いっしょに歩こう

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るんるん♪家族旅行in秋の高原散歩 リベンジ菅平高原!

2009-09-26 | わんことお出かけ

旅行初日、天気は薄曇り

5時起きのぽん母とほぼ同時に起きて、くうたをお散歩に連れてってくれたぽん父は、普段は5時に目覚めたとしても二度寝が定番ですが、この日はさわやかに起きられたそうです。
そしてそんな時間に絶対起きてこない寝ボス犬くうたも、ぽん父と一緒に下りてきました。

おかげで大渋滞になる前に八王子ICを通ることができ、自動車の台数が多いせいで、相模湖あたりまでは4~60kmくらいの速度でしたが、それ以降は順調。快適に中央道を進みます。

最初の休憩は双葉SAと決めたんですが、その手前の境川PAを過ぎたところに『双葉SA 満車の表示。

案の定、本線から双葉SAへの通路は車でいっぱい。遠くから見えてたバスの位置が全然変わりません。

しかたなくその次の八ヶ岳PAで最初の休憩をとりましたが、せめて境川PAの前に表示が欲しかったぽんぽこ家です。

 

八ヶ岳PAは天気がよければ眺めもよくて、なにより緑地帯がしっかりとってあるので、くうたの気分転換トイレ散歩には◎です。

そして名物は手作りパン屋さんで、ぽん母のおススメはあんこ入りクロワッサン。ほかのもどれもおいしくて、機会があったらぜひお試しください。


地理に詳しい方は、リベンジ菅平高原!なのになんで中央道にいるの?って感じかもしれませんが、わざわざ遠回りしてドライブを楽しむのも、ぽんぽこ家流旅の楽しみなんです。

次の目的地を白樺湖に定めて、高速1000円の恩恵をあまり受けずに高速を下りて、一般道を進みます。

目的地の白樺湖は、かつての栄華を知ってるものとしては悲しすぎるほどの寂れっぷりに素通りを決め、上田の手前の道の駅で休憩。

お店のまえに懐かしのオート三輪がありました。

 

よく見たらちゃんと車検も通っていて、まだ現役みたいです。

 

 

菅平といえば高校や大学のラグビーやサッカー部などの合宿で有名な高原です。グラウンドから響く元気な声をBGMに最初に向かったのは、菅平高原自然館の裏手に広がる湿原遊歩道です。

湿原の中の木道を進むと、前方からランニング中の大学生の集団がやってきました。

狭い木道のはじっこでくうたをオスワリさせて待っていると「ありがとうございます!」と先頭のイケメンくんにさわやかに挨拶され、くうたに手を振ったりしながら、みなさん笑顔で次々と走って行くんですが、ここは木道。ガタイのいいお兄ちゃんズが走ると上下にかなり揺れます。

この揺れにビクビクくうたは我慢の限界がきて、得意の後ずさりで木道をふさぐように伏せてしまい、困ったのは最後のひとり。
「ごめんなさ~い!押さえてますから、またいでください」と言ったら「すみません」と言いながらそ~っとまたいで行きました。

「狭い木道で走るなよ~」とこぼしてたぽん父でしたが、ぽん母はさわやかな細マッチョ系スポーツマンズに目の保養させてもらって気分は上々です(笑)

そのあとはくうたもビビることもなく、湿原の秋の花々を堪能しながら

最初のお散歩を終えました。

 

そのあたりで腹時計がお昼を要求してきます。絶好の曇り空のもと、くうたは自動車でお留守番してもらいメルスへ。

前回の信州旅行のとき、風雨がすごく霧が深かった菅平で観光もできず、お腹は空いてても営業してるお店も見つからない…そんな中やっと見つけて飛びこんで食べたのがメルスの焼きカレーで、また食べたい思い出の味だったんです。

高原のカレー屋さんですが、店の外も中もいたるところオールドアメリカン。

オールディーズが流れるおもちゃ箱に入り込んだような気分です。

もちろん待望の焼きカレーはあつあつ~おいし~~~


※トッピングはナスかトマトか選べます。これはトマトです。

ほとんどのお客さんが焼きカレーを注文し、これを目的に来る県外からの常連も多くいるとか。

 

お腹がふくれたあとは、メルスの目の前のダボスの丘を登ります。

登る道がわからなくなったので、下りてくる人もいたし~で登った細い道は…

途中から「ぜったい間違ってる!」と確信するくらいの急坂。くうたとぽん母のペースについて来れないぽん父は、休み休み登ってきます。

頂上に到着すると、案の定左手先にちゃんと完備された階段の道がありました。

ぽん母たちより遅れること数分。やっと登りきったぽん父にかけよったくうたは

と労わってるようですが、何だかやたらラブラブです。

広々としたダボスの丘では、ロングリードを自動車に忘れてきたことを大後悔

しかたなくくうたのリードを握りしめ、この丘をキャッホーと年甲斐もなく駆けまわるぽん母でした。

最後にダボスの塔の前で記念の一枚。

 

雨の菅平高原から3年。リベンジをはたし満喫したぽんぽこ家一行は一路、北軽井沢のペンションウィンディーベルさんに向かったのでした。