今回の現場では、「杭工事」というものが
あります。
そのために必要な機材など、ここ2日間で
様々な資材、重機が搬入されました。
70トンのクローラクレーン
といいます。
トラス構造で軽い!ので、
クレーンのブームに使われます。
今回の杭工事は、既成のコンクリート杭をカンカン打ち込むのではなく、
現地の杭を打ちたい場所へ直接杭の形状の穴を掘って、そこへ杭の鉄筋とコンクリートを流し込む工法です。
現場造成杭といいます。
その穴を掘るための機械。
今回の杭は、直径約2メートル
長さ17メートルです。
現場の状態
なまざい といって加工していない
そのままの鉄筋です。
折りたたまれてます。
鉄板の搬入
続く・・・
とてもパイル打ちですむ大きさじゃないですね。
これだけの杭をつくったら地震にも強いでしょうね。(^^ゞ
今回、免震構造といって、基礎の部分を全部ゴムの上に乗せて、建物全体をゴムで支える構造なんです。地面が揺れても建物はそのままの位置に居る、といった構造なのです。