明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

ラブホ

2011-02-03 | 事業仕分け

「類似ラブホ」・・・実質はラブホテルだけど一般ホテルを装って営業する「類似ラブホ」について、1月から改正風営法が施行されたことから、規制が強まったそうです。

 

 今日の神奈川新聞の記事にありましたが、神奈川県警が2月1日から実態確認の調査を始めたそうです。初日は相模原市と厚木市で実施とのことですが、それだけホテルが多く、問題がありそうなところなのでしょうか。まぁ、実際に1店舗で違反が見つかったそうですが。

 
厚木市には東名高速厚木インターがあるため、出口付近にラブホが多いんですが、近くには中学校もあるんですよ。思春期の男子は教室の窓から「おおッ!今入った!」とか、「あの2人は年齢が離れているなぁ」などといつも騒いでいた、とその中学の卒業生から聞きました。


 そんなこともあり、市にラブホテル建築規制条例ができたんです。条例や施行規則には、ホテルの構造及び設備について
・その形態が良好な生活環境と青少年の教育環境の保全に反するおそれがないと市長が認めるもの
・良好な生活環境を害することのない清楚で素朴な外観(色彩、照明、形態、看板等)を有すること
全客室が、客の性的感情を刺激するような装置、照明、内装、特殊構造のベッドその他これに類する設備のない施設 などと書かれています。

 

 当時、まちづくり担当部署にいた私は、実態調査の様子を見聞きし、天井に鏡があったり(それもさそり座かなんかのプラネタリウム風なライト付き)、スイッチいっぱいの丸いベッド、どうやって使うかわからないお風呂の設備とか、もう、キャーっていう感じ・・・
 とても、清楚で素朴とは言いがたく、若かった私には、まさに
青少年の教育環境の保全に反してると感じるものばかりでした~。


 
でも最近は、風営法の規制の影響というよりも、むしろあまりどぎついのは若者に敬遠されるとの理由で、おしゃれなシティホテル風なのが多いんですってね。
 
2008年4月時点で県内にあった「類似ラブホ」は258軒でしたが、旅館業法のままで営業を続ける類似ラブホも、大半が改正法に適応済みだとのことです。
 
誰とも会わずに部屋に入れる仕組みは、“隣の人が何をやっていても関わりたくない”という風潮を考えると、ちょっとこわいですね。

まぁ、私は利用する機会もないのですが(多分)
もしも、利用したラブホで児童買春を疑う事例を発見したら、
あなたは通報できますか?

きょうのジョリー

チュウチュウと音を立てて指を吸うんです


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