本日の福岡NOW

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11月13日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月13日 | 日記
正育:大相撲九州場所は三日目。今日、テレビで幕内の実況を担当した佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんは。よろしくお願いします。
正育:よろしくお願いします。さあ、カド番大関の琴奨菊ですが、一勝一敗で今日は魁聖との初顔合わせでしたね。
佐藤アナ:そうですね。あの、私テレビの放送を担当していて
正育:ええ
佐藤アナ:解説の舞の海さんがですね
正育:はい
佐藤アナ:取組前に魁聖という人は右四つが得意で、琴奨菊は右の脇が開くので、ややもすればもろ差しを許してしまうと
正育:(頷く)
佐藤アナ:いうことで、右の脇を締めていかなければならないと言うことを言っていたんですね。そのあたりに注目してご覧いただきたいと思います。
正育:その一番です

琴奨菊対魁聖戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:考えた取組
佐藤アナ:そうですね。右四つに組みに行ったんですよね
正育:ええ
佐藤アナ:これは相手得意の四つなんですが、まあそれでも力の差があるので、自分が上手を引いて相手に上手を許さなければ勝てると!
正育:ふん、ふん
佐藤アナ:という自信のもとの相撲だったんですね。その通り相手に上手を許さずに終始、攻めていきましたよね。一般的に左四つと右四つで喧嘩四つ。相手得意の四つに行くと不利ではあるんですが、これは相手との実力差も計りながら自信を持っていった証拠ではないかなと思いますね。今日は作戦勝ちでしたね。
正育:はい。白星が一つ先行して明日は隠岐の海との対戦ですね
佐藤アナ:そうですね。隠岐の海とは過去、5対1と対戦成績はリードしていますが、去年ですね。琴奨菊が大関昇進を懸けた場所で小手投げで手痛い黒星をきっしている相手でもあるんですよね。出来ればもろ差しになってそして投げを打たさないようにあおりながらがぶり寄りで攻めていけば大丈夫ではないかなと思いますね。
正育:はい

正育:さあ、次は松鳳山ですが、二大関を倒して連勝。そして今日は鶴竜に挑戦ということで大関との対戦が続きますね。
佐藤アナ:そうなんですね。特に鶴竜とは先場所、松鳳山がもろ手突きにいって全く通用しませんでしたので、今日はいかに立ち合いを考えていくかというところに私も注目をしていました。
正育:はい。その一番です

松鳳山対鶴竜戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いです
佐藤アナ:うーん、ここ二日間のように左の肩から当たっていって
正育:ええ
佐藤アナ:何とか中に入ろうという動きだったんですが、鶴竜もそのあたりよく分かっていましたね。
正育:ふん、ふん、ふん
佐藤アナ:上手く右から松鳳山の体位を逃がしておいて松鳳山、全く勝機がありませんでしたね。まあ、今日はですね。鶴竜のほうが大関相撲というか上手く退けたという相撲になってしまいましたね。
正育:さあ、明日は横綱への挑戦ですね
佐藤アナ:そうですね。日馬富士戦、とにかく中に入る。そこに集中してもらいたいですね。
正育:はい

正育:十両の琴禮ですが一勝一敗で今日は双大竜との対戦でした
佐藤アナ:はい。相手は小兵で中に入るとうるさいので琴禮からすればいかに左四つにガッチリと組み止めて攻められるかどうかですね。
正育:では見てみましょう

琴禮対双大竜戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:はい、どうでしたでしょうか
佐藤アナ:踏み込み自体は悪くないんですが
正育:ええ
佐藤アナ:いかんせん、腰が高いので
正育:うーん
佐藤アナ:相手の突っ張りでその後、後退をしてしまうんですよね
正育:うーん
佐藤アナ:まあ、小兵相手にこうして中に入られてしまっては‥なかなか琴禮としては、うーん自分の攻めをすることが出来ませんでしたね。
正育:はい。佐藤さん、明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

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