梶並神社に初詣に行きました。
心配した雪も大したことはなく穏やかな元旦です。
梶並神社は歴史も古く由緒ある神社です。
613年(推古15年) 高龗神(たかおかみ)を祀る
735年(天平7年) 行基が境内に薬師堂を安置し別に神宮寺を建立(旧梶並小学校辺り)
940年(天慶3年) 石清水八幡宮を別宮として勧請し武男山と号し梶並八幡宮と呼ばれるようになる
1334年(建武年間)~ 兵火のため社殿消失
1532年(天文年間)~ 再度兵火のため社殿消失
1592年(文禄年間)~ 太閤検地により社領を没収される
1606年(慶長11年) 放生会や神輿の渡御等が当人祭に変化(当時は年5回の当人上がり)
1652年(承応元年) 社殿焼失(津山城主森長継が願主になり復興)
1716年(享保元年) 宗門改革のため薬師堂を磯神社に改め神宮寺を現在地に移す
1851年(嘉永4年) 信者の線香の火により出火全焼
1856年(安政3年) 現在の社殿完成
1964年(昭和39年) 当人祭が岡山県民俗重要無形文化財に指定される