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気ままに自然にマイライフ

気ままに生活する男が、自然や日常について思いつくまま綴る田舎生活日記

成功するための思考について

2008-11-26 13:18:35 | 雑感
昨日に引き続き、思考の習慣について
昨日の記事で、思考の習慣化という話を紹介しました。

今日は、その一例を挙げてみたいと思います。

例えば、リンゴ!

青森県の主要産業の一つですが、『リンゴ』の生産があります。
私は、『ふじ』などの品種より、『むつ』が好きなんです。

あくまでも、私の好みなんですが・・・

その青森県でヒョウによるリンゴの被害が出ています。

ヒョウが降って、リンゴに当たった為に、斑点のような模様がついてしまった。
斑点模様は見た目が悪いために、売価は下落してしまって
農家は大変な被害を受けたんです。

国も補助金を出したりするんでしょうけど・・・

実は、このリンゴって見た目は悪いから、売り物にならないかと言うと、そうではないようです。

「見た目は悪いが、味は変わらない」

というか・・・

実は、甘みが増して美味しくなるという人もいるんです。
甘みが増して美味しいから、よく売れるはずなんです。

現在の日本人の価値観は、旨みよりも見た目重視です。
日本で販売したら、安価で叩き売りって所でしょう。

しかし、リンゴの味に詳しい人なら、ヒョウに当たったリンゴなら
甘みが増して美味しいという事を知っています。

ここに注目すれば、今年はリンゴが豊作って事になりますよね。

ミネソタでの出来事

実際に、ミネソタ州のリンゴ農家の若者が経験したお話です。

周囲の農家が、ヒョウの被害で苦しんでいたそうです。
ヒョウにあたって、リンゴに斑点が出来てしまった・・・
今年のリンゴは不作だと、みんな悩んでいたそうです。

しかし、この若者は
「今年のリンゴは甘くて美味しいよ!」
と言って、売り出したのです。

今年のリンゴは、ヒョウに当たって、甘みが増して美味しいです。
その証拠に、今年のリンゴには、ヒョウに当たって斑点が出来ています。

このキャッチコピーが、大成功!

周囲の農家が、安い値段で販売し、売れ残しているに
若者のリンゴだけは、飛ぶように売れたんだとか

思考の違い

周囲の農家の人達の思考は、普通の思考です。

ヒョウが降った

リンゴに斑点ができた

見た目が悪いから、安い値段で叩き売り!

頑張って売ったけれど、見た目の悪さが災いして、売れなかった。

現実は、こんな感じだったと思います。

若者の思考は

ヒョウが降った

リンゴに斑点が出来た

甘みが増して美味しくなった事を強調して売った

頑張って販売したら、飛ぶように売れた

両者の違い

周囲の農家の人と、若者の違いとは、まさに思考の習慣の違いでしょう。
ヒョウが降って、リンゴに斑点が出来た事は、同じ状況ですが
斑点が出来た事を、周囲の農家の人達は

「見た目が悪くなってしまった」とネガティブに対応した。

自然災害なので、自分は悪くない。(モチロンその通り)

頑張って売ったのに!ヒョウが降ったせいで、売れなかった。

しかし、若者は

ヒョウに当たって美味しくなったその証拠に斑点が出来た!と

ポジティブに考えたのです。

そして、美味しくなった事を強調して販売。

結果、飛ぶように売れた。
自分は、何もしていないのに、ヒョウが降ってくれたおかげで商売繁盛!

