10/13~14は多可町に行ってきました
更新がすっかり途絶えてすみませんでした
それは、猫のジョリーの病気のためもう、覚悟をしてほしい、とまで言われ、食事も喉を通らず何も手につかない日々でしたので。あ、今は回復したんですよ猫好きさんは、その様子をブログに書きましたので、のぞいてみてください。
さて、「たかちょう」は、平成17年11月に3町の合併で誕生。兵庫県の内陸部に位置し、周囲を中国山脈に囲まれ、豊かな清流の美しい町です。
日本一の手漉き和紙「杉原紙」、播州織、酒米の王様「山田錦」発祥の地、「敬老の日」発祥の地と、数多くのマイスターを誇る町という印象です。
しかし、遠かった
事前研修は空路で、伊丹空港からレンタカーで中国自動車道の滝野・社インターから30分
本番は陸路で、新幹線新大阪から、仕分け人のお一人大阪大学大学院教授の赤井先生の車(ペールパープル色?の…車種は忘れました)でピックアップしていただきましたが、どちらの経路でも、家から6時間以上かかってしまいました。
でも、内容は良かったんです
多可町での事業仕分けは初年度なので、担当される経営企画課も力が入っているようです
到着した土曜日は、夕方から仕分け対象の「那珂ふれあい館」や東山古墳群も視察させていただきましたが、その場でさっそく古墳の活用などについて話が及び、もう仕分けが始まってしまいました。
初めて実施したにもかかわらず、事業シート(事業の概要を説明したもの)は大変丁寧に書き込まれており、自己評価欄についても、きちんと現状の問題をとらえ、真摯に記述してくれました。HP上に事業シートが公開されているので、参考になると思います。ただし、成果の欄はもう一歩、アウトプットが多かったように思いますが…
いずれにしてもよくできている団体の1つに入ると思います。
そのため、議論は最初から本質にズバッと入り込めたし、職員も誠実に回答してくれるなど、とてもよかったと思います
これは多分、経営企画課が相当準備されたんじゃないかなぁ、と仕分け人同士で話していました。
町長、副町長も熱心に聞かれ、時折メモを取るなどされていました。
やはりトップが熱心な自治体は、総じて事業仕分けもよい内容になっています。
帰路の渋滞は大変でしたが、とても充実した週末でした。
多可町の皆さん、ありがとうございました
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