よく言われる「アクティブ飛行」にうってつけの練習だということです。

第2に、コントロールはブレーク操作だけではないということです。そこには、素人目にはほとんど見えないほどの繊細なレベルの体重移動を使ったコントロールが存在します。

上手なパイロットが頭上でグラハンしているのを観察してみてください。ヒザの曲がり具合、腰の位置、足の動きなどが特に着目ポイントです。彼らはただそこに立っているのではなく、常にアクティブに動いている状態なのです。ただし、その動きの幅は彼ら自身でさえ気付いていないほどのものです。

このレベルのコントロールを身に付けるための最初の目標は、単純に機体を頭上でキープすることです。この練習は、ソアリングには弱すぎる風でもすることができます。つまり、機体を上げられるだけの風があるときは、さあ、1に練習、2に練習、3、4がなくて5に練習です。
(訳注:でもこんなときは練習しないほうがいいよ:http://www.facebook.com/v/10200344111232275

ではどこかの空で!

Cross Country Magazine チーム

「Prepare to Fly: Paragliding Tips I wish I'd Learned Sooner」 は、P証を取り立てのパイロットに最適なアドバイスをまとめた本です。www.preparetofly.co.uk を参照してください。


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