記憶力とはおそろしいーーー

大牟田市役所に娘の戸籍抄本を取りに行った。
大牟田市役所とはホントに風情のある建物。昭和初期に建てられたものらしい。
第二次世界大戦で大牟田の町は戦火にあったのだが、市役所は免れたそうだ。
階段などもなかなか・・・だ。

さて、市民課
申請用紙に
大牟田市○○町１丁目４－１３　　と書いて提出するとき
「すみません。もしかしたら４－９かもしれません。」と言った。
　
ああ恥ずかしいことながら
本籍とはいつでも免許証の裏にかいてあるもの、と思っていた。

係が「ああ、そうですね。間違いですね。４－１３ではありません。
　　　でも、４－９でもありませんね。」

ギャーーー
あわてて「じゃあ　４－１１です。」と私。

窓口の係はまたもや「違います」

はああ　まるで二人でクイズしているみたい。
でも、その会話の途中にはちゃっかりパソコンでデータは把握しているのにね
しかし、係の人からは教えてくれない・・・・当然か、ハア。

さて係は「???」と、ぼそぼそつぶやいた。。。（さてはヒントをくれるつもりかな）
　　　　
「結婚するとき夫も自分の家の住所を間違ってその間違いのまま登録したんです。間違ったということだけは覚えているんです。だから、家の住所とも違うのですよね」と私。

結局、どうしたか
夫に電話をして尋ねるはめになった。
「すみませーーん　私の本籍地の番号を教えて下さい」
返事は「免許証の裏に書いてあるたい」

ああ、もうこの記憶力にやりきれんわ。
戸籍とはとっても大事なものだと思うけど、
何年間も本籍地というものを書いたことがなかったということに気がついた。
パスポートをとるときくらい？？