SYWoC2013日本代表コーチの布目です。
現在、選手たちに先んじて私1人だけ日本に帰国、研究室の仲間たちへ一通りお土産話をし終えたところです。
とうとう予定されていた18レースを全て消化し、今年のSYWoCは幕を閉じました。
優勝(World Cup)はフランス代表、準優勝(Pornic Award)はスイス代表という結果となりました。
日本代表は14艇中の13位でした。
神戸大学オフショアセーリングクラブ史上、SYWoCでの最下位脱出は快挙だと言っていいでしょう。
しかし、まだまだ本場の欧米チームと戦い、世界制覇を目指すには入念な準備が必要です。
今回コーチという立場から本大会に参加させていただき、欧米のチームに勝つための課題がはっきりしました。
その課題のいくつかをクリアして、是非とも次回以降は欧米のチームと対等に戦えるよう活かしてほしいと思います。
さて今回は簡単ではありましたが、結果報告まで。
艇上・ハーバーであったエピソードや、最終日のパーティーでの楽しい話など、帰国後の選手たちが事細かに上げてくれるに違いありません(圧)。
というわけで、私のコーチとしてのブログ更新は今回が最後になるかと思います。
最後にこの場を借りて、応援して下さった皆様に深く感謝の意を表したいと思います。
追記:現役部員の皆さんへ
今回、私たちフランス遠征メンバーは本当に貴重な体験をし、多くの事を学びました。
しかし、記憶とは手で汲んだ水のように零れ落ちていくものです。
選手たちが帰ってきた暁には、お土産話をたくさん聞いてやってください。そして、私たちの経験が部の財産になるよう協力してください。
よろしくお願いします。