サトウキビの植え付け（４年）

　来年の黒糖づくりへ向け，３月１２日（土），４年生がサトウキビの植え付けを行いました。事前に保護者の方々に，畑の開墾と畦づくりを準備していただいています。
　作業開始前に，キビづくりを専門にされている保護者の方から植え付けの仕方を説明していただきました。教えていただいたとおり，サトウキビを１列に並べて置いていきます。その上を靴で踏みつけ土と密着させます。そして，周りに薬をまき土をかぶせ終了です。
　「いつ芽が出てくるのかな，楽しみだ。」という子どもたちの声が起こりました。これからは畑の雑草取りはもちろんのこと，強風で倒れないよう土寄せ，さらに追肥という作業も行っていかなければなりません。頑張ってお世話していきましょう。
　国頭小学校では，４，５年生の総合的な学習の中にサトウキビ関連の活動が位置づけられ，その活動を通して先人の知恵・努力を学び，沖永良部島の基幹産業としてのサトウキビについて関心を持ち，理解を深めることを目標としています。
　最後に，サトウキビの圃場を準備していただいた保護者の方々に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。