明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

子育て日本一を目指して・・・る?

2010-06-09 | 事業仕分け
今日は総務常任委員会でした。

育児休業法が改正され、6/30から施行されます。
それに合わせた市の条例改正の議案について、ある議員さんから素晴らしいご意見がありました。

「国が育児休業法を見直すから、市も後追いして改正するだけなのか?」
「なぜ、国に先行するような、打って出るような条例をつくらないのか?」(一部、願望を含めた脚色あり)

この発言の背景には、「子育て日本一を目指す」という市長の方針があるのですが…
1位を目指すと言うからには、国に追随しているようではだめなんです。2位じゃだめなんです。(笑)

言うのは簡単。批判するのも簡単。
でも、市長の思いを真に理解し、実施に向けて歩き出すのは、本当に大変なことです。
この議員さんは、職員が市長の思いを共有していない、として意見されたのでしょうか。

子ども手当てしかり、小児医療費助成しかり。給付を通して子育て支援も1つの方法ですが、
まずは、家族、特に夫の育児や家事協力がないと、1人目の育児でまいってしまうでしょう。
また、夫が育児参加しやすい環境を提供するのは、雇用者側の責務でもありますね。

妻も夫もハッピーだと、子どももハッピー。良い子が育つと、日本の将来もハッピーです。
松下幸之助さんも Peace and Happiness through Prosperity と仰っています。
日本の明るい未来のために「子育て日本一」を目指そう!
そのためにもイクメン(育児をする男子)を増やそう。  は、けっこう近道なのかもしれませんね。

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