囲碁を楽しもう!!

熊本チビッコ碁友会での囲碁の魅力と子どもたちのすばらしさを紹介するブログです。
また、日々の出来事をのべています。

NHK囲碁トーナメントより面白い囲碁・・託麻囲碁クラブの囲碁

2012年07月15日 | 囲碁
午前中、子どもが6人やってきた。
指導者は4人。ああ、ぜいたくですなあ・・


子どもと指導者は帰り、午後はおじさん達が三々五々集まってくる。
NHKの囲碁もつけっぱなしになっていて、誰も見ないし(正確には自分の対局で精いっぱい)見ていない。
でも、消してはいけないんだよね。

今日は、小林覚プロが投了した。我が家族の囲碁の友人Mさんは「さとるちゃん!」と呼んでいて、
一番好きなプロらしい。
私は、なんで投了するんだろ、と思いながら(投了するような囲碁なのかよくわからない)

我が、託麻囲碁クラブのおじさん達の囲碁を鑑賞。
めちゃくちゃ面白い
ここで一番強いFさんは2間飛びが得意だ。普通の人は1間でいくところも2間とび

そこで、対戦相手は「これは切れそうだ」とやってくる。
「待ってました」とFさん。

Fさんが順当に勝ち、「いつもFさんのこの2間飛びにやられるもんなーーー」とみな言う。

以前、私も打ってもらったことがある(5子局)
その話をいつも聞いているので、「絶対やられるものか」という気で向かい、あっけなく投了。

今日、私は発想の転換をした。
Fさんの2間飛びをどうにかして仕留めるのではなく、私もこの2間とびを真似すればいいのだ
(目からうろこ)

そばで見ていた。
メチャクチャ面白い!!!

この対戦する二人の掛け合いの言葉と盤上のタタカイ。

その場面にぴったりのことば。
何回大声で笑ったろうか・・・

さっきまで見ていたNHKでは、大声出して笑うなんてもちろんない。

この二人の対局はプロ以上に面白い。
内容も分かりやすい。

あらあら2間飛び学ぶの忘れてた