宮崎県都城市クラス不動産

宮崎県都城市不動産の涙と感動とちょっとした笑いのお話をお送りします。

~エキスパンションジョイント~株式会社クラス

2016-04-16 | 日記


おはようございます。

携帯の緊急地震速報にビクビクしている「超音速軽トラ」です。ε=ε=ε=ε=┌( ̄ー ̄)┘

熊本で地震が続いてますね。

地震によりお亡くなりになられた方々へお悔やみを申し上げますとともに、被災した皆さまにお見舞い申し上げます。

今回の地震で少し話題になった下記の画像



これは今回の地震の被害を受けたマンションの画像ですが真っ二つに割れてますねΣ(・ω・ノ)ノ!

一部の報道では、「建物の脆弱性」「手抜き工事」と言われているみたいです。

が!!

この亀裂部分は「エキスパンションジョイント」といって地震の揺れを逃がし建物を守るための建築機能だそうです。



私では説明が難しいので下記「エキスパンションジョイント」の説明抜粋です 笑

 多くのビルは形や重さの異なる別々の躯体(くたい)をつなぎ合わせて建てられる。

 メーカー団体「日本エキスパンションジョイント工業会」の発行する「手引き」(14年12月16日版)によると、エキスパンションジョイントは躯体と躯体の間にすきま(クリアランス)を持たせる工法。

 地震の揺れを分散させたり、吸収したりするため、あえてすきまを作り、躯体の被害を守るわけだ。

 外側から見える床には、すきまを隠して建物のデザイン性を保つ金属製のカバー材「エキスパンションジョイントカバー」が取りつけられる。

 地震の強い揺れを受けると「カバー」が壊れ、躯体が開いて衝撃を和らげる。これが、遠目から見るとあたかも「亀裂」が入って建物が「分断」しているかのように見えるわけだ。

ほえー、なるほど(´⊆`*)

今回の地震でこのマンションの安全機能はしっかりと役割を果たし、住民の方々の命を守ったわけです。

災害時にこのような形で「こういう安全設計になってるんだ」と分かるのは少し悲しいですが。

私たちの知らないところで「安全」について考え、それを形にしていく方々がいます。

普段何気なく生活していますが、その生活を支えてくれている方がいっぱいいるんです。

今日いい天気ですね。お出かけの際はご安全に(。・ω・)ノ゛




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