府中市の事業仕分け(府中では事務事業点検と呼んでいます)が終わりました。よそからは裕福な自治体と思われていますし、実際、全国比較をすれば堂々たるものです。しかし、23年度予算と21年度予算を比較すると、歳出が経常経費の急激な伸びにより、57億3千万円もの増額に対し、歳入は24億7千万円の減額、トータルで82億円のマイナスとなっており、これは一般会計の予算総額883億5千万円のほぼ1割にあたります。財源補填は基金取り崩しや臨時財政対策債により、なんとかしのいでいる状態です。ですから、財政当局の危機感は相当なものでした。 . . . 本文を読む
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府中市の事業仕分けが終わりました。全国の自治体に比べれば、まだ裕福な府中市、税の使い道に住民の厳しい目は向けられていないのか、傍聴者は驚くほど少なかったです。ただ何人かの市議は2日間熱心にメモを取っていられました。議会でこそ、この議論をしたいとのこと、そのとおりですね。
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傍聴 . . . 本文を読む