放射線治療の初日は事前説明と治療の2つです。
総合受付をして放射線治療科の受付をして、待合室で待ちました。
まずは看護士さんからの説明がありました。
担当者が変わったから少し説明は省かれてましたが、診察後の看護士さんからの説明と重複してました。
治療中・治療後は皮膚が弱くなるので、出来るだけ刺激を与えないようにする必要があるそうです。
処方される保湿薬を塗る以外刺激しない。
お風呂の入浴剤も止めたほうがいいそうです。
ウチはずっとソフレ入れてたから夫は残念そうだけど、我慢するそうです。
下着は締め付けのない物で。
今着ている前あきブラやキャミで大丈夫そうでした。
ダメージを浴びた皮膚が直るまではだいぶ時間がかかるそうです。
取り合えずのピークは2か月、その後半年とか1年とかで日焼けした状態の皮膚がだんだんと再生されていくようです。
後遺症での一番はやっぱり肺炎への注意。
長い期間、注意してないといけないそうです。
それから再び待って。
ようやく放射線技師さんから呼ばれ、機械のある部屋へと歩きました。
夫は待合室で待機です。
開いていた重厚なドアから中に入ると少し上り坂になってました。
その部屋に入るとすぐにカーテンで仕切られた場所で着替えというか上着を全部脱いで前をバスタオルで隠して。
部屋は広かったです。
天井が高い高い、2階分ぐらいありそう。
真ん中?辺りにその機械があって、靴を脱いで台の上に寝転がりました。
CTの時と同じように両腕を上げて、ひざ下にはクッションを入れてくれて身体を固定。
身体に書いてあるラインに合わせて微調整をされました。
しばらく何かしてるんですが、メガネないから見えないしほとんど目を瞑ってました。
機械の音がウィーンとか鳴ってるなぁと思いながら、なんか身体が熱くなってる気がしたけれどそれは気のせいで。
緊張と不安のせいかホットフラッシュになってたみたいでした。
暗くなった時もありました。
何分経過したか分からないけれど、技師さんが「今から始めます。」と言ったのが聞こえた頃には。
(まだ始まってなかったんだ。)と。
それから再び機械音がしたり止まったり。
なんか緊張してマスクしてるせいか息苦しいし。
早く終わってくれーって思ってやり過ごしました。
20分?30分ぐらいかかったようです。
終わって腕をゆっくり下げてバスタオルで身体を隠し、台の上から降りて靴を履く。
ちょっと身体がふらつきましたが、すぐに直りました。
違和感は全くなく、治療したかも分からない状態の皮膚でした。
これからだんだんとヤケドしたような感じになるようです。
着替えて来た道を戻りました。
待合室で仮眠して起きた夫はさっきよりは眠気がなくなってた顔をしてました。
会計は¥23,000ぐらい。
う~ん、今月医療費高くなりそう。