毎月定例開催している、くにみささえ愛会議が12日(水)観月台文化センターで開催されました。
社協、包括、役場職員のほか、16名の町民が集まり、合計22名の大会議となりました。
もともとは、地域の困りごとを住民同士の支え合いで解決できることはないかというようなことで始まった会議でしたが、当初は居場所作りを重点目標として進められ、近年では有償ボランティアの充実が大きな課題となっています。
有償ボランティア自体は、既存のサービスで解決できないハザマの困りごとで、さらに専門知識や能力が無くても誰でもできることしか取り扱えないために、毎月の件数は少ないですがなければ困る活動ではないかと感じています。
ボランティアの活動者がまだまだ不足しています。
「くにみささえ愛会議」や「有償ボランティア活動」に興味がある方はぜひご連絡ください。
事務局 国見町社会福祉協議会 024-585-3420
※「ささえ愛会議」もしくは「有償ボランティア」についてとお電話ください。
毎月定例で行われている、国見町民生児童委員協議会定例会の後に、国見町高齢者介護サービス等調整会議委員との交流会が開催されました。
震災経験を踏まえ「顔の見える関係性」を築くために必要なことは?
という課題をもとにグループごとにそれぞれの立場から様々な意見が出ていました。
民生委員さんには、災害時避難行動要支援者名簿の整備ということで、定例会で①新規登録された方②これまで不同意だった方の調査をお願いしたところでした。
国見社協ではこれまで3度あった地震災害時にはケアマネ、居宅、デイとそれぞれ利用者の安否確認を行いましたが、並行して行われている地域の助け合い活動も理解して効果的かつ見過ごされる方がいないように協力していく必要があると感じられました。
本日で東日本大震災発生から14年が経ちました。
あれから二回の福島県沖地震、水害、雪害と災害が起こり、国見社協でもこれまで3回の災害ボランテイァセンター立ち上げを行いました。
災害のたびに思うことですが、一番大切なのは日頃からのお付き合いではないでしょうか!
令和7年2月7日(金)国見町赤十字奉仕団研修を観月台文化センター調理室にて実施しました。
日本赤十字社福島県支部防災指導者佐藤敦子先生を講師に、災害時非常食作り講習を行いました。
国見町赤十字奉仕団より25名の参加があり、ハイゼックスやアイラップを使用した防災食を作りました。
ミネストローネ、おにぎり、桜餅などを作り試食しましたが、簡単に美味しく作ることができました。
近年は町内の防災食つくりもアルファー米や自衛隊にお願いする機会が多かったですが、とても良い経験になりました。15年位前までは防災食というとハイゼックスに無洗米とレトルトカレーが定番でしたが、ちょっとしたアイデアでこんなに美味しくなるのかと勉強になりました。