今日は休みということもあり、久方ぶりにお寝坊サン、そして暑い最中に雑事を片づけて…
部屋で涼んで、本を読んで、色々としている間に…届いた某BDを今まで見ていました。ちなみに作品名はといいますと…
「
SPACE BATTLESHIP ヤマト」
ええ、色々といわれている作品ですね(笑)ちなみに買ったのは、これまた「コレクターズエディション」というおまけ満載のものです(苦笑)
おまけの方はさておいて…肝心の中身ですが、多分密林の評価欄などで…文句を言っているのは、多分に「アンチキムタク(っているのか?)」と…
子供の頃にヤマトをみて「未だに引きずっている方々」なのでしょうねぇ~とか思ったり(笑)
私も、リアルタイムでTV放送を見た口ですし、無論それなりに思い入れもあるアニメの一つですし…アニメや漫画原作の実写版を見ることにはある意味拒否反応がある口ですが…
それでも今回は…何をいうにしても…先ずは見なければ…という怖いもの見たさで見てみたのですが…
正直思いの外良かった
というのが感想です。実はこの実写版ヤマトをオーダーしたときに、お安く売られていた本家ヤマトの映画版DVDがあったのでオーダーし見たのですが…
当時の思い出と共に、冷静な目で見た感想が浮かんで微妙な評価になっちゃいました。(苦笑)
少なくとも、今の私の目で見れば…宇宙戦艦ヤマトは、数限りなく言われたエポックメイキングな事柄はさておき…
「ああ、この作品は思い入れがなければとても見れない作品なんだ」
という思いだけでした。冗長な演出、今ならもう少しテンポよくやっていくだろう…とかね。
当時はエポックメイキングですが、今では既に普通なのです。(苦笑)
私の好きなアニメに「ペリーヌ物語」があるのですが…このアニメも、非常にスローな演出で…後の名作シリーズを知っている方でもどうかなぁ~とも思うのですが…
私の個人の思い入れがそれを「良し」という感じに捉えてしまうのです。正直、ヤマトも「そういう作品」なのでしょう。
アニメの名場面をうまくつないで、今風にヤマト劇場版2作をうまくミックスさせたような展開には驚きでしたが(公開時には見ていないので)
詰め込みすぎて脚本が変に破綻しているところもなく…ちょっと削りすぎなような感じもしないでもありますが、あの尺に入れるためにはしょうがないところでしょう。
#削りすぎた為に、柳葉演じるサナダさんの「弟のように…」というセリフが微妙すぎるとかね…
俳優の演技の方は…どうなんでしょう?(苦笑)まぁ、私の好きな俳優が「織田裕二」なので…あまり気にならないかもしれない。(笑)
というか…この辺は好き好きあるでしょうし…言わないでおこう。
ちなみに、他に好きな俳優をあげると、もっと年配か故人になっちゃうのでこの辺はご容赦かな…
あと、キャストの面では、艦橋メインスタッフ、空間騎兵隊、コスモタイガーチーム等が…実にアニメを意識した雰囲気なのが非常に嬉しいですね。
特にサナダさんが一番いいし…(こんなこともあろうかと…というセリフを言ってほしかった)隠れて司令部長官もいい感じ。
もっと隠れて…ナンブとか…(笑)
艦長は…言わないでおこう。善くも悪くも…ヤマトという作品の要なのですが…はてさて…
個人的にお気に入りなのが…まさかの「コスモゼロ可変」と「アナライザーの扱い」ですね。
コスモゼロ可変が今回一番驚きましたよ。てっきり固定翼機かと思ったら…ねぇ~あれならCGでヴァルキリーも作れそうな勢いですね。
アナライザー本体は、あのおいしい場面に出てくるとは思わなかったし…端末状態となっても色々としゃべっています…アニメから参戦したキャストとしては一番活躍したのではないでしょうか?
#ささきいさおはどこにいたのだろう?いかん、気がつかなかった(苦笑)調べてみたらナレーターだった(を
逆にヤマト本体の演出はどうにかならなかったのか…と思いますが…最近は「艦隊戦」のあるアニメ自体も少なくなってきたこともありますし…
「ため」がどうのこうのいっても…今のスタッフでは判りにくいのかもしれませんねぇ(苦笑)
個人的には、日テレのアニメなのに…何故にTBS開局記念映画なのだろうかというのが一番気に入らないところではありますが…
#キャスト、演出以前にこれが一番気に入らなかった…
この映画に関しては、色々と言いたいことはあるけれど、それでも「よくやった」と言いたいところです。
批判ばかりでは先々進むこともできませんしね…ただ…個人的には…
「ガンヘッド」
に色々と負けていると思いますが(笑)やっぱこれが一番最高だわな、どっとはらい…
といったところで…明日もお休み、のんびりとBD試聴を続けようかと思います。それでは♪