さて。
世界遺産のケルン大聖堂を後にして
次に向かうはザンクトゴアール。
そこからライン川下りの船に乗る予定です。
10時50分くらいの
ケルン発のスイス行きの列車に乗って、コブレンツという駅に向かいます。
私たちは、周遊パスのチケットを持ってますが、事前予約券をは持っていないため
誰も予約をしていない席を探して座らなくてはいけません。
予約されてる場合は、こうやっって↓↓ 座席表に予約されてる区間が書いてあるか
新しい電車だと、電光掲示板に表示されます。
見ると、ラッキーなことにケルンからコブレンツまでは空いてるようなので座れます。
ケルンからコブレンツまでは1時間ちょっと。
コブレンツで電車に乗り換えて、今度はザンクトゴアール駅に向かいます。30分くらいだったかな。
ザンクトゴアール駅に着きました。
St,Goarと書いてあります。
英語読みは「セントゴア」なので、調べるとき大変でした。
駅は小さいし、駅員も誰もいない駅でした。
駅からはどこにどう行けばいいのかわからず・・
人について行くことに。
細道を抜けて、ライン川沿いにでると・・
なんともかわいいお店が並んでいました。
なんか、チョー楽しい。
ライン下りの乗船時間が14時20分だったため
ザンクトゴアールでお昼を食べると決めていた私たち。
しかし!!
私たち、現金をそんなに持たずにカードだけで旅を催行していたため
(ホント、母親にもらった40ユーロくらいとフランクフルトでケチケチ降ろした20ユーロくらい)
ここの街が全然、カードが使えないで四苦八苦しました。
というか、ドイツ・・あんまり使えないかも。
イングランドやフィンランドではどこ行ってもカードが使えてたので、侮ってました。
カードマークがないか、窓の外からものすごい顔してお店のレジを見たり
お店に入って、カードが使えるか聞いたり。
やっと使えるお店に入れました。
かわいい女の子の店員さが3人。
とにかく、ビールがでかい。
ドイツに来て、初めてドイツらしい食べ物を食べたな。と思ったお昼。
ドイツのソーセージと
伝統料理のにこごり的なもの。
おいしいんだけど・・とにかくしょっぱい。
うーさんいわく
「保存食だからね」と・・いやー鳥肌立つくらいしょっぺーの。
お店の人には
どう?って聞かれました。
「ぐーっど!」っと親指立てましたが
うーさんの冷めた目が怖かった。
さて。
私たちが乗船したクルーズは有名なKDラインという会社の船です。
周遊鉄道パスを見せると20%引きになります。
2人で35ユーロとかだったかな~
船は下のレストランと上のデッキと両方行き来できます。
とりあえず、デッキへ。
みんなこうやって、優雅な乗船を楽しみます。
ネズミのお城
所有者は日本人らしいよ。
ローレライ。
ここで急に流れが変わるので船がよく沈没したそうです。
ので、ローレライという妖怪がいると言われてたそうです。
デッキではずっと英語放送で説明をしてるんですが、レストランでは日本語でも説明がありました。
先に言ってほしかた。
この↓↓人はずっと一人で旅してるのかと思ったら
旦那様がレストランにいたらしく・・
途中、飲み物のお金をもらいに来てました(笑)
不思議な夫婦で、船を降りるときもバラバラで降りてました。
人は人ですが・・
ちなみにこれが想像のローレライ。
小さいですが、銅像があります。
言われないと見過ごします。
妖怪って・・人魚のことなのかな~
これ税務署らしい。
島にあるんだよ。おっされ~~
ザンクトゴアールからリューデスハイム間はライン川の見どころが多く、
観光客にはとても人気です。
でも、ライン下りと言っても、ザンクトゴアールからリューデスハイムは上りなので
とても時間がかかります。
ので、早めに終わりたい人はリューデスハイムから乗船のザンクトゴアール下船がいいかもしれませn。
ただ、くだりだと 景色が早いので忙しいかもしれません。
さて、デッキは日が当たるところは暖かいのですが陽がないと寒いので
レストランに降りてきました。
ビール飲んでます。
私はコーヒーを頼みました。寒くてね。
さて。
こんなブドウ畑が見えて来たら いよいよリューデスハイムです。
リューデスハイムのシンボル
女神ゲルマニアが遠くに見えてきました。
リューデスハイムはワインの町。
こちらリューデスハイムで有名なつぐみ横丁。
ほっそい道なのにすごい人。
ザンクトゴアールからリューデスハイムにした理由は
ここで夕飯を食べる予定でした。
しかし、あまりの人の多さと
これまた、カードが使えるか不安と
そいや、フランクフルトの街を観光していないね。ってことになり
フランクフルトに帰ることにしました。
いま、思えば
ここで食べてもよかったかも。
とてもかわいい街だったんですが、とにかく人が多くて疲れました。
街から少し遠い駅。
これまたすごい人でやっとこ座れました。
が・・なんと、普通のローカル電車なのに1等席があり、1等席はガラガラでした。
それはそれは、うーさんに文句言われましたよ。
ただ、着いてくるだけのくせにさ。
また、横目でチラ見の私。
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