思考の習慣の違い

両者の違いは、単純に思考習慣の違いなんです
無意識に悪いもの探しをして、責任転嫁する思考習慣と
我が身に降りかかることは、全て自己責任だと反省する思考習慣。

我が身に降りかかった自然現象。

ヒョウによるリンゴの変化を、ピンチと捉えるのか
それともチャンスと捉えるのか

ただ、それだけの違いなんですね。

私は、一般的な日本人なので、ピンチと捉えてしまうかも知れません。

今回の話を知っていても、
「日本では見た目重視!」だと、思っています。

しかし、青森県で、リンゴ長者が生まれる可能性は、例年より高いはず。

少なくとも、十数年に一度のチャンスの年なんですね。

斑点リンゴの美味しさをアピールして、リンゴ長者が誕生する事を祈っています。

習慣について考える

2008-11-25 21:02:00 | 雑感
あるメールマガジンを読んでいたら、
ちょっと気になる話が書いてありました。

思考の習慣について書かれていたのですが
なかなか有意義な話だと感じました。

習慣と言うと、行動を伴う習慣ばかりが
クローズアップされやすいですが・・・

確かに、「早寝早起き」「仏壇に手を合わす」「ウォーキング」
など、習慣と言われて思いつくのは行動の習慣が多い。

同じ行動を毎日続ける為には
「やらなきゃイケナイ!」という強迫観念で続けても
いい結果は得られない。

しかし、一旦習慣化されてしまえば、「やらないと気持ち悪い」
という感覚になりますよね。

朝の洗顔や歯磨きなど、習慣化しているものは
あえて、行わなくても、勝手に朝起きたら洗面所に向かいます。

完全に無意識のうちに、朝起きたらトイレ&洗面所に向かいます。

一旦習慣化された行動は、続ける気持ちが無くても
勝手に続いてしまうものなのです。

そういう事を考えると、習慣とは良い事でもあり、悪い面もある。

悪い事を続けていると、悪い事が習慣化してしまい
終いには、悪いことだと解っていても、ズルズルと悪事を重ねてしまう。

常日頃、習慣化されている自分の行動の善悪など
一般の人は考えないです。

朝歯磨きをする事の善悪なんて、考えた事が無いです。

多分、子どもの頃は「歯を磨かなきゃ虫歯になる」とか
「好きな異性に嫌われちゃう」みたいな、強迫観念で
歯磨きをしていたと思うけど・・・

それすら忘れてしまうほどに、習慣化しているんですね。

しかも、漠然と習慣として歯を磨いているので
歯磨きが上達しません。

せっかく歯医者さんに「綺麗な歯の磨き方」を教えてもらったのに
いつも気がつくと歯磨きは済んでいて、歯茎を刺激する磨き方や
上手な磨き方を実践していません。

歯磨きの習慣なんて、ほとんどの日本人が習慣化しているので
いちいち、細かい磨き方に拘っている人って少ないと思います。

本当は、毎日目的を明確にして磨くべきなんだけど
習慣化している場合、ほぼ無意識で磨いてしまってるんですよね。

明日から注意しよう!

メルマガの話に戻ります。

習慣には、行動の習慣だけではなく
思考の習慣がある。

例えば、何か良くない局面になった時
無意識に悪者探しをして、他者の責任だと考える人と
わが身に降りかかる災難は、全て自分のせいだと考える人。

考えなくても、どちらが自分の為になるかわかりますよね。

しかし、何でも他人のせいにする責任転嫁型の人って多いです。

「社会が悪い」「環境が悪い」など・・・

自分が自己責任で株取引をしているのに、買った銘柄が下落すると
社会や企業の責任にする人が居ます。

そんな人は、懲りもせずにまた証券取引をします。
何度か取引をすると、また同じ目に遭います。

責任転嫁する思考に人は、同じ過ちを延々と繰り返します。

逆に、自責の念を抱く人は
一度失敗すると、「下落を予測できずに購入した、自分が悪いし
予測能力が自分には無いようだ。」と悟って、株取引を辞めちゃいます。
辞めなくても、自分の失敗の原因を徹底的に検証し
失敗しないように最善の手段を考えるでしょう。

自責の念を持つ人は、同じ失敗を何度も繰り返さないんです。

よく、政治の悪口を言う人が居ます。
私もよく言います。

政治って、国民が選挙で選んだ議員が代表して行っているんです。
政治が悪いって事は、国民が悪いって言ってるようなものです。

「そんな事言ったって、土建屋が金を使って道路族を選んでいるだろ!」
って感じの反発もあるでしょう。

政治資金を献金しても、選挙で選ばれるかどうかは別の話です。

金で票を買っていたら、公職選挙法違反です。
そんな悪い議員が居るのなら、証拠をつかめば
政治家の首なんて、いくらでもすげ替え可能です。

国民が、「自民党が悪い!」「民主党が悪い」「道路族が・・・」
など、言っていても駄目なんですよね。

選んでいるのは自分達、「国民」なんですから

しかも、悪い悪いを連呼するだけで、自分から政治を変えようと
する人は、ほんの一握りです。

大半の人達は、「政治が悪いから」と責任転嫁して終わりです。
政治が悪いなら、政治を変えるのは国民なんです。

何か気に入らない事があると、「解散総選挙」を訴えますが
実際には衆議院議員の任期は4年間。

本来なら、任期満了まで選挙は無いんです。
だから、毎回良く考えて投票するべきなんです。

国民は4年間シッカリ働いてくれる人物に投票するべき。
「駄目だったら、解散したらいいやん!」では、済まされない。

政治の良し悪しだって、国民の自己責任なんです。

自分が悪いんだと考えるような思考の習慣化が必要。
それが、結果的には自己啓発につながり
自分の成長につながる。

同じ失敗を繰り返さなければ、より良い生活になるはずだ。

メルマガのタイトルは忘れちゃったけど・・・
なかなか考えさせられたメルマガでした。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタと唐津くんちと雨

2008-11-01 01:43:25 | 雑感
佐賀インターナショナルバルーンフェスタが始まったのに、今夜から雨が降り始めました。

世界各国から、バルーンが終結してるんだから、この期間くらい好天であって欲しいものです。

そういえば、私の友人に唐津くんちの曳き子がいるんですが・・・
(曳き子って、14台の曳山を引く人たちです。)

唐津くんちは、昔から11月の2~4日に行なっていた。
本来は、10月29日がくんちなんですが、11月3日が文化の日でお休みなので、11月2~4日に代わったらしい。
(ちなみに「くんち」は九日に由来するものです)

毎年、唐津くんちは好天だったらしい。

「バルーンが来てから、雨ばっかり!」って苦情を言っていたよ。

そういえば、佐賀でインターナショナルバルーンフェスタが行なわれるようになってから、雨が良く降るのは事実。

書類が残ってるから、簡単に証明できます。偶然だと思うけど・・・実際に、バルーンが来てから、雨が降る日は増えている。

因果関係は全く無いと思うのですが・・・

もしかしたら、バルーン参加者に雨男がいるんじゃないか?

そんな事を考えながら、朝には止んでいて欲しいなあと考えています。


折角、佐賀に来てくれてるんだから、バルーンの参加者も、観光客も、楽しんでいい思い出を作って欲しいもんなぁ~。

もちろん、唐津くんちは好天であって欲しい。

唐津くんちの曳山は、漆の一閑張りという特殊な技法で作られています。
雨にぬれたら嫌だよなあ~。

テレビに対して思う事

2008-10-31 04:09:31 | 雑感
最近、テレビから流れるニュースってナンなんだ?と思う事が多いです。

都会の人は、田舎では都会ほどテレビの放送がないと思っている人が多いようです。
しかも、都会で以前放送した番組の再放送ばかりだと思っている人も多い。

実際はどうなんでしょうか?

佐賀県の田舎でも、NHK総合、NHK教育は放送されています(BS1.2も)。
有料なんだから当たり前ですが・・・


また、フジテレビ系、日テレ系、TBS系、朝日テレビ系、テレビ東京系のキー局の放送は、ローカル局を経由して放送されています。


東京に住んでいても、佐賀の田舎に住んでいても、リアルタイムで同じドラマを見ているんですよ(^0^)

違うのは、ローカル局が製作した番組だけなんですね。
ローカル局は、もちろん地元密着型の番組を制作します。

ケーブルテレビもあるけど・・・あんまり見ませんね。


田舎はテレビが映らないって言うのは、数十年前の話です。
「再放送ばっかりだ」というのも、十数年前のお話。


ただ・・・他県では、ちょっと事情が違うかも知れません。

話は変わるけど・・・

今日はそのテレビ番組について

特にワイドショーです。

アメリカの大統領選で、マケイン候補がオバマ候補に対して、ネガティブキャンペーンを行なって、その事にオバマ候補が反発してる。

って感じのニュースを報道していました。

確かに、選挙で対立候補のネガティブキャンペーンなんて、嫌らしいです。

しかし・・・
その事を、日本の民放は批判できるのでしょうか?

朝から晩まで、事故、不祥事、事件など・・・
究極のネガティブキャンペーンを行なっているのは、ワイドショーじゃないか!


社会に対して、究極のネガティブキャンペーンを行い、社会に暗い種を撒き散らしている。

マスコミが社会にばら撒いた暗い種が、社会の閉塞感につながり、日本国民全員がネガティブになってしまったように感じます。


もっと、希望に満ち溢れたニュースを放送しろよ!と言いたいです。


そもそも、視聴率のために、事実を歪曲した放送など、ニュースとは呼べない。
放送倫理など、どこ吹く風って顔をして、言いたい放題。

最後は「報道の自由」を持ち出して、終わり・・・

自由と言うからには、責任がついてくる物でしょう。
やりたい放題と、自由は別だろう?
そんな事もわからんのか?

せっかく、素晴らしいネットワークを持ってるんだから、明るいニュースを放送して、世の中を明るくしてくれよって思うんです。

まあ~どこのキー局も、同じニュースを何度も何度も繰り返し、報道してるんだけどね。

何度も同じ事を報道してたら、ニュース(NEWS)じゃないですよね。
一度報道した情報は、つぎはもう新しくないんだから・・・


佐賀の田舎に住んでいても、東京の人と同じ番組をリアルタイムで見れるんですから、テレビのネットワークって本当に凄いんですよ。

インフラと言うか、システム的にはね。
だけど、ソフトの部分がまだまだ未成熟。


そういえば、バブル景気華やかりし頃は・・・深夜のディスコで、裸同然のあられもない姿で、踊りまくってる女性の映像を垂れ流していたよなあ~。

下品な映像だと思ったけど、あの頃は景気がよかったんだよね。
ある意味ポジティブだった。

その頃のような放送をして欲しいとは、全く思いませんがね。


社会を明るく出来るのは、メディアだけだと思うんですよ。
だから、ネガティブキャンペーンを止めて、明るいニュースを報道して欲しいんですよ。


不祥事や事件、事故などのニュースは、最初の一度か二度にとどめて、後は明るいニュースを何度も繰り返す。

そしたら、社会を包み込んでいる閉塞感も、ちょっとはマシになると思うんですよ。