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トランプ大統領来日 「侮るな」と北朝鮮をけん制 「われわれは陸海空、宇宙を支配」 横田基地で演説 日米同盟を強調

2017年11月06日 17時38分28秒 | ニュース

 米国のトランプ大統領は5日午前、就任後初めて来日しました。アジア5カ国歴訪の第一歩となります。6日午後に都内で安倍晋三首相との首脳会談に臨み、北朝鮮への最大限の圧力強化などを表明する考えです。

 トランプ氏は大統領専用機で米空軍横田基地(東京都)に到着した後、米兵や自衛隊員らを前に演説。「日本は決定的に重要な同盟国だ」と強調しました。

 トランプ氏は横田基地について、「世界で最も能力のある基地だ。米空軍と航空自衛隊の司令部が計画を立て、任務を行う重要な司令部になっている」と強調。演壇の左右に展示されているF35Bステルス戦闘機(山口県・岩国基地)とF16戦闘機(青森県・三沢基地)を見ながら、「われわれは陸海空、宇宙を支配している。これまでと違う予算で、すばらしい装備がもたらされる」と述べました。

 さらに、「いかなる独裁者も、われわれの決意を侮ってはならない」と述べ、北朝鮮を強くけん制しました。トランプ氏はこれに先立ち、大統領専用機内で記者団に対し、北朝鮮のテロ支援国再指定の是非について「極めて近いうちに判断する」と答えました。米国は2008年10月に北朝鮮のテロ支援国指定を解除しています。

 また、トランプ氏は演説で、今回の歴訪で「友好国とともに自由で開かれたインド太平洋、自由で公正で互恵的な貿易を目指す」との考えを示しました。

 首相は同日午後、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)でトランプ氏を出迎え、ゴルフに臨みました。

 トランプ氏は6日午前に天皇・皇后と会見。午後に首脳会談や拉致被害者家族との面会を行い、7日から韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問します。

[原文はこちらへ 2017年11月6日(月) しんぶん赤旗]

<コメント>企業ではないのに、ゴルフ外交は税金を払っている国民としてはしっくりしない。まるで、日本の支配者の様に、横田基地に降り立ったことが異常だと感じる。日米協定で横田基地が米軍と自衛隊が一体になって米国が支配している。


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