天の光は全て星

フレドリック・ブラウンのSF。本屋で見かけた。
これ、ずっと絶版だったんで、大分前に早川の銀背をネットの古本屋で
入手して読んだんだけど、タイトルのロマンチックな感じとは違い、
宇宙開発推進派の議員を応援するっつー、地に足の着いた小説なんです。
なんで今更文庫化？と思ってみてみると、解説が中島かずきじゃないですか。
（今気づいたが、これ中嶋一貴と同じ読みだな）
なぜぇ？と思い読んでみると…。
ああーっ。グレンラガンつながりか。なるほどね。
ソレによると、グレンラガン最終話の影響で、
ネットでの古本価格が八千円とかになってたらしい。
そりゃ文庫化もするわな。
しかし、エヴァの時は人類補完機構シリーズがバカ売れしたらしいし、
もちろん、ハーラン・エリスンの小説も売れたみたいだし、
結構マイナーSF作品が平積みになる機会を作ってるような希ガス。
お金ないんで買わなかったけど、あればSOKUGAIせよ！
って感じの本ですよ。それではーっ。