初心者のマスとスパー、、、、、

2011年02月05日 | 日記
キックボクシングを習い始めた初心者が基本フォームを覚えてからシャドー、サンドバッグ、ミット打ち、そして首相撲などの動きがだんだんと慣れた頃に行うステップがマスボクシング、そしてスパーリングとなる。

 マスボクシングで一番注意するのは攻撃より防御(デフェンス技術)です。
個人差はあると思うが、攻撃は早く覚えられるが、防御は時間が掛かるし、最初が肝心なのだ!相手の攻撃に対しての恐怖心を無くすことが上達の早道となる。初心者のマスボクシングでは、攻撃パターンを決めて、防御から攻撃の反復練習をやる。特に顔や腹(ボディ)に少しづつパンチやキックを受けてみるのも良い。時にボディはお互いに打ち合ってみる。次第にに恐怖感は遠のくはずだ!

 最初からガチスパーは、脳にダメージを受けたり少しでも強く打ち返せばすぐにもっと強いのをお返しされ、攻撃に対して過剰な恐怖心を植えつけられたりすると、上達も遅くなって、そのうちジムにも来なくなってしまう・・・
不幸な結果になる。コーチや指導者はその人のレベルをみてマスなりスパーをさせなければいけない。

「はじめは、みんな初心者」......はじめからできる人はいないのだから!