超高齢者の行方不明が問題になっています。
必要な方に必要な給付、はもちろんです。
しかし、ろくに調べもしないで無駄に給付して、という批判は、
現役世代、それも就職難の方や子育て世代から
特に多くお聞きします。
高齢者支援という名の下に、今までどれほど
元気なお年寄りに税金投入しているのか・・・考えてしまいます。
誤解のないように付け加えると、
社会保障的な支援を削除したいわけではなく
あくまでも、元気な方たちの余暇活動に対する給付について
再考すべきだと思っているのです。
そもそも貯蓄率の最も高い層に給付すれば、
使う必要がなくなるわけで、さらに貯蓄が増えることに。
それよりも、使いたい欲求が高く、かつ、
使わざるを得ない対象が多い世代に振り分けた方が、
機会費用の観点からも、税投入の価値は高いと思いますね。
なにしろ、
21年度政府の一般会計予算(当初)に占める
社会保障費は24兆8,344億円28%にも上り、
普通地方公共団体の決算額について
1969年と2002年で比較してみると
歳出の伸びが11.8倍なのに対し
扶助費は16.3倍!! 普通建設は7.8倍
無駄な道路どころの話ではありません。
自分さえ良ければいい、では済まされないと思います。
真剣に未来の地域や日本を考えないと!