乳がんで私も考えた

2011年9月に乳がん告知。抗がん剤FEC→TC治療中。がんになって変わった世界観を語る。

骨の痛みと白血球増殖

2011-12-28 05:47:10 | 抗がん剤治療5回目
二日前、腰の骨にごく軽い痛みを感じた。
わざわざ看護師に言うこともあるまいと思う位の軽い痛みで、痛みというよりも疲労感といった感じ。

原因がわからないと不安になるので、少しネットで検索してみると、白血病関連のサイトで答えが得られた。

造血器官である骨髄が急激に働いているとそういう症状が出るらしい。ナルホド!と納得した。白血球数を上げるために打った注射の影響だったんだ。

経緯をまとめるとこうである。

がん細胞攻撃のため抗がん剤投与
→白血球数低下
→白血球数上昇させるためノイトロジン注射
→骨髄が一生懸命働いて白血球増殖
→腰痛

今回はたまたま軽い痛みのまま治まったものの、もし悪化したら矢印が続いて腰痛を抑える薬を出されるハメになり、次はその影響による症状が出て…と連鎖は続いていく。

基本的に私は薬というものが大嫌いだ。
吐き気止めすら飲むのも嫌いだ。その薬による次の症状を恐れるからだ。我慢できる程度までの症状だったら、できるだけ我慢した方がよいと考える方だ。

薬は急激に人間の身体を支配して強制労働させているようなもので、不自然極まりない。しかも身体の内部で起こることなので、逃げ道がないんである。

抗がん剤は、逃げ道のない連鎖の始まりだ。

すでに始めてるんだから、今更ジタバタしたって遅いんだが、それでも…ん?

これって注射をサボった言い訳みたいだな。

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