オリバコヤ

新潟県村上市で折箱屋の4代目として、家業を継ぐ「はこやさん」のブログ
"和風" で "ほっこら" を目指します

旅2005/11 その2

2005-11-12 23:59:30 | 村上を離れて
バスの旅の続きです。


 その1は ⇒ こちら




昨晩は早目に床につきました。





で、目が覚めたのが朝の4時。





あたりはまだ真っ暗闇です。





暗い中、身支度をして外に出ます。





戸外は日中とは打って変わって寒く。冷たく。外気が肌に刺さります。





フリースのジャケット。タイツ。手ぶくろ。耳あて。





完全防寒です。ぬくぬく(・∀・)ほかほか





実は寒がり(・ω・;)サムイノ ニガテ





こんなに早く起きたのは理由があります。





今日は登山。





これから、昨日お参りしたお寺に、登山の無事をお願いしてきます(≧∀≦ b)エライネ





大きな三門をくぐり、昨日と同じ参道を歩きます。





オレンジ色の外灯が石畳を明るく照らしていました。





一歩一歩。





今日もゆっくりゆっくり石段を踏みしめます。





外気は未だに寒いのですが、息が上がり体が熱くなります。





途中、足を止めると ふと虫の声が。





 がんばれ~♪ がんばれ~♪





と、応援してくれます(o゜д゜)o ウン。ガンバルッ!





登り終わると、やはり大きなお堂が。





無事に登れますように(一人一)ナムナム





さて、これで準備万端(゜∀゜)ヨッシャ





宿に戻って朝食を頂きました。





バスで七面山の表参道の入り口に向かいます。





そこには滝がありました。





白糸の滝と呼ばれています。





お万の方(徳川家康の側室)が水行されたと言われている滝です。





滝の近くで白衣を借りました(・∀・;)ドキドキ





着替えをして滝に対面します。





ナイアガラのような巨大な滝ではありませんよ(゜д゜;)アタリマエデス





白糸の滝と呼ばれるように、はるか山の上から 細く岩場に打ち付けています。





滝壷の近くの岩場に降り立ちます。





水のしぶきが舞い上がり、あたりに細かい霧のように。





少し気温が下がります。





意を決して、水の中に歩を進めます(o`一´)o ヨシッ





じゃぶ。じゃぶ。





冷たい水はヒザの下あたりまで。深さはそれほどありません。





じゃぶ。じゃぶ。





滝の目の前に来ました。





じゃぶ。じゃぶ。





滝に背を向け、滝の中に入ります。





ザバザバッ ザババババッ





・・・





水の冷たさで体が強張り、息が止まりそうになります。





バシャバシャッ バシャシャシャシャッ





・・・





手を合わせ(一人一)滝に打たれました。





10秒?





20秒??





30秒???





どのくらい打たれたでしょうか。





主観的な時間は1分超くらいですが。





実際に打たれていたのは、客観的には20秒に満たないかもしれません。





水に漬かっている両足が寒く痛くしびれてきます。





(一人一)ヨシッ





じゃぶ。じゃぶ。





滝壷から離れ、岩場に上がります。





体が冷えています。





寒さに震えます。





滝から離れた安堵の気持ち。





少しですが やり遂げた感が。





来てよかった( ̄▽ ̄)ウン





濡れそぼった身体をタオルで拭き、そそくさと着替えました。





こんなとき、坊主頭はあっという間に乾きます(・∀・)イェイ





服を着て、大きなリュックサックを背負います。





なんか。体がホカホかします。





不思議な感じ(・∀・)アッタカ♪





さて、これからが本番。





山道に戻ります。





まだ朝の8時半。





さて。いよいよ出発です・・・





※ちょいとネットを調べてみました。プロゴルファーの江連忠さんもこの滝に打たれたことがあるようです ⇒ 江連.com
分かりやすい画像があります♪(私のときは水量はこんなにありませんでしたよ・・・)

今日は何位かな?? → 

